現役で使ってらっしゃるツールと、その良いところを教えていただきたいです [ユウキシシド]
このnoteは2024年2月27日のstand.fm「eBayをエンジョイするユウキシシドのポジティブラジオ(ポジラジ)」の内容をもとに作成したものです。
みなさんこんばんは。イーベイをエンジョイするユウキシシドです。
本日は2024年2月27日1時23分を回ったところです。
今日もメンバーシップの皆さんからの質問に答えていきます。
今日の質問はこちらです。
「シシドさんが現役で使っていらっしゃるツールとその良いところを教えていただきたい」ということです。
・ベイチャット
それでは答えていきます。今回は全部で7個あげてみます。
まず最初はイーベイのコミュニケーションツールのベイチャットです。
このツールのいいところはイーベイ上のバイヤーとのメッセージのやり取りの交通整理ができることですね。
僕16年間イーベイをやってきて、バイヤーとのやり取りについてはイーベイから届くメールで処理していたんですよね。受信フォルダーにメールが届くのでそのメールの本文を読んで、返すときにはそのメールを開いてそこに打ち込んで返すみたいな感じでした。
ベイチャットを入れてからはもう全てベイチャットの中だけで完結するんですよね。だからそれだけでも全然時間短縮になるのとベイチャット自体がとても軽いんでサクサク動くんですよね。だから全然早くて。
それ以外にも例えばバイヤーとのメールのやり取りが履歴として残るんですよね。イメージ的にはLINEのやり取りみたいに残るので過去に自分がなんて言ったかちゃんと振り返れるのでその人に会った対応がちゃんと続けられるんです。
今までのイーベイのメール上ではなかなか難しかったんですよね。例えば「あ、このバイヤーさん前にこんなの買ってくれたんだ」とか「前はこんな条件で販売してあげたんだ」とか書いてあるんでね、過去のやりとりが全部振り返れるんでめっちゃ便利なんですよね。
あと翻訳機能がついていてdeeplで翻訳できるんですよベイチャット上で。だからwebでdeeplやgoogle翻訳を開いてそこで変換、翻訳してから貼り付けるみたいな作業があったんですけど、ベイチャット上ですべて完結できるのでそれだけでも時短になるんですよね。めっちゃ便利ですよ。
さらに複数の人でチームを組んで顧客対応している時やリモートで外注さんに顧客対応してもらう時にはとんでもない真価を発揮しますね。なんというか、すごいとしか言えないんだよな。
ご存じの方も多いと思うんですけど、最近赴任した(うちの)CS担当は福岡に住んでいるんですよ。僕は北海道に住んでいて遠距離じゃないですか。
仕事を依頼してからは1度も対面で会ったことがなくて。元々その方もベイチャットを使っていたこともあって導入はスムーズでした。
「タスク」っていう機能があるんですよ。この機能がまた便利でちょっとトラブルがあったりちょっと困ったなって時、僕じゃなきゃ処理できないことってあるじゃないですか。
例えばキャンセルの処理、こちらでちょっと調べなきゃできないキャンセルの処理とかね、あるじゃないですか。
そういうのをそのタスクに入れといてもらえると朝パソコン開いた時にそこだけ見ればオッケーなので便利なんですよね。これは本当2人以上で作業するときにはとても痛感しました。うまく説明できてるかな?
