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Jリーグスローガン紹介2023【J2編】
さあ、J2編です!提出してないクラブもありますが、先生はもう待ちませんからね!それでは、開幕前にスローガン巡りの旅を終えて、健やかにシーズンに突入しましょう!
今年のJ1編はこちら!
昨年のJ2編はこちら!
仙台
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戦いのベースをクラブに関わる全員が「協」力して、「創」り上げ
その先のJ2優勝(Victory)を掴み取る(Grab)シーズンにする
昨年は「CRAWL UP 這い上がる」というスローガンを掲げ、謎造語二文字漢字路線を捨てたかに見えましたが、すぐに戻ってきました。わかりますよ、謎造語二文字漢字は依存性がありますからね。今回は「GRAV 協創」というスローガンを掲げました。「全員が協力して、創り上げる」ので協創ということらしいですが、全国の自治体の一体いくつが同じスローガンを掲げているのでしょうか。目を閉じると、町の文化会館で市長がくす玉を割って「協創」の垂れ幕が降りてくる姿が浮かんできます。完全にカウントを取りに来た球で、大谷翔平だったらレフトスタンドに軽く流し込んでしまいますよ!また、類義語に「共創」があって、こちらも昨年山口がスローガンとして掲げていましたね。比べると「本当にどちらでもいい」という感想が出てきます。逆に、「GRAV」はかなり挑戦的な単語です。「J2優勝(Victory)を掴み取る(Grab)」と、本来くっつけてはいけないGRABとVを悪魔合体。GRAVという謎の生命体が誕生してしまいました。翻訳にかけてみたところ、ルーマニア語で「深刻」という意味だそうです。まあそれはそれで合ってるからいいかもしれませんね。さて、最後にデザインに注目してください。「協創」の文字が驚異的に小さいです。本当に小さい、パチンコに負けた腹いせにパチンコ屋のトイレのウォシュレットを最強にして帰る私の友達の器よりも小さいです。これより小さいスローガンを探すはかなり難しいでしょう。スローガン史に残る小ささです。仙台はぜひこの路線を推し進めていっていただいて、画像を拡大していくと「協創」という文字でロゴが埋め尽くされていることに気づく仕様にしてください。ひいっ。それでは、同じ街の野球チームのスローガンを確認しましょう。
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2023シーズン、東北楽天ゴールデンイーグルスは更なる新化・成長をするシーズンにしたいと考えています。
若手もベテランも関係なく、レギュラーポジションを実力で掴みにいくチーム内での競争、絶対に自分がレギュラーを獲得するという強い気持ちと意識を常に忘れずに、シーズンに臨みます。
2023スローガンはその選手への期待を込めて「鷲が掴む!」に決定いたしました。
追い込まれた時には自らに問いかけ、誰にも譲らない「自分が流れを掴む」という強い気持ちをプレーで体現してくれることを期待します。
「レギュラーを掴み取るのは自分だ」
「このチャンスを掴み取るのは自分だ」
「勝利を掴み取るのは自分だ」
チーム内の競争、成長、新化、新たなステージへの挑戦。
楽天イーグルスの歴史に爪痕を残しましょう。
2013年以来10年ぶりとなる優勝・日本一を掴み、東北の皆さまにまたあの歓喜をお届けできるよう頑張ってまいります。
楽天イーグルスファンの皆さまには2023シーズンもともに「優勝は楽天イーグルス(鷲)が掴む!」の気持ちをもって、一緒に闘っていただきたいです。
ともに、東北を熱くしましょう。
スローガンをたくさん見てると、このスローガンが割とマトモに見えてくるという不思議!なぜか「ワシ」が一人称で定着している故・星野仙一監督を思い出す欲張りセットです!勝手に掴んでください!
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秋田
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2009年のクラブ設立以来紡いできたものを更に「深」く、そして歩みを止めることなく前へ前へ更に「進」み、今シーズン多くの選手が加わったなか、「新」たなチームとして積み上げてきたものを更に「進」化させ、 更に秋田一体へ「真」に迫る、という複数の意味を込めてカタカナの「シン」を、吉田監督が提唱する「秋田一体」の頭文字に加え、2023シーズンのスローガンといたしました。
まず、何がすごいって、リンクのサムネが去年のスローガン「超秋田一体」のままなんですよね。一般的には早急に直したほうがいいかと思いますが、面白いのでこのままでいいです。一昨年「秋田一体」、昨年「超秋田一体」と秋田一体シリーズを続けてきましたが、今年もその流れを継続。「シン・秋田一体」という思いっきり庵野秀明に乗っかる形のスローガンをぶつけてきました。さらにシンに「深」「進」「新」の3つの意味を持たせるという、もはや古典とも言っていいスローガン界で使い古された手法を混ぜ込んでくるという入れ子構造。この「シン・トリプルスリー用法」をスローガンに使うことは古いのか、一周回って新しいのかということが世界スローガン学会で盛んに議論されましたが、そこにさらに「真」と「信」と「芯」を付け加えて6つの意味を当てはめることを主張したハンガリーのベリト・スココハヴィエ教授は学会を追放されました。いや、まあどんな意味を付与しようと構わんのですが、一つの言葉にいくつもの意味を重ねれば重ねるほどなんかよくわからんネットワークビジネス感が出てくるのでやめたほうがいいと思うんですよね。もう、シンプルに永久に「秋田一体」でいいと思うんですよね。隣のいわての秋田監督も社長にクラスチェンジしたことですし、「なぜ全然監督として結果を残していない秋田さんを社長にしちゃったのですか一体、略して秋田一体」とかにしてどんどん隣県を煽っていってほしいものです。それでは、同じ県のバスケチームのスローガンを見て、終わりにしましょう!
