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ギラ日記vol.3 10試合ぶりの勝利~ラスト10分の逆転劇~

夏の風物詩と言えば、ギラフェス。とまではいかないですが、いずれ北九民が口を揃えて言える様な、そんなイベントになってほしいですね。

<目次>

・町田の圧力と防戦一方の北九州

・ラスト10分の気迫

さて、J2も第26節。今回は町田ゼルビアとの一戦を取り上げたいと思います。町田は今節まで7位と昇格プレーオフ圏内を狙える好位置につけているチーム。前回対戦では勝利しましたが、苦しみながら薄氷の勝利でした。

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スタメン

前節と同じ高橋大悟をトップ下に置く、4-2-3-1、ボランチを永野に代えてきました。

対する町田は、4-4-2、攻撃時は4-3-3のような形でスタートしました。町田はワイドに選手を配置し、ボランチの高江を中心にダイナミックな展開でサイドから起点を作り決定機を生み出していました。

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<町田の圧力と防戦一方の北九州>

前半から町田の圧力に押され防戦一方の北九州でしたが、GKの田中を中心に粘り強く守りました。ずっと前から密かに思ってますが、田中選手ってめちゃくちゃアナウンサー顔ですよね。ニュースブリッジ北九州に出ててもおかしくないなと最近、勝手に妄想してます。引退後は夕方の顔としていかがでしょうか。

田中アナウンサーの活躍もあって前半は0-0。北九州は前半シュート0本に終わりました。

迎えた後半、田中のゴールキックをはじき返した町田が一気にゴールに迫り、ドゥドゥ選手がスピードをかっ飛ばしてゴール。町田に先制を許しました。あのゴールシーン、既視感があるなと思ったら、去年の福岡ダービーでファンマに奪われたゴールと似てました。。。

外国人FW+バウンドした裏へのボール+村松=失点

ピタゴラスもびっくりの方程式ですが、是が非でも証明したくない問題ですね。ウチには外国人のFWを雇えるほど潤沢な資金はありませんので、羨ましいの一言ですが、いつかトーレス級のストライカーが来ることを願いましょう。開始早々の失点で0-1となった北九州。押し込まれる展開が続き、ラスト10分を迎える。

<ラスト10分の気迫>

「サッカーは最後まで分からない」まさにその言葉の通り、ギラ戦士がやってくれました。

もう言わずもがなですが、富山選手のバックヘッド素晴らしかったですね。ギラヴァンツ史にも残る、なかなかの変態ゴールを決めてくれました。アウェーの栃木戦でも終了間際に変態オーバーヘッドシュートを決めたところを見ると彼は変態です。もう一度言います、変態です。規格外のシュートが飛んでくるので他サポの方は気を付けましょう。

そして85分くらい?前川選手、自慢のプリプリのお尻でゴールを決めてくれました。前半戦から幾度となくスーパーサブとしてチャンスを演出してきた前川ですが、やっと決めてくれました。形はどうであれゴールはゴール。前日に得でも積んだのでしょう。相手のクリアボールがたまたまお尻にあたってくれ、ラッキーな形で、逆転に成功しました。

こうして、試合は2-1で勝利。10試合ぶりの勝利を手にしました。

いやぁ、長かった。サポーターが待ちに待った勝利でした。試合後、前川のインタビュー不慣れ感は否めませんでしたが、彼の執念が勝利につながりました。これで順位は20位。残留に向けまだまだ苦しい状況には変わりないですが、サポーターとしてしぶとく応援しましょう。


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