あと他にいいところって言うとそうそう、スマホでサクサクできるんですよ。今、メッセージってLINEとかもそうだけどスマホで基本やるじゃないですか。空き時間にパパっと返されたりするのでうちのCS担当さんはスナック食べる感覚っていうのかな、そんな感じでメッセージ処理してくれているみたいですね。
だから四六時中やってくれている感じがします。今までだったらパソコンに座ったり、さあやるぞってやんなきゃいけなかったメッセージの処理がそういうスナック感覚でできるっていう感じ。ハードルを下げたというかとっつきやすくしたっていうか。
これはベイチャットだからできることだと思いますね。交通整理されたので今後は例えばメッセージ処理、「ベイチャットできる方」みたいな感じでCS担当さんも探しやすくなりますよね
だからイーベイの外注さんでベイチャット使えますと書いてあると求人される側としては1個のステータスとして使える、プラスになるくらいのツールだと思いますね。
他にもいっぱいいいとこあるんだけどね。クーポン機能や自動メッセージやテンプレート登録、定休日登録しておけるとか色々あるんですけど時間がなくなっちゃうんで。もう今深夜1時20分とか過ぎてますからね。ベイチャットで終わってしまうとあれなんで次にいきたいと思います。
ベイチャットのいいところはX上にベイチャットのオフィシャルアカウントがあるんで、そちらを見ていただけると結構ちゃんと呟いていらっしゃいます。地味にすごいと思ってるのがX上でいろんなセラーさんが「バイヤーからこんなメッセージ届いたよ」ってあるじゃないですか。
昔はあれイーベイの画面が多かったんですけど、最近はベイチャットの画面なんですよ。これだけでもすごさがわかりますよね。1回使った人はもうそればかり使ってるってことですよね。特に有力セラーが扱っている感じがするな。
ベイチャットのいいところでございました。やはりシェアが多いってのはね、いいっすよ。
・チャットワーク
次ですね。チャット関係でいくとチャットワークですね。チャットワークはイーベイ上のチャットではなく遠隔地にいるスタッフとのやり取りに使ってます。
これもタスクの機能があってベイチャットと同じような感じで使えるんでとても重宝してますね。だからベイチャットとチャットワーク2つでイーベイと国内のスタッフ用途で使うと、使い方が似てるんで混乱することもなく使えるかな。
・シッピング系ならhirogeteとShip&Co
ここまでは情報処理系のツールだったんですけど次は発送系のツールでhirogeteですね。2月27日から有料化しましたけど月1000円ですか。月1000円で使えるんだったら全然いいんじゃないですか。
hirogeteのいいところはイーベイに特化してることですね。イーベイ以外のサービスとは連携していないので余計なものがなくシンプルですね。
最近では「小型包装物+書き留め」みたいな発送方法にも対応してくださったんでもうイーベイユーザーだったら基本的にhirogete使えばいいんじゃないかな。
あと、地味に商品画像が出てることも結構便利ですね。hsコードを後から登録できる、伝票を作るときにそのまま登録できることとか、余計な手間をかけさせない感がすごく便利ですね。とにかくシンプルイズベストっていう感じのツールですね。
シッピングツールだともう1つ、Ship&coも使ってます。これはちょっと前までは定額料金のプランにしていたんですけど今は従量課金プランにして1件33円の課金で使うようにしてます。
hirogeteでうまくいかない時とかあるじゃないですか。そういう時に使う感じですね。Ship&coのいいところはダンボールのサイズを登録しておけるので時短になりますね。ただ、hirogeteが1000円で使い放題でイーベイだけにしか使えない。
一方でいろんなものに使えるShip&coだとイーベイしかやってない僕にとってはあまりShip&coのメリットを生かしきれてないかな。発送系はこの2つhirogeteとShip&coになります。
・チャットGPT
あと使ってるのがチャットGPTですね。有料課金して(チャットGPTプラス)使ってるんですけどもう全ての業務に使っています。全ての作業のクオリティが上がったんです。
メッセージの翻訳や作成もそうですし(それは)国内、海外どっちもですよね。あと、データを抽出してグラフ作ってくれるし画像も生成するじゃないですか。とにかくなんでもできちゃうんで(人間が)1人増えたみたいな感じがしますね。