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【スローガンに込めた想い】
「Got it!」は、「手に入れた」という意味です。
秋田弁でも「がりっと」という言葉があり、「本気で」、「一生懸命に」という意味です。
本気でやる!本気で目指す!乗り越える、本気で向き合う。ということを表現しています。
チームとしては、本気で日本一を目指す。
クラブとしては、本気で1試合平均観客数4,000人以上を目指すことを目標にしています。
そして、目標である「優勝を手に入れて」、最終的には「Got it!」(手に入れた!)と言えるようなシーズンにすべく、クラブ一丸となって戦います。
「ALL 4 AKITA」の合言葉と共に全ては秋田の為に、がりっと頑張ります。
引き続き秋田ノーザンハピネッツへの応援をよろしくお願いいたします。
がりっと!!!???さすがにそう読むのは無理がない!!?
山形
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なんと昨年から「ブッチギレ」を継続してきました。昨年はブッチギレた結果、プレーオフに進出し熊本にブッチギラれました。今年もブッチギレたクラモフスキー監督の鉄拳が唸ることになるんでしょうか。こうなると、サブスローガンの「YAMAGATA ICHIGAN」さえもブッチギレた山形県民という意味合いにも読めてきて、狂気集団山形県民が天童産の巨大な将棋の駒をぶん投げてくるという可能性さえも出てきました。こちらとしては8六飛で迎え撃とうと思います(曖昧な将棋知識)。9四蟹もありですね。これ以上特に言うことはないので、山形のみなさんは一丸となってがんばっていただきたいものです。
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さて、みなさんお待ちかねの山形青年会議所のスローガンです。とにかくいろんなスローガンが同時に掲載される山形青年会議所ですが、今回も4つ掲載されています。山形青年会議所の「Beyond dreams~踏み出すその一歩が道になる」と日本青年会議所東北地区山形ブロック協議会の「共存共栄 魅力の融合と想像~夢と笑顔溢れる「やまがた」の実現に向けて~」は、音楽でいったらヒップホップと軍歌くらい違うと思うのですが、同じページに表示して大丈夫なんでしょうか。音楽性の違いによる解散が懸念されます。また、東北地区協議会の「LINK」もさっぱりわからないというか、そもそも東北地区協議会ってなんですか。その謎を解くところから始めていきましょう。
いわき
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RELENTLESS(リレントレス)
意味:容赦なく、絶え間ない、執拗な
※容赦なく:遠慮したり、手加減したり、情けをかけたりせずに、全力で攻撃などを行うさま
【スローガンに込められた想い】
今年が特別なわけじゃない。
我々は誕生したその瞬間から絶え間なく、厳しい挑戦を続けてきた。
あらゆる困難に屈することなく、容赦なく立ち向かってきた。
なぜなら、我々は挑戦者だから。
J3を爆走で駆け抜けたいわきはJ2で最初に掲げるスローガンは「RELENTLESS」です。いいですね、聞いたこともない謎英語シリーズ。一時期は難しい英語をスローガンにするチームもありましたが、「意味が分からない」「覚えられない」「Tom is a pen」などの理由でここ最近はとんと見なくなっていました。このタイミングで謎英語をぶち込んでくるいわきFCの英検は2級だと思います。「RELENTLESS」ですが、意味は「容赦なく」ということです。いわきのすごいところは、この「容赦なく」についてさらに「遠慮したり、手加減したり、情けをかけたりせずに、全力で攻撃などを行うさま」と説明を加えていることですね。もう、とどめを刺す気満々です。空中に群馬を蹴り上げてコンボを炸裂させ、地面に落ちた後に死体蹴りする気満々ですね。恐ろしいチームをJ2に迎えてしまったものです。まさに「No Mercy(容赦なし)」で人気ドラマ「コブラ会」のキャッチフレーズのようではないですか。もうコブラ会でいいんじゃないですか、チーム名。その下の「今年が特別なわけじゃない。我々は誕生したその瞬間から絶え間なく、厳しい挑戦を続けてきた。」と異常にイキった覚悟も鼻息荒い感じで素晴らしいです。落ち着け、落ち着け。まずはケーズデンキスタジアムでお茶でも飲んでいきなさいな。そんなに急ぐ旅でもあるまいし。
水戸
水戸がスローガンを出さなくなってから、3年の時が経ちました……。昔は謎の2文字縛りをしていたりしたのですが、一切の興味を失ってしまったようです。現在の小島社長に代わったのが2020年ということで、おそらく社長がスローガンに意味を見出せないのだと思います。その判断は正解です。亡霊のように水戸のHPを彷徨っていたら、なぜか沿革に歴代スローガンを載せていたので、供養としたいと思います。
