音楽について語ります【前編】
音楽について語ります。
音楽。テーマがでかい!
自分の歩みを思い出す意味もこめて、音楽と自分の関わりを書きなぐります。
※本当に私的な内容でしかないので何も得られません。
「電車の移動時間超暇」みたいなときにでもよかったら読んでください。
こどものころ
親が音楽やっていた人っていうのもあり、楽器やライブ、海外アーティストの存在がわりと身近にありました。
楽器いっぱい
ウクレレ、ギター、ベースなど弦楽器ばっかですね。あと、マルチエフェクターのスイッチの踏み心地が楽しくて、無駄にスイッチをよく踏んでいたのを覚えています。
ライブは怖い
ライブは当時、怖い以外何者でもなかったです。
でかい音。騒ぐ大人。
お酒でテンション上がったのか、知っている人がまるで知らない人みたいに見える。リトルたくろうにはライブの空間が怖かったです
でも「我慢すれば羊羹買ってもらえる」という希望を胸に乗り越えました
よく洋楽聴いていた
以下のアーティストがよく家や車で流れていました
ビートルズ
ディープパープル
ツェッペリン
特にビートルズが多かったですね。
母親は割とヒットチャートの曲も聴いていて
SPEED、SMAP、安室奈美恵、B'zとか
時代を代表するアーティストを聴く機会も同時にありました。
小学校高学年、急にギターデビュー
たしか小5だったかな?
父親が突然、居間でエレキギターをバラしていて
「これ、誕生日プレゼントね」と。
(父は演奏だけでなくギターのパーツ集めてバラしたり組み立てたりも好きな人)
別にギターが欲しかったわけではありません。
当時はゲームorドッヂボールに夢中で、
好きなアーティストとかも特にいないし音楽にたいして
特別興味はありませんでした。
特に関心があったのはゲームですね。
スマブラ
ポケモン
バンジョーとカズーイの大冒険
クラッシュバンディクー
ロックマンエグゼ
ファイナルファンタジー
メタルギアソリッド
クロノクロス
このラインナップよ。いやあ、アツい。
ゲームやるしかないですよこれは。
こんなレジェンドゲームが並ぶ中
ギターをもらってもインテリア化一直線は火を見るより明らかで、
そのため父は「1,2時間は毎日ギター練習ね」と釘を刺しました
今思えば感謝していますが、当時はまあまあ苦痛でした。
ギターを始めるきっかけって、
アーティストに憧れて、とか
モテたいとか、
モテたいとか、
あとモテたいとか、
いろいろあると思うんですけど、
俺の場合半ば強制的に始まりました。
ギター?ロック?なにそれ?バンド?
あのうるさいやつ?くらいの感覚だったな。
ただ、それでも日々ギター練習していて
ギターに対して虚無感しかなかったけど、
手は慣れていった気はする。
当時はオレンジレンジが一世風靡していて
個人的にはリップスライムが結構好きで、
ドラマごくせんの影響でV6も好きだった
あと、ゲームのサントラを聴くのが大好きで、
FF8, FF10, スーパードンキーコング、
クロノクロスなどよく聴いていました
インスト好きはここから始まっていたのかな。
いずれにせよ、ギターやらロックやらにたいしては
特別な思いはいっさいありませんでした。
中学時代
中学生になって、陸上部に入りました
音楽いっさい関係ないですね。
特別足が速かったわけではないのですが
「一番はやく走ったら勝ち」
っていう潔さが、イイネってなりました。
今の自分の姿かたちからはあまり想像がつかないかもですが
実は幼稚園年少〜中学3年まで
背の順でずっと1番後ろになるほど
子どもの頃身体が大きい方だったんですよ
パワーキャラでした
小難しいことよりもパワー!ヤー!
陸上部に入ったのも自然な流れだったと思います
兄がけっこう野球ですごい人だったので
中学の先生方や先輩は「弟も野球部かな?」
みたいな感じで、テニプリの不二裕太的な状況でした。
まあ俺は彼ほどシリアスに捉えてはいませんでしたが。
テニプリなつかしいな!
シャーマンキング→テニプリ→ヒカルの碁っ
ていうアニメ放送の流れ、今も覚えている
中学の時、音楽でギターの授業がありました
エレキではなくクラギだけども。
グリーンスリーブスが課題曲で。
一応小5からギターをやっていたので、
苦戦はせずブイブイ言わせましたよ
あと、3年の音楽の授業で、バンドみたいなやつがあった。
音楽の先生、わりと前衛的だったな。
ギターが弾けるため俺はまあまあ需要があり、
「ギターができると、なんか必要とされるんだな」
となんとなく感じました
苦痛だったけどやっておいてよかったかも?
