
リアルな場のような一体感を求めて。オンラインで初開催! 「10期kick off」の舞台裏
2011年8月に創業したツクルバ。今年8月からは10期目がスタートし、8月6日には10期kick offを開催しました!
毎年、期の変わり目にはリアルな場に全社員が集まってkick offを行なっていたわけですが、今年はコロナ禍のためオンラインでの開催に。
今回は、初めてのオンラインでの試みとなった、今年のkick offの様子をご紹介します。
昨日はツクルバ10期キックオフ。昼から夜まで6時間を超える、初のオンライン配信での開催でした。
— 中村真広|ツクルバ&KOU (@maa20XX) August 7, 2020
追加で購入する備品もほぼ無く、キャストやクリエイティブ全てをDIYでやり切るのは、さすがチームツクルバ!手前味噌だけど、こういうときの機動力・企画力は場づくりカンパニーの誇りです。 pic.twitter.com/QSx0ra6riJ
▲去年の9期kick offはこんな様子でした。密を全く気にする必要のなかった頃の集合写真。なんだかとっても懐かしいですね…!😭
10期kick off開催の目的は?
さて、今年4月から、コロナ禍により本格的なリモートワーク中心の働き方となったツクルバ。10期の節目でリリースとなったロゴのリニューアルに、理念体系刷新、そして今期から部署も再編されたりと変化が続いていたため、10期のkick offは全社的にとても大切な意味を持つものでした。
というわけで、今年のkick offの開催目的は、
・ツクルバの進むべき道を共有し、確信を持ってもらうこと
・関係者同士で繋がることで一体感を得ること
・ツクルバの全体感(価値観、方向性、戦略)を理解してもらうこと
・現在の自分の居場所がツクルバであることを実感、納得してもらうこと
と盛りだくさん。
経営メンバー&企画メンバーのこの場に込めたい思いと、飽きずに楽しめるであろう時間のバランスを考え、以下のような計約6時間のプログラムで開催することになりました。
13:00-15:40【第一部】:全体共有(中期経営計画の共有)・TSUKURUBA 3 VALUE ワークショップ etc.. @ zoom
16:10-17:45【表彰の部】:プロジェクト賞・クレド賞の表彰 @ zoom+youtube live
18:00-19:30【第二部(交流の部)】:TSUKURUBA Virtual Fes 2020 @spatial.chat+youtube live
オンラインでも、一体感を味わうためにできることは?
今回のプログラムを考える中で大事だったポイントのひとつが、“関係者同士で繋がることで一体感を得ること”。オンライン開催だとなかなか実現しにくいポイントですが、どうしたら参加者が一体感を感じながら、その場を楽しんでもらえるかを考え、いくつかのポイントを盛り込みました。
まずは、離れていてもみんなで一体感を🤝ということでお揃いのzoom背景を用意することに。
▲こちらは10th kickoffのキービジュアル!
▲みんなでお揃いの背景に♪
また、オリジナルパッケージの乾杯ドリンク(ビール&ラムネ)・おつまみを用意!
運営メンバーみんなでシールを貼ったり、メッセージカードを付けたりしながら用意しました💌
そして、まっさらな気持ちで10thを迎えよう!という意味を込めて、ドレスコードは「white」👗に。
zoom背景+乾杯ドリンクにプラスでドレスコードがあることで、会全体に、さらなる一体感・連帯感が生まれました🤝(zoomの写真もみんな白い服を着ているので、ぜひ見てみてください👕)オンラインイベントにもドレスコードおすすめです◎
まずは、【第一部】全体共有(中期経営計画の共有)パートからスタート!
さて、当日まで準備が続いていましたが、前日&当日リハを終えて、いよいよ本番!
▲毎回のことながら、企画・進行・音響・映像制作etc、イベントに関わる全てを社内のメンバーだけで行なっています。
今回は細心の注意を払いながらも、プレゼンターには出社してもらうスタイルで運営。運営スタッフ&プレゼンターが集まったところで、スタートです。
▲こちらは配信スタジオとして活用したイベントスペースの様子。
まずは、zoomでランダムで組まれたメンバーでチェックインタイム。「最近どう?」をテーマにラフに話し合います。
▲プレゼンター以外の出社メンバーも数名いましたが、みんなzoomの中でチェックイン。
みんなの緊張もほぐれたところで、早速、取締役ファウンダー・中村の発表へ。
そしてCEO村上からの中期経営計画の共有があって、
経営メンバーからのプレゼンが続き・・・
CHROによる、新体制での役職者や昇格者発表タイムに。
それぞれのメンバーの、想いのこもった所信表明の挨拶がとても印象的でした。
そんな、10期の取り組みの共有が続いた後は、この8月に新しくなったばかりの「TSUKURUBA 3 VALUES」に基づくマイアクション共有タイムへ。
再び、zoomでランダムに振り分けられたチームに分かれて、共有タイム。
みんなの今期への意気込みをお互いに確認したところで、第一部も終わり。
最後は、恒例の「やー」ポーズで記念撮影!
心機一転10期も頑張るぞ!と気合いが入った第一部でした。
続いては、【表彰の部】! ベストプロジェクト賞・クレド賞の表彰タイムへ。
さて、ここからは司会変わりまして、表彰の部へ!
▲今回の司会は、元アナウンサー・現コミュニティマネージャーのwadasayaと、ちょうど入社1年、カウカモプラットフォーム部のサービス企画&マーケティング部長に就任したheroさん!
