切り替える
こんにちは。高良です。
「気持ちを切り替える」ということは、自分を許してあげられることとイコールではないかと思います。
生きていればミスをすることだってあるし、上手くいかないと感じるような一日は間違いなく存在します。
そこで気持ちを切り替えてまた前に進むことができるのは、だめだった自分を許してあげられることであり、どんな自分でも自分だと受け入れられることだと考えています。
切り替えることが苦手な人ほど「できない自分」が嫌いであり、自分が一番自分に不寛容ではないのではないでしょうか。
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僕は気持ちを切り替えるのが上手ではありません。
ミスは引きずるし、上手く行かないことがあればその分だけ落ち込みます。
例えば試合のとき、一番最初のプレーでミスを起こしたとします。それで大ピンチに直結などしようものなら最後、たいていの場合はネガティブな感情と戦いながらプレーをし始めます。
ミスをした所で切り替えてしまったほうが楽だし、その後のプレーで取り返したほうがお得だというのはわかります。
それ以上にミスをしてしまった時の絶望感や失望のほうが大きく、そこから長い引きずってしまいまうのです。
こんなはずではない。昨日までは調子が良かったのに。と、いうような具合にです。
このような感情のほとんどは自分自身を責めるものであり、許してあげられない所から来ているのだと思います。
しかし、おわったものはどうあがいても取り返すことはできません。
それならばできない自分にがっかりなどせず、そんな自分を認めることの方がいい。それが切り替えるということであり、前に進むことです。
誤解してほしくないのが、ミスを認めるということは自分を甘やかせることではありません。
このくらいでいいかと考えることではなく、やってしまったけど大丈夫。次は上手くいくという自己肯定感を持つことです。
そう考えると認めるということに対するハードルも下がると思います。
できない自分に対してのジレンマは目標へ向かって自走し続けるだけの原動力になりえます。
しかし、自分を認められない人間が果たして人に認められるのでしょうか。
全てはありのままの自分を受け入れることから始まります。どんなことがあっても前に進み続けられるよう、僕は心を整えつづけていきます。
他の誰でもない、自分で自分を受け入れましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。