僕はチャットGPTプラスについては2アカウントにして課金して使ってます。これのいいところは指示側は大した指示ができなくてもAI側が進化していくのでどんどんいい感じの答えになっていきますね。
ただ最近、画像生成でちょっと色味が気持ち悪い時があったりして(こちらの意図にそぐわない場合があるので)怖いなという部分も出てきていて、顧客対応とかは一旦チャットGPTではなく実際の人間、CS担当者さんにやっていただく形にしましたね。
日本語の文章だったらなんか気持ち悪いなと感じる部分がわかるんですけど英語だとわかんないんでそれだったら一度人の手に戻した方がいいかなと。
(先に言ってしまうと)次に出てくるのがスプレッドシートなんですよ。スプレッドシート用のプログラムを書くときにチャットGPTに補佐してもらうとすごく書きやすくなるんでそのへんも便利ですね。
もうチャットGPTは攻守万能なんでこれはチャットGPTプラスにして全員使うべきだと思います。
・Googleのスプレッドシート
次ですね、6個目がスプレッドシートです。これはgoogleのスプレッドシートで全部無料で使えるんですけど、イーベイからデータをダウンロードして、アクティブリスティングリストとかオーダーリストをダウンロードするじゃないですか。
オーダーリストだったらカスタムラベル順に並び替えたりしてピッキングするときに使ったりとかしますし、アクティブリスティングリストだったら在庫管理にも使ってますね。
僕、在庫管理ツールを使ってなくて基本的に全部スプレッドシートでやってます。価格調整もスプレッデシートでやるし、とにかくスプレッドシートさえ使えばなんでもできる。これも攻守最強だと思います。
だから、チャットGPTプラスとスプレッドシートさえあれば大体なんでもできる気はしますね。
元々、僕はプログラムやっててプログラムでこんなことができるよねっていうのがすでに頭に入っててわかってるからっていうのもありますけどね。
他のツール、在庫管理ツールとか価格調整ツールは一切使ってないです。
それくらいスプレッドシートとチャットGPTで事足りてる感じですね。うちが2~3万点商品在庫があって1日に50~100オーダー入るストアなんですけどそれでもスプレッドシートとチャットGPTプラスで充分だと思ってます。
これは個人の感想なんで在庫管理ツールや価格調整ツールを使うのもいいと思います。ただちょっと怖いのはそれらを使ってる人たちはみんな同じように使ってるわけで金太郎アメみたいになっちゃうんじゃないかという怖さはありますね。
価格調整の仕方や無在庫の出品ツールとかあるじゃないですか。そういったツールに頼ってしまうのは没個性になっちゃうのかな。あなたのアカウントより強いアカウントの人、例えば僕とかがそういうツールを実際使い始めてしまったら生き残れなくなると思うので。
できる限り出品や在庫管理の仕方とか価格調整の仕方に関しては独自性があった方がいいんじゃないかなと思うので僕はチャットGPTプラスとエスプレッドシートでやってますね。
・キャンバ(Canva)
最後、7個目はキャンバ(Canva)です。キャンバはチャットGPTで作った画像や写真の加工に使ったり、それ以外でもチラシとか、いろんなものに使ってますね。あとストアのバナーやノベルティ作ったりとか。
キャンバのいいところは画像に関するものだったらいろんなものを作れますね。しかも基本無料で使えるのでとても便利ですね。動画っぽいのも作れるし。
ということで今回イーベイに関するツール、ベイチャット、チャットワーク、hirogete、Ship&Co、チャットGPT、スプレッドシート、キャンバを紹介しました。
まだまだ紹介したいツールはあるのでもっとツール教えてください、みたいな質問をいただければどんどん答えられますのでよろしくお願いします。
僕、流行り物好きなんですよ。1回自分で触ってみなきゃ満足しないタイプで大体目についたツールは1回ダウンロードしたりサービス契約して使ってみてるので。
聞いていただけるとどんどん答えますのでよろしくお願いします。それでは皆さん、この後もイーベイをエンジョイしてくださいね。
ユウキシシドでした。
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僕の強さは、その試行回数の多さと発想の柔軟性、そしてスピード感。その全てを体験できます。もっとイーベイが楽しくなりますよ!
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