第一部は10期・ツクルバのこれからをみんなで共有する時間でしたが、表彰の部では、前期・9期の出来事を振り返ります。
ムービーを見て、9期の出来事を一気に思い出したところで、まずはベストプロジェクト賞のプレゼン&表彰タイムへ。
ベストプロジェクト賞とは、部室を横断したメンバーによるプロジェクトの中で、一年間で最もインパクトを創出したと思われるプロジェクトに贈られる特別な賞のこと。自薦他薦問わず応募を受け付け、プレゼン&メンバーによる投票で選ばれます。
今年はなんと26ものプロジェクトの応募があり、急遽事前投票を行うことに。その結果、「co-ba ebisu」「SELEC」「OKAY-RAMONES」「御縁祭」「cowcamo 対コロナ オンラインソリューション立ち上げ」という5つのプロジェクトがプレゼンの権利を獲得することになったのでした。
そしていざ、プレゼン本番。200秒のタイムリミットの中、想いのこもったプレゼンが続き・・・
白熱したプレゼン合戦&投票の結果、9期のベストプロジェクト賞受賞は「cowcamo 対コロナ オンラインソリューション立ち上げプロジェクト」チームに👏
コロナ禍の中、スピーディーにオンライン化の取り組みを行ったプロジェクトの受賞となりました👏
プロジェクトメンバーの皆さま、本当にお疲れ様でした! &おめでとうございました!👏
そして続いては、kickoffと言えばこれ! 4期kickoffから続く、毎年恒例の「クレド賞」の発表へ。
ツクルバの5つのクレドをこの1年最も体現したと思われる人に贈られるクレド賞。ただ10期から、クレドが「バリュー」に変わるため、今回が最後のクレド賞の授賞式となります。
早速、司会のふたりからクレド賞の受賞者の名前が続々と発表に…!
“仕事に熱中できる環境を自らつくり、成果をあげることに一切の妥協をしない”【Fever賞】。ryoくん、takekoさん!
“多様な視点やノイズを積極的に吸収し、新たな価値を創造しつづける”【Creation in diversity賞】。anzuちゃん、tommy、daichan!
“哲学と経済活動を両立させる”【Philosophy & Business賞】。tamaちゃん、kojiさん、yuumiさん!
“誰もやらなかったことに挑戦し、発明の種を生み出す”【Invention賞】。oggy!
“変わり続けることをやめない”【Change賞】。10ch、yomoちゃん、nozayasuさん!
今回、観客のコメントがリアルタイムで画面上に流れる「コメントスクリーン」というサービスを導入していたのですが、スクリーン上ではみんなからの祝福のコメントが続々と届き、会場(zoom上)は大盛り上がり!
(第一部、中期経営計画の共有タイムでもコメントスクリーン導入していましたが、盛り上がる半面、時に気が散るシーンも多々あったので、真面目なシーンは使わない方がいいのかもしれません😂)
実は今回、受賞者の皆さんを直接会場でお祝いしたい!ということで、事前にサプライズで発表しておりまして…
受賞者の皆さまには会場にて、トロフィーと花束、そして副賞の贈呈をさせていただきました🏆✨
そして、受賞を受けてのコメントタイムに。
みんなの想いを感じる、心温まる時間となりました💘
改めてクレド賞を受賞した皆さま、おめでとうございました👏
祝! “仕事に熱中できる環境を自らつくり、成果をあげることに一切の妥協をしない”【Fever賞】受賞。ryoくん、takekoさん!
祝! “多様な視点やノイズを積極的に吸収し、新たな価値を創造しつづける”【Creation in diversity賞】受賞。daichan、anzuちゃん、tommy!
祝! “哲学と経済活動を両立させる”【Philosophy & Business賞】受賞。kojiさん、yuumiさん、tamaちゃん!
祝! “誰もやらなかったことに挑戦し、発明の種を生み出す”【Invention賞】。oggy!
祝! “変わり続けることをやめない”【Change賞】受賞。yomoちゃん、nozayasuさん、10ch!
最後は【第二部(交流の部)】:TSUKURUBA Virtual Fes 2020!
さて、メインコンテンツは終わりまして、残すはお楽しみコンテンツ!
司会またまた変わりまして、人事のkomaちゃんにバトンタッチ!
まずは、19新卒&20新卒+αによる、宴会芸の披露!(笑)
コンテンツ詳細はツクルバメンバーだけのお楽しみとさせていただきますが、トリを務めたのは、ツクルバミルクボーイ!(笑) ツクルバをネタに渾身のお笑いを披露してくれました〜!👏👏👏
会場(リアルもオンラインも)は爆笑の渦に包まれ、場がどっと盛り上がったところで、続いてはゲームコーナーへ。
SpacialChatを用いたゲームを予定していましたが、参加者が多すぎて重くなってしまったため(笑)、急遽zoomでのゲーム大会に変更。
ちょっとした景品をかけてのゲームを行いました!
そこから残ったメンバーでSpacialChatに移動し、雑談タイムへ。メンバーによる出店ブースを用意していたので、あちこち覗きながらのトークを楽しむ時間に◎
そして宴もたけなわ。ツクルバ恒例の「昇り竜5本締め」で会もお開きに。バシッとしまったところで、6時間にわたる10期kick offも終わりとなりました。
最後に
簡単にご紹介するつもりがかなり長くなってしまいましたが、今振り返ってみても、メンバーの温度感をぐっと感じることができ、目的も達成することができた、いいkick offだったなと思います。
オフィスに出社しないことが前提の働き方となり、メンバーの一体感を感じる機会はだいぶ少なくなってしまいましたが、リアルな場でなくても、オンラインでも一体感を感じることは可能! これからもオンラインでの場づくりを行う機会はまだまだたくさんあると思いますが、今回の経験を生かして、ツクルバらしい場づくりを行なっていきたいと思います。
▲10期kick off運営メンバー一同。皆さまお疲れ様でした!
▼リモート環境下での社内の取り組みはこちらでもご紹介しています。合わせてどうぞ。