【飛騨市で田舎暮らし】 天然記念物が息付く、約400坪の古民家を購入した話
紆余曲折あったが、物件の売買契約を終え、ついに念願のマイホームが手に入った!
さまざまな物件を見て回ったが、購入した物件に一目惚れ! 理想の物件に出会え本当によかった……!
購入した物件は、総面積約400坪!(25mプール約4個分)
築50年の母屋のほかに、土蔵、板倉、ガレージ、畑付き!庭には大きな池の他に市指定の天然記念物も……!
7月にはリフォーム工事も入ることから、生まれ変わる前の物件を写真に収めてきた。
ということで今回は購入した物件の各所をご紹介!
リフォーム前の写真とともに、今後の展望を移住に向けた所信表明も含め、書き記していこうと思う。
土地面積約400坪! 天然記念物・樹齢400年のモミジが根付く庭
購入した物件の土地面積なんと約400坪!
母家の他にも土蔵や板倉、ガレージ、畑、池などボリューム満点!
「管理が大変そう……」というネガティブなマインドには今は目を背け(笑)、とにかくいろんなことができそうな物件だ!
家の入り口には立派なモミジの樹が根付いている。
こちらのモミジ、樹齢はなんと400年! さらに市の天然記念物になっているようだ。この樹を枯らすことなく、四季を感じられる素敵な空間にしたいと強く感じた。
築約50年の日本家屋
メインとなる母屋は、築約50年の純和風な日本家屋だ。
客間だった大広間はリフォームするにはもったいないくらい状態は良いが大幅に改装をし、リビングにする予定だ。
「ウグイを飼いたい!」大きな池のある庭
物件には母屋を囲うように四方に大きな庭がある。
また、母家の南側の庭には大きな池がある。自分自身「池のある家」は子供の頃からの夢!
自分はウグイが好きすぎて協会を立ち上げるほどの「ウグイ信者」なので、ぜひこの庭池でウグイを飼育したい!と考えている(笑)。
「いつか自分だけの秘密基地に!」大正時代の土蔵。
母家に引けを取らないほど存在感を放っている土蔵。
なんでも大正時代に建てられたもののようで、部屋が7つもある!
屋根の一部が崩落していたり、古い建物のため大幅な改修が必要ではあるが、「いつかここで何か面白いことができないかな?」とぼんやりと考えている。
「いつか自分が育てた作物で一杯!」約100坪の農地
母家の裏には、約100坪の畑!
農作業は全然やったことがないが、せっかくあるものだしライフワークに取り入れたいと考えている。個人的には酒の肴になる枝豆を育ててみたい(笑)。
「男のロマン」が詰まった、板倉・ガレージ・庭
広大な土地面積には、他にも母屋を囲う庭、ガレージ、板倉も!
板倉には全オーナーが使用していた農機具や建材が。DIYや庭づくりで活躍しそうだ。
母屋を囲う庭はどの場所もキャッチボールができるほどの広さ!
草刈りなどで大変な思いをすることはありそうだが、場所に困ることはなさそうだ(笑)。
鉄骨のガレージでは車を2台収容可能。
結構立派な造りで、固定資産税が土蔵よりも高いのには驚いた(笑)。
とにかくなんでもできちゃうようなポテンシャルを秘めた場所!
どれぞれの場所をどう活かすかを考えると、ワクワクが止まらないぜ!
9月の移住に向けて
リフォーム工事が9月頃には完了するため、本格的にここに住み始めるのは9月頃になりそうだ。
妻の夢である発酵食のお店も、ここを拠点に計画していく予定だ。
まだ補助金の申請や住民票の移動、引越しの準備などやることはたくさんあるが、楽しみながら臨んでいきたいと思う。
デザイナー / アートディレクター
竹本 純