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なぜか2020のスローガン「昂」が無視されていて笑いましたし、その後の沿革が更新されてなくて素敵です。私がスローガンに注目する以前のものもあっていいですね。2006年の「真っすぐ、一歩、一歩。Believe in Myself ~あきらめない~」というクソ長すぎるスローガンも味わい深いですし、2004年に城福さんがいないのに「Moving Football」を掲げてるのも最高です。あと、いまだに2014年の「そう」は意味がわかりません。一時期はあまりの文字数の少なさに北関東バイト数足りない問題が懸念されましたが、3年休んだことでだいぶキロバイトも溜まったと思います。またクソ長いスローガン回帰も可能ですので、ぜひ来年はよろしくお願いします。
栃木
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栃木は今年も継続のようです。以前はなぜか「KEEP」と「MOVING」と「FORWARD」でそれぞれ別画像という謎のスローガン分解仕様でしたが、さすがに1つの画像にまとめてきました。前のままだと、それぞれの画像を適当に並べ替えて「KEEP KEEP KEEP KEEP」というチャカつきドリブラー御用達しのスローガンに変えられるなどの悪用の可能性があったため、1つの画像にしたのは英断でしたね。まあ、そんなことするのは私くらいしかいないんですが。そろそろこのスローガンにも飽きてきたので、「今年も元気に営餃中!!!」というチャカついた餃子屋みたいなスローガンにしてください。さて、今年はJ3のスローガンもイキがいいので、紹介してきたいと思います。
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新社長、新監督を迎え、また、新規ビジネスを始めるいわてグルージャ盛岡の新たな世界の始まり。
最後まで休むことなく、夢と感動と興奮を皆様と共に分かちあえるクラブになれるよう、強い気持ちで戦う。
パワーしかないスローガンはやめてください。ちなみに開闢の意味は「天地のはじめ」となります。岩手、現実に存在しなかったんですか、今まで。「新社長、新監督を迎え、また、新規ビジネスを始める」とあって、確かに新社長の秋田豊氏も新監督の松原良香氏も開闢っぽい感じの見た目ですが、その程度のことで宇宙を始めないでください。あと、最高なのはこの画像、デフォルトの保存名が「開闢.jpg」なんですよね。こんなファイル名を人生で一度でいいからつけてみたいですよね。「開闢.exe」はダブルクリックするととんでもないことが起こる可能性があるので、絶対に実行しないでください。
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群馬
【デザイン決定】
— ザスパクサツ群馬 (@OfficialThespa) January 23, 2023
2023シーズンスローガン #MORE_AGGRESSIVE のロゴデザインが決定しました!(全て大文字表記になります。)
🔵よりアグレッシブに、積極果敢に戦う事で貪欲に勝利を目指す。
🟡最後まで決してあきらめず、アグレッシブに攻め続けるが俺たちのサッカー。#thespa https://t.co/r9yjEs6OCD pic.twitter.com/ZBdmjnr3f0
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毎年方向性ぐっちゃぐちゃのスローガンを放り込んでくる群馬ですが、今年はまだスローガンの発表がありません……と思いきやありました!!去年が「Beyond thespa」だったのですが、今年は「MORE AGGRESSIVE」。方向性がぐちゃぐちゃですが、大丈夫でしょうか。MOREもAGGRESSIVEもかなり使い古されたスローガンであり、本心からこれを出してくるとは思えないんですよね。しかし、スローガンスロットを回して揃った目をそのまま出してきたようなめちゃくちゃないい加減さ、そのブレブレさ加減が、群馬のスローガンの魅力と言えるのではないでしょうか。カッチカチにキマった「YAMAGATA ICHIGAN」とブレブレ群馬が並ぶということが多様性の確保でありSDGsでサンバディトゥナイトなのです。ということで、全然関係ないJ3チームのスローガンを見ていきましょう。
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決して簡単ではない道のりだが
目指すは頂点。
チームが勝利するためのONE PLAYにこだわり、
J3優勝・J2昇格にふさわしいSOULをもったチームに成長する。
その覚悟をスローガンに込めました。
支えてくださるすべての皆様の想いを背負い、
感謝の気持ちをもって、
目の前の1試合を一丸となって戦い抜きます。
ITADAKI SOUL????どういう魂!!?頂点の頂だと思うんですが、ITADAKIと書かれるとどうしても「いただきます」が頭に思い浮かんできて、食いしん坊の魂すなわちデブ魂みたいな感じになってしまったデブ。みなさんは、いまなんの食べ物を思い浮かべているでしょうか。また、「ONE PLAY FOR VICTORY」も大文字のアルファベットであること以外にITADAKI SOULとの関係はなく、内容もわかったようなわからんような、あ、ちょっとわかったと思ったけどやっぱりよくわからんというもので、実にスローガンらしいです。大文字アルファベットで押し切った点もお見事。お手本のようなJスローガンの見本ですね。群馬くんも恥ずかしがらずに早く提出してください!