とギターに対して前向きな気持ちになれたときかもしれません。
当時はなぜかストラトのリア一択で、しかもクリーントーン。
とにかくチャキチャキ鳴らしたかった模様。
高校時代
進学先が陸上の超強豪でした。
短距離のコーチはなんと元オリンピック選手。
しかし、中学時代の陸上部で腰をやってしまい、
長時間の運動ができなくなり、
「陸上部に入ってもついていけなくなりそう」
と思い軽音楽部に入りました。
軽音楽部はなかなかクセが強く、
部活といえるほどまともに機能しておらず、
幽霊部員ばっかだし、誰もいないこともしばしば。
なので、好きな音楽を弾いたり、
曲を作ったり、好きにやっていました。
地元でバンドコンクールがあって
見事決勝進出、しかし決勝当日、
ドラムとギター(俺)が寝坊して不戦敗しました。
そんなときもある。
当時は
オアシス
レディオヘッド
コールドプレイ
バンプ
wrong scale
local sound style
エルレ
このあたりをよく聴いていた&流行っていましたね。
ざっくりいうと、UKロックと邦ロックって感じですね。
というかロングスケールとローカルは、
素晴らしいバンドなのに、
知っている人が本当に少ない。悲しい。
ロンスケはとにかく湿度の高い感じがとてもいい。
こういう雰囲気本当好き。
"Melt Down"
https://www.youtube.com/watch?v=WZiS5A9Zvic&list=PLj_F_PPGjkZnrzK6l9xm6sxl7EL60ifi7&index=2
"Calling"
https://www.youtube.com/watch?v=1ehiRupaiMQ&list=PLj_F_PPGjkZnrzK6l9xm6sxl7EL60ifi7&index=3
"The Day Rain Changes.."
https://www.youtube.com/watch?v=akfpoXbbkxQ&list=PLj_F_PPGjkZnrzK6l9xm6sxl7EL60ifi7&index=11
ローカルはどストレートなギターロックでとても気持ちがいい。メロディがすごくよい。
この曲なんて曲中ずっとサビみたいな感じだし。
"Dont look back on~"
https://www.youtube.com/watch?v=hFlGhSDxBos&list=PLj_F_PPGjkZlbemm11E0cUcrpr83hpuy1&index=3
この曲も素晴らしいし。
"Starting Over"
https://www.youtube.com/watch?v=N3yHXqdpBbI&list=PLj_F_PPGjkZlbemm11E0cUcrpr83hpuy1
ちなみに最近ローカルは再始動した
おめでとうございます!
高校の頃になって、ようやくギターの音をちゃんと認識し、
「かっこいいギターの音」がどんなものかわかってきた気がしました。
当時、バンドをやっている高校生の間には、
「ヒットチャートの曲やメジャーなアーティストはダサい」
という意味不明な価値観がありました。
斜に構えたいお年頃&反抗期があわさって生まれた産物と思われる。
対象は邦楽だけで、ビートルズとかオアシスとか
超メジャーな洋楽にたいしては寛容でした。ようわからん。
自分は別にそういう価値観があったわけではないのですが、
V6とかリップスライムとかを聴いて育ったので
シンプルなギターロックが新鮮で傾倒していきました。
あと、ギターの音の良し悪しがわかってきて
ギターの音がメインで鳴っているアーティストのほうが
聴いていて楽しかった。
でも、ELTとかラルクとかYUKIとか
ヒットチャートにのるようなアーティストもちょくちょく聴いていました。
ただ、それらのアーティストについて話すと「ダサい」「売れ線じゃん」とか言われるので話はしませんでしたが。
なかでも「すげー」てなったアーティストは、
オアシス
Radiohead
wrong scale
このあたりですね。
オアシスはシンプルにかっこいい!リアムの声かっこよすぎ
Radioheadは世界観がとにかく好きで、OK computer は本当に本当に名盤
wrong scaleは好みをグッと変えられたアーティストで、
アルバム「bed and board」みたいな、
湿度の高いサウンド・曲・世界観本当に好き。
今でも「なんも考えず、とりあえず好みの音を作ろう」
ってなると、彼らみたいな音を無意識に作ってしまうほどに好き。
あと、そうだ高校のときですね、ベースを始めたのは。
「ギター弾けるの?じゃあベースもできるね」
と半ば強制的に弾くことになって。
ギターもベースも半ば強制的に始まっているな。
きっかけこそ残念?ですが、
ベースってすごく面白いと感じました
ギターは、曲を装飾する的な立ち位置(もちろん例外もたくさんある)にたいして、ベースは音楽の根っこの部分だなって感じられて。
キラキラっと彩るギターにたいして、ベースは音楽そのものだな、と。
ベースがアンサンブルに混ざると
ただの「音」が「音楽」になるというかなんというか。
ギター、ドラム、キーボードなどなど、
それぞれ好き勝手鳴っている音にベースが混ざることで
はじめて音楽が成立する、みたいな感覚がありました
それ以来ベースにハマり、
教本「地獄のメカニカルトレーニング」を買って練習しまくりました。
そうだ、当時ベースが超うまい先輩がいて、
俺ギター、先輩ベースで1回やったことがあったけど、
すごいなーって思いました。
曲に推進力が生まれるというか、
いきいきするんですよね、うまいベースって。
今思えば、先輩に合わせられるドラムの人もすごかったな。
リズム隊がうまいと、ギターとしては「俺いらなくね?」ってなる。
前編はここらへんで。後編は大学生、プロ、そして現在。
ああ、書きなぐった書きなぐった😸