#ツクルバ新ロゴプロジェクト ワークショップレポート〜対話と共感でコンセプトを紡ぐ〜
先日、noteを通じて「ツクルバ ロゴリニューアルプロジェクト」の始動をお知らせしました。(前回の記事はこちらから👉「ツクルバは、みんなの想いを込めてロゴをリニューアルします。」)
このプロジェクトでは、創業者2人の関係性をイメージして作成された今のロゴを、これからのツクルバを象徴するものへアップデートすることを目指しており、「2人のロゴからみんなのロゴへ」というストーリーを体現するため、半開きでオープンな対話の機会を設けながら進行しています。
新しいロゴが完成するまでのプロセスは、5つのフェーズ(Empathy、Define、Ideate、Prototype、Finish)に分けて設計しており、全体を通じて3種類のワークショップ(ワークショップⅠ〜Ⅲ)を開催予定。
プロジェクトが本格始動した9月からつい先日までの約1ヶ月間は、新しいロゴのコンセプトにつながるアイディアを広く集めるべく、「ワークショップⅠ」という位置づけで対話型ワークショップを3回にわたって開催しました。
今回は、その模様をお伝えします!
ワークショップⅠ 開催レポート
計3回開催したワークショップⅠには、総勢81名が参加。
アルバイトスタッフや、役員も含めたツクルバメンバーの他に、ツクルバが運営するシェーアドワークプレイス「co-ba」の会員さんや、ツクルバを創業初期から応援してくださっている方、社内外横断プロジェクトでお世話になった方、なんと初代ツクルバロゴを制作してくださった方まで…!多様な関係性の社外ゲストの皆さんにもご参加いただきました。
社内外の参加者が混ざり合って考えたのは「ツクルバを社会へどう伝え、 あらゆるステークホルダーとどんな文脈を共有する?」というテーマ。
グループに分かれて各々の考え、アイディアを出しあうと、ほんの数十分で大量のキーワードが模造紙に並びました。
ワークショップⅠでは、各グループから出てきたキーワードをグラフィックレコーディングによって視覚的に整理しながら記録します。グラレコは、グラフィッカーの関 美穂子さんが担当してくださいました。
全てのグループからのキーワードを集約したグラフィックレコードは、毎回模造紙3枚ほどの超大作に仕上がります。後半は、このグラレコを囲みながらダイアログを実施。
そして、ダイアログの内容をグラレコに書き足しながら、更に問いを深めていきます。
はじめはポツリ、ポツリと発されていた言葉も、場が温まると次第にヒートアップ。新しい問いが立ったり、その問いに対する自らの考えをシェアしたり、マイクがあちこちにパスされて盛り上がりをみせます。
熱気を増し、ついつい予定していた時間をオーバーしながら、参加者のそれぞれが気付きや発見を得たころにワークショップは終了。ワークショップの後は、脳みそをフル回転した爽やかな疲労感と、参加者同士で想いを共有できた安心感、明確な答えが出ないもやもや感が混ざり合い、不思議な余韻が残ります。
この場で何かの結論が出るわけではありませんが、ここでの対話がプロジェクトチームにインプットされ、新しいロゴのコンセプト策定に繋がっていきます。
次回予告
プロジェクトは、新しいロゴの核となるコンセプト策定のフェーズに入ります。ワークショップを通して受け取ったみんなの想いを大切につなぎ、プロジェクトメンバーを中心にコンセプト案をつくっていきます。
コンセプト案は、10月中旬に再度ワークショップにて公開予定!
その模様は、またnoteでお届けします。
果たしてどんなコンセプトになるのでしょうか・・・!?お楽しみに!
テキスト:小林杏子
写真:後藤円香、西岡佳樹
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