大宮
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チームが強くなるために、勝利を得るためには何よりまず全員が一つになる、団結すること、そして、チームだけではなく、クラブやファン・サポーター、さらに地域の皆さまと一つになって戦うことが必要です。
ONEには「一つになる」という意味だけではなく、最後の一分一秒まで戦い続けるという思いもあります。
一人ひとりが自身の限界を決めずに、日々のトレーニングから限界を超えるよう、全力を出していくという思いを込めてサブタイトルをつけました。
昨年は「ひたむき」という相田みつをリスペクトなスローガンに急に路線変更して、スローガン界の名士たちをざわつかせましたが、今年は大宮特有のグイグイ系スローガンに戻してきました。おそらく大宮内の不満分子が反乱を試みるも、鎮圧されたのでしょう。彼らは焼き印を押された上で熊谷送りにされました。前回にはなかった説明も復活させてきましたね。以前のグイグイ来るスローガンポエム成分は控えめではありますが、「○○という意味だけではなく」と多重に意味を付与していこうという大宮名物・被せミーン手法も戻ってきました。ONEに「最後の一分一秒まで戦い続けるという思いもあります」という意味まで持たせてしまうのはさすがに背負わせすぎな気もします。ここまで背負わされてるのはクロアチアのモドリッチくらいだと思いますので、負荷が強すぎてスローガンが終盤まで持たないと思われます。まあ、序盤しかスローガンなんて誰も覚えていないんですが。あと、サブスローガンの「限界の先へ」という言葉を見て、ふと「大宮の限界ってなんだろう?」と考えてしまって、気づいたら土日が終わっていました。スローガンで深遠なことを考えさせるのはやめてください、精神が壊れてしまいます。ただ、そういう意味での「限界の先へ」ということなら至極納得です。一緒に限界の向こう側へいきましょう!!
千葉
今年もなしでしょうか。悲しい話です。かつて「絶対J1!」というストレートかつ大爆死の予感漂うスローガンを打ち出したのこともあるので、同じくらい破壊力のある言葉を待っているのですが、もう千葉くん、スローガンに興味なくしちゃったんだね……。というわけで、今年のスローガンを勝手に決めると「主導権を握るとかいうチームはロクな運命をたどらない」にしましょう。主体的に崩していくつもりの千葉の運命やいかに!さて、J3のスローガンを紹介しましょう。
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2023シーズン、私たちが目指すゴールは、「J2昇格」「今治里山スタジアムで365日のにぎわいをつくること」です。リスタートして9年目となる、この2023年は第二創業期とも言えます。様々な事業に新たに取り組みます。会社全体で、明確な目標、新しい世界、確かな希望という、光射す方へ、突き進んで挑戦していきます。
どうですか、この圧倒的な宗教感。今にもお布施がビュンビュンに走りそうじゃないですか。突き進むというよりも光の中に吸い込まれていくような感じがあり、その先には発光体と化した岡田武史代表取締役が笑顔で待っている可能性が高そうです。ぜひ光に吸収され、岡ちゃんと一体化していっていただきたいです。
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東京V
Jリーグを代表するエモスローガンの雄も、今年はまだ発表していません。なぜでしょうか。もうスローガンに飽きたのでしょうか。少なくとも私の方が飽きているので、そこだけは安心してください。まあでも、今年もたぶん2021、2022と継続している「UNITE AS 1」なんでしょうね。って、HPにはないけど新体制発表会で発表しとったんかーい!!
やっぱり、「UNITE AS 1」でしたね。継続の場合は特に言うこともないので、スルーしていきたいと思います。それでは、唐突ですが西武ライオンズのスローガンを見ていきましょう。東京Vと西武ライオンズの関係ですが、前世で夫婦だった可能性が高いと、私の母が言っていました。
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2023シーズンのチームスローガンが「走魂」に決まりましたのでお知らせいたします。
走ることが原点であり、そこからすべてを変えていく。
選手がベルーナドームで躍動し、ファンと共にワクワクするような野球をつくりあげる。
そんな思いをこのスローガンに込めました。
松井新監督のもと、レオマークが復活した新しいユニフォームを着て、「走魂」をスローガンに、チームは戦っていきます。ワクワクする新たなシーズンのはじまり。今年こそ、日本一へ。躍動する選手と共に全員で頂点をめざしましょう。
画像の解像度が荒い!!!!このご時世にどういう画像ファイルを使ってるんでしょうか。あと読み方 is 何オンズ!?
町田
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◇背景:
悲願の夢である「J2優勝・J1昇格」を成し遂げ、FC町田ゼルビアを必ず”NEXT STAGE”へ進めるシーズンにするという強い覚悟と、その目標を達成するために、ゼルビアに関わる全ての皆様と”共闘”していきたいという願いを込めて、こちらのスローガンにいたしました。
背景???事件報道ですか??とにかく近年はスローガンを出さないことで定着していた町田ですが、今年は大補強の勢いそのままに「ついでに出しちまえ!」「やったろうじゃん!!」「相模大野も町田でいいじゃん!」という感じで、スローガンを爆誕させてしまいました。「NEXT STAGEへ」は爆補強でJ1を狙うチームとして当然な感じですが、なぜかそのスローガンに「共闘」をつけてしまいました。なんということでしょう、あの伝説の2014年大宮のスローガン「大宮共闘」が思い起こされるではありませんか。
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あまりにも安保反対感が強すぎるこのスローガンを掲げた大宮は、その年このスローガンと共にJ2へと降格していきました。また、誰一人覚えていないでしょうが、2018年の讃岐も「讃岐ノ力 共闘」というスローガンを掲げていたんですよね。そして、同じく讃岐もこの年、J3へと降格してしまっているのです。「共闘は呪いのスローガンなのではないか?」、世界スローガン学会の非公式会合ではそのような噂が囁かれており、2020年には「不正確な噂・デマの流布について」という注意喚起が事務局よりなされました。しかし、どうなのでしょうか、本当に呪いがあるのかもしれません。このスローガンを掲げることで、消えていった全共闘世代の怨念が呼び戻されている可能性もありうる話です。町田におかれましては、その呪いを吹き飛ばすほどの成績を残し、今年のJ2でサイバーエージェントでスタートアップして欲しいものです。
甲府
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今年は国内での戦いと併せて、国外を舞台としたアジアチャンピオンズリーグでの戦いが待ち受けており、誰もが経験したことのない激動のシーズンを迎えます。
この貴重な経験をクラブに関わるステークホルダーの皆様と果敢な挑戦を繰り返し、最大の結束力で荒波に立ち向かい、その先にある夢、希望に向かって突き進んでいきます。
疾きこと風の如く勢いある攻め上がり、そして、どんなときも決して 怯まないヴァンフォーレ魂で戦い抜きJ1昇格を目指します。
サッカーを通して人々をつなぎ、多くの幸福が生まれるシーズンへ共に団結していきましょう。
昨年は天皇杯優勝というクラブ史上に残る結果を残した甲府ですが、その勢いをそのままスローガンにぶつけてきました。一昨年は「未来へ」、昨年は「躍進」と何か言っているようで何も言っていない軍の雄として君臨していたのですが、今年は疾風怒濤ということで、何を言っているのかはよくわからないけど勢いはすごい軍へとクラスチェンジをしました。そのためか、説明のところでも急に「疾きこと風の如く勢いある攻め上がり」と無理矢理に武田信玄を絡めてみたりとちょっと迷走気味。「ステークホルダーの皆様と果敢な挑戦を繰り返し、最大の結束力で荒波に立ち向かい」というのもよくわかりません。でも、細かいことはいいんです!!疾風怒濤でどーん!!ばーん!!武田信玄!!こんな感じでいけばいいじゃないですか。というか、永久に「風林火山」でいい気もしてきました。あと、去年もそうだったんですが、最終的には「サッカーを通して人々をつなぎ、多くの幸福が生まれるシーズンへ共に団結していきましょう。」と若干のSFディストピア感を出して終わるのがとてもいいと思います。高度管理社会甲府。盆地には人体電池が埋まっているのだ!!!!
金沢
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2023シーズンのスローガンは「最高!! -史上最高の最高を目指せ!!-」とし、順位・来場者数・売上規模、全てにおいてクラブ史上最高を目指し、試合の質、イベントの内容など、お客様に「最高!」と感じていただけるスタジアムづくりを目指す意味を込めて決定しました。
■デザイン
決意がみなぎるような熱く力強い思いを表現するため、筆文字の要素を取り入れました。また右肩上がりにすることで最高感も表現し、スローガンの思いを大きくまとめた「史上最高の最高を目指せ!」を添えています。
お下げになりましたか、IQ!!?昨年はJリーグ最頻出スローガン「ICHIGAN」で無難にまとめてきましたが、今年はグッと内角を抉るように攻めてきました。たぶんデッドボールです。「史上最高の最高を目指せ」が何を言っているのかわかる方は手を上げてください。はい、いま手を上げた方はすぐにこの教室を出て病院に行きましょう。説明を読んでも全くわからないのですが、そこはなんとか勢いでいこうというスタイルでしょうか。嫌いじゃありません。また、デザインもかなり内角を抉って攻めてきます。二度目の危険球で退場ですね。「右肩上がりにすることで最高感も表現し」とか本当に何を言ってるのかよくわからないのですが、今年は「IQを下げていくぞ!」「最高に低いIQを!」という金沢の並々ならぬ決意が感じられるので、深掘りは危険と判断します。ただ、私は気づいてしまったんですよ。この異様なデザイン、何か意味があるんではないでしょうか?日本代表の旧ユニフォームで「侍魂」をひっくり返すと「日本晴れ」に読める、みたいなトリックが潜んでいるのでは?謎は全て解けた!!ひっくり返してみましょう!!
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何もありませんでしたね……。
清水
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ひとつの勝利を掴み取ることは容易ではない。
その執念が生み出すチカラ、我々は幾度となく目の当たりにしてきた。
何度、唇を噛み締め、己と向き合ったのだろうか。
その時間を無駄にしてはならない。
今シーズンのエネルギーに変えていけ、結果で示すしか道はない。
STRONG WILL
もっと強く、自らを奮い立たせろ。
一人ひとりの想いがチカラになる。
強い意志の表れがこのチームの未来だ。
来ました、東海スローガンの雄、清水です。今年は「STRONG WILL」ということです。2019年「RE-FRAME」、2020年「PENETRATE」、2021年「HERE GOES!」と謎の大文字英語縛りを続けているわけですが、今年も大文字英語を躊躇なくぶち込んできました。いいですよね、よっぽどストレートに自信があるんでしょうし、腕も振れてます。その「STRONG WILL」ですが、日本語に訳すと「強い気持ち」ということでしょうか。え!!?強い気持ち!!!?
あけましておめでとうございます。今年も強い気持ちで。
— 川端 暁彦 (@gorou_chang) December 31, 2022
強い気持ちで
— 川端 暁彦 (@gorou_chang) January 4, 2023
「強い気持ち」といえば、俺たちの強い気持ちアンバサダーこと川端の叔父貴の専売特許じゃないですか!!すでに正月から5日で2回も使っています、異常ですね。ついに清水は川端の叔父貴の軍門に下ったという証左かもしれません。いくらJ2に落ちたとはいえ、名門クラブの思想をハックするとはなんと恐ろしい男でしょうか、川端の叔父貴は。せっかくなので、川端バージョンの画像も作りました。
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ただ、実際に「強い気持ち」はとても大事なので、スローガンとしてはいいと思います。というか、英語じゃなくて「強い気持ち」でいいじゃないですか。ただ、大熊さんがGMにいることとスローガンに「強い気持ち」は意味が被っている気もします。あと、やっぱりスローガンポエムが迸っていて、「チカラ」とカタカナになっていたり、「何度、唇を噛み締め、己と向き合ったのだろうか」とグイグイエモエモきているので、Mrs. GREEN APPLEに歌ってもらってください。あと、スローガンは最高によくてプラス5千万点なのですが、相変わらずHPは右クリック禁止の仕様なので、マイナス1億点です。
磐田
なし
おそらく今年はなしでしょう。ファビアン・ゴンザレス獲得の際の手続き上の不備で補強禁止が申し渡された磐田さんなので、呑気にスローガンなんか作ってる場合ではないのは間違いありません。ただ、ただですよ。そういうピンチの時こそスローガンなのではないでしょうか?逆境に負けそうなときに、最後の最後で踏ん張るための一言というのがスローガンの役割の1つなのではないでしょうか?そんな言葉をチョイスした愛媛のスローガンを見てください!
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何事も他責にすることなく、自分に矢印を向けること。自分で限界を決めず、成長し続けること。個人の成長こそがクラブやチーム全体の成長につながる。
「己超」にはこのような想いが込められています。
白い背景は「個々の背景を一度真っ白にする」という意味や「可能性」をイメージしています。
オレンジのラインは「愛媛FCや愛媛県の発展」を意味し、「成長のS字曲線」をイメージして描いています。
うーん、なにこの言葉!!?ぎりぎりの状況でこの言葉が出てきても、たぶん踏ん張れません。そして、謎の愛媛曲線は何なんでしょうか。今年の磐田のスローガンは「補強をさせろ!!」にしましょう!!叫んでいこう!補強をさせろ!
藤枝
「一体感〜前進〜」(画像なし)
一体感!!!大学受験超基礎シリーズJリーグスローガン頻出単語500(学習研究社)に必ず出てくる単語を選んできました。当然サブスローガンの前進も500単語に含まれています。頻出×頻出ということで逆にレアスローガンになるかというと全くそんなことはなく、おそらく数日後にはみんな忘れてしまうかと思います。一体感は大事ですよね。ただ、藤枝は毎年この「一体感」を掲げていて、「まだ一体感がないのかな?」「一体感ができた頃にはシーズンが終わって選手総入れ替えなのかな?」という感情がめきめきと芽生えてきてしまいますが、いったん忘れておきますね。それでは同じ街のバスケチームのスローガンを紹介しておきますね。
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いつもベルテックス静岡への温かい応援ありがとうございます。
ベルテックス静岡2022-23シーズンにおけるシーズンスローガンが「All IN -すべてを、出しきれ。-」に決定いたしました。
”All IN”には「出し尽くせ」「やってのけろ」という意味が込められています。
過去3シーズン一言では言い表せないほどの、さまざまな経験を皆様と共に積んでまいりました。
言わずもがな、今シーズンはまたゼロからのスタートです。前シーズンの順位は全く関係ありません。
当然ながら我々はまだ何も成し遂げていません。
貪欲に、常にチャレンジャーであり続けます。そして変化を恐れず、勇気を持って進化をし続けてまいります。
4シーズン目となる今シーズンの目標はB3優勝、B2昇格。
達成すべきはこの目標のみです。
その目標を必ず達成すべく、ファン・ブースターの皆様をはじめ、パートナー企業様、関係各位の皆様、そして静岡の皆様のために、この3年で経験してきたすべての想いを出しきり、
その一歩、1ゲーム、1プレイに、全身全霊を賭して臨む所存でございます。
ファクンドHCの下、集った個性豊かな選手達と共に、コートに立った全員がチームのためにハードワークをし、チーム全員で互いを高め合い、信じ合い、チーム一丸となって全力で戦えるバスケットボールを目指します。
毎試合、観る人の心を振るわせられるような、気持ちの込もったバスケットボールを1試合1試合積み重ね、”All IN!”持てる力をすべて出しきり、最後まで突き進みます。
そして最終的に念願のB3優勝、そしてB2昇格の切符を掴み取り、静岡市民の皆様、ブースターの皆様と一緒に喜びを分かち合えたらと思います。
今シーズン、皆様も我々と共にALL IN!! すべてを出しきっていただけたら嬉しく思います。
共に達成しましょう!!
説明が長い!!!!!画像の中にも説明があって、さらにその後にも説明が延々と続いていて怖い!!!日本スポーツ界屈指の長さじゃないでしょうか。さすがにこの長さでは、最近レバーしか食べてない5組の田中さんは5段落目までなんとか耐えたものの、そこで糸が切れたように倒れ掛かりましたが、それを抱きかかえたのは隣の列の戸川くんだったのです。二人はその後結婚します。
岡山
相変わらずスローガンがないので、同じ街の社会人野球チームのスローガンを紹介します!
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2023年度のスローガンが決定致しました‼️
— シティライト岡山 硬式野球部 (@citylight2007) January 9, 2023
"三感王,,
感謝・感動・好感
トゥギャザーしようぜ!全国へ! pic.twitter.com/HnNQouEZFn
「三感王 感謝・感動・好感」の潔いまでの媚びスローガンもすごいのだけど、映像でいきなり地球が出てきて笑い死ぬかと思いました。トゥギャザーじゃないんだよ、ほんと。
山口
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スローガン : 共鳴 – KEEP ON CHALLENGING –
読み : きょうめい キープ オン チャレンジング
スローガンコンセプト
私たちは挑戦し続ける。
その飽くなき精神は、やがて魂の振動となり、
木魂し、あなたへと伝播していく。
私たちの想いがひとつになったとき。
私たちの力は、無限大となる。
さぁ、共に鳴らそう。
勝利の雄叫びを。
デザインコンセプト
5色のシンボルは監督や選手をはじめ、スタッフ、サポーターやパートナー、そして山口県に関わるすべての人々を表しています。
一人ひとりの想いが共鳴しながら広がる様を表現したキービジュアルは無限大のマークを形取っています。
みんなの魂の振動が共鳴によって増大し、無限の力を爆発させるようなシーズンとなることを連想させます。
書は昨年に続き、日本酒「獺祭」のラベルを揮毫している山口県の書家、山本一遊さんに担当いただきました。
昨シーズンは「共創」という統一地方選野党候補スローガンを持ってきましたが、今年は「共鳴」という、漢字は似ていながらも中二感の強いスローガンに急に舵を切ってきました。去年と同じように読み方まで教えてくれる親切設計。大丈夫です、読めてますよ。さて、まず目につくのはデザインですね。5色で山口に関わる全ての人々を現わしているそうですが、なんか南米の珍しい蝶のようで、15分眺めていると失神していまいそうです。また、説明も相変わらず突っ走ってていいですね。まず、行間のスペースがいい。2000年初頭のテキストサイトかと思いましたよ。この行間は文章がスピードを増していく助走のようなものなんですよね。思わず関門海峡を飛び越えて九州に渡っちゃうくらいの勢いです。「その飽くなき精神は、やがて魂の振動となり」と、どちらかと言えばスローガンの説明というよりは大日本帝国の何かをぶつけてきてますし、その直後に「木魂」とあえて使われてないほうの漢字を持ってくるのもとてもいいです。今にも「人財」とか「顔張る」とか言ってきそうですね。そのままドライブ感は失われないまま、後半へとなめらかにクロールを続けていき、最後には「さぁ、共に鳴らそう。勝利の雄叫びを。」でドーンと締めですよ。最後の部分で前貴之はふんどし一丁で腕組みしてると思います。素晴らしいですね。これくらいのグルーヴ感を出してくれると、こちらもスローガンを見る甲斐があるというものです。「KEEP ON CHALLENGING」のことについてはもう忘れましょうね。
徳島
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【クラブスローガン解説】
<言葉自身の意味>
高い志を持った人。国や社会のために献身しようとする人。(初志貫徹の類語)
<成り立ち・思い>
高い志を持つ人とは、目標とする「J1復帰」に立ち向かう戦士を表します。
徳島ヴォルティスの選手・監督・スタッフは「必ず勝利を掴み取る」という高い志を持つ戦士として、フロントスタッフは「経営面で成長を果たす」という高い志を持つ戦士として、そしてファン・サポーターの皆さまやスポンサー・株主の皆さま、そして徳島ヴォルティスにご支援をいただいております全ての皆さまは、「応援の力で一緒に戦う」戦士として、すべての戦士が一丸となり、目標の達成を信じ、高い志を持ってチャレンジしていきたいという思いでございます。
昨シーズンは、目標であるJ1復帰が果たせず、とても悔しい思いをしました。しかしながら、自分たちが目指すサッカースタイルを見失うことなく、そのスタイルのブラッシュアップに並みならぬ努力を費やし、懸命に戦ったその努力は、終盤戦にかたちとして表すことができました。J1への復帰を果たせなかったという結果を真摯に受け止めた上ではありますが、引き続きクラブは「成長」を続けていると自負するところもございます。
2023シーズンの徳島ヴォルティスは、高い志を持つ戦士の集団となり、目標であるJ1復帰に、そして新たな明るい未来に向けて、皆さまと共に歩んでまいります。
また、2023シーズンも徳島ヴォルティスは、スポーツ(サッカー)を通して徳島県の活性化に貢献できるよう努めてまいります。徳島に関わっていただいている全ての皆さまへの献身の思いを強く持ち、戦い続けてまいりますので、引き続き、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
頼むから出してください、志士を。まずは言葉の意味を教えるという徳島スタイルは相変わらずなのですが、そこで「初志貫徹の類語」と補足を書いて、「それは意味が違うのでは?」と我々の出鼻を挫くジャブを打ってくるという熟練の技を披露します。さすがですね。その後は、異常に長い説明文でスローガンを説明。5組の田中さんが貧血で二度倒れてそのたびに保健室へ行って戻ってくるくらいの長い説明ですが、しかし、そこに一度も「志士」は出てこないんですよ。代わりに出てくるのが「戦士」です。選手・監督・スタッフも戦士、フロントも戦士、挙句の果てにはサポもいつの間にか戦士にされています。ここまで戦士が多い脳筋パーティだとバランスが多いと思われるのですが、大丈夫でしょうか。1人くらい僧侶を入れておかないと回復ができませんし、なんか「薬師」とかでもいいと思います、大塚製薬だし。ただ、ここまで戦士推しだったら、もはやスローガンも志士ではなくて戦士にしたらいいんじゃないでしょうか。志士である必要が一切感じられません。坂本龍馬も隣の県だし、特に志士にこだわらなくてもという印象です。戦士にしましょう!戦士だ!俺たちは戦士だ!
長崎
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今年こそはJ1昇格!という覚悟を表現した今シーズンのスローガンを全面に、選手たちがスローガンの中で躍動する姿を配することで覚悟を持って今シーズン戦うという想いを表現しました。
ポスターですが、とんでもないスローガンデザインが来てしまいました。長年スローガンを見てきましたが、「選手をスローガンの中に閉じ込める」という悪魔的手法は全く思いつきませんでしたね。さすが舶来の街・長崎といったところでしょうか。ただ、「選手たちがスローガンの中で躍動する姿を配することで覚悟を持って今シーズン戦う」という説明がありますが、なぜスローガンの中で躍動する姿を配すると覚悟が持てるかは全然わかりませんでした。それどころか、スローガンに閉じ込められた選手がとにかく窮屈そうに見えるのが欠点ですね。フアンマとかめっちゃはみ出てるやん。「ぞ、」の部分とかもはや文字の原型を保っているのが難しいくらいです。ただ、「行くぞ、J1!」の部分はまだマシで、「すべてをJ1レベルへ。」部分の狭さはとんでもないことになっています。本当に狭い、東京23区の家賃2万風呂なしアパートでもこんなに狭くないでしょう。特に「レベル」の「ベ」に封じ込められた選手に至ってはもはや生首くらいしか残っておらず、どうしてこんなことになっているのかと心配になってしまいます。ジャパネットたかたの謎の新製品によって文字の中に閉じ込められてしまった選手たちが、なんとか脱出しようともがいている、そんな物語が目を閉じると見えてきますね。長崎の選手一同におかれましては、まず文字からの脱出を成功させ、さらにはそこからJ2からの脱出を目指して頑張っていただきいものです。
熊本
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J1が手の届くところまで近づくことができた2022年。
2023年はクラブもチームもそれぞれの高みへ向けて挑む意思を込めています。
昨年はJ1昇格プレーオフ決勝まで進出し、昇格まであと一歩のところまでいきました。というわけで、今年は十分に高みに挑戦する資格がありますし、スローガンとしてはぴったりなのではないでしょうか。主力がごっそり引き抜かれましたが、まあ大木監督がなんとかしてくれるでしょうし、なんとかならなかったらどうにもならないだけです。そういえば、昨年のスローガンはなんだったっけと確認してみたところ、「闘え!2022」でした。
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スローガンの内容はともかくとして、ここで私はハタと気づいたんですよ。熊本のスローガン、去年も今年もめっちゃ斜めじゃね??気持ち的に、昨年よりも今年のほうが傾斜がきつくなっています。そう、ステイサム映画のタイトルの傾斜が年々キツくなっていくのと同じなんですよ!!!
ステイサム映画のタイトル傾斜。 pic.twitter.com/5mvNv87dGl
— P (@pwpmdsp) August 23, 2018
一旦気になると、もうスローガンの言葉なんか忘れて、傾斜しか見えなくなってきますね。どうですか、この角度。このままスローガンを斜めにしていくと、ついには直角に近いところまでいってしまうのではないでしょうか。しかし、傾斜がどんどんきつくなってつらいのは飲み会の上司の支払いだけなので、別に構わないですよね。熊本におきましてはどんどんとローガンの傾斜をきつくしていって、「ラージヒル?」くらいまでにしていただけると面白いのでいいかと思います。とりあえず、今年の分を傾斜をきつくしておきましたので、ご自由にお使いください。
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大分
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ついに大分も繋いでしまいました。なんということでしょう。昨年は「挑戦」というベタかつストレートなスローガンを掲げて挑戦に失敗してしまいましたが、今年は何を思ったのか「繋」を選んでしまいました。意味は「陽はまた昇って沈む」みたいなところで、たいして深い意味はありません。過去、幾多のチームがこの単語を選択して、たいして繋ぎもせずに、繋がることもできずに終わってしまいました。今年の大分はどうでしょうか。誰と何を繋げるつもりなんでしょうか。 #Jリーグ好きさんと繋がりたい とかのハッシュタグをインスタで連発して誰かしらと繋がってみるといいかもしれません。さて、この「繋」という単語ですが、何かとスローガンに使われがちです。インターネッツで調べてみたところ、2020年に明治大学サッカー部が使っていることを発見しました。
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なんて読むの!!!?
以上、今年のJ2スローガンでした!今年もスローガン通りのサッカーを展開してがんばっていきましょう!