I Just Like You, Busters!!(前編)
916を目前に筆を執りたくなりまして。
ピロウズ結成35周年記念記事「#AboutTHERockandRollBand」に3本ほど投稿し、自身についてあらかた書き綴りました。
我々バスターズがピロウズに出会い魅了され、多くの敬意と感謝があると同様に、さわおさん自身もライブやブログで、バスターズに対して感謝の意を示されていますね。
その相互作用があるからこそピロウズも、さわおさんの活動も途切れず続いているのだな、と思う時に
自分自身もこの数年間のひとときをバスターズに支えられてきたな、と感慨深く思わされるわけですよ。
ピロウズ愛を語るこの場に似つかわしくないかもしれませんが、
同好の士への感謝と愛を示す機会をいただけましたら幸いです。
1. きっかけ
多くのバスターズはピロウズ30周年の際にSNSやリアルでの繋がりが増えた、と聞く。しかし仕事の都合で横浜アリーナに行けなかった僕はそんなムーブメントも知らず、ひっそりとお祝いした。
SNSは古くから使っていたが、バスターズとの接点をもつことができなかった。バスターズが居るという認識はできても関係を持つきっかけが掴めなかったから。
ポッドキャスト「山中さわおのFool on the Planet」のリスナーだった僕はとあるリスナーに注目する。その人は投稿センスに溢れており、さわおさんにも愛されていたように思う。
ペンネーム「か〇ん」さんをフォローしたのが事の発端。
彼女のリツイートをきっかけにバスターズ大喜利の企画を知るに至る。
おお、なんか楽しそうだな! と興奮したのを今でも覚えている。
言わずもがな、その企画主が「持〇主」さん。
僕は空気も読まず鈴木淳のネタを大喜利に放り込んだりして、あまりいいねされなかったことを拗ねたりしたが、今思うと可愛い…..もとい黒歴史でした。
2020年、ピロウズが31周年を迎えようとした916のタイミング。
持ち主さんつながりで「ポ〇コ」さんという方を発見する。
彼の企画はきわめてシンプルで、Dischord上に事前リクエストされたピロウズの楽曲を順番に流すだけ。
当然ただの音楽鑑賞会ではなく、楽曲ごとにMCのポルコさんがエピソードトークを展開、他のスピーカーへの振りやコメントへの秀逸な返しを行うといった離れ技に脱帽した。
音楽的要素とバラエティー的要素の混合に感情は上下左右に揺さぶられ、参加したメンバーとの不思議な一体感も感じるほどだった。
あ〜、俺も好きなことで感情を広げていきたい!そう思った矢先、
気が付いたらアコギを握り、マイクボタンをONにしてギターの爪弾きと小声の歌を流した。
はっきり言って初見の参加者が取っていい行動ではないのだけどもw
とにかく感動したんだ! バスターズが今一緒に居て、今同じ曲を楽しんでるんだって!!
その場には持ち主さんも居たと記憶している。
突然の飛び入りにお二人からウェルカムと感謝もいただいた事を忘れない。
これが自分のピロウズ愛を表す第一手段なんだ、と新しい発見を得た日でもあった。
2. キャスへの挑戦、交流の発展
2021年2月、ひっそりとツイキャス配信を始める。最初は「TKOのピロウズ弾いてみた」という、何とも味気のないタイトルだった。
やがて数少ないリスナーの一人である「あら〇っち」さんから、
「TKOの俺んちフィルムガーデン 無冠のレイトショー」
という洒落の効いた素晴らしいタイトルをいただく。その後も彼女は洒落コメント、洒落ツイートで応援してくれた。
今が特別に良いわけではないですが、当時は歌もギターの腕前も恥ずかしいものでして。。。
よくもまあネット上に晒したものだ、と俯瞰で思いますw
少しずつリスナーを増やしつつ、ネット上での交流を盛り上げていました。現在のリスナーもこの時期に知り合った方が大半かと。
同年7月、ピロウズのライブに参加。
場所は大阪、心斎橋にある「BIG CAT」で開催の
「RETURN TO THIRD MOVEMENT! Vol.3」
ライブ前の会場で、Twitterで「誰か会いませんか?」と尋ねたところ、
「ジョン〇マーシー」君から快い返事が。
共にツイキャス配信者で、お互いに視聴もしている関係だったのでとても嬉しかった。
彼がリアルで出会ったバスターズ第一人者である。
合流するやいなやビールで乾杯。ピロウズに限らずオルタナロックの話題で盛り上がった。初対面なのに親戚関係のように思えるほど、お互い取り繕わず、終始リラックスした状態でいられた。不思議だ、なぜかは分からない。
ライブ直前にマーシー君から紹介されたもう一人のバスターズは、
「きくー〇」君だった。
初対面にも関わらず熱い握手を交わそうとする姿に僕は感銘を受けた。
彼の第一声は「はじめまして、持ち主です」だった。
ライブ終わり、別れ際にマーシー君は言った。
「今度スタジオに行って一緒に弾き語りしましょうよ」
翌月に有言実行。
スタジオで「RUNNERS HIGH」全編の弾き語りをツイキャス配信した。
この時の経験はとても忘れがたく、アコギとエレキの二本構成ではあったが、僕にとってはこの上ないバンド(的)アンサンブルでしかなく、
極めて強い音楽的快感を味わった。
一曲弾き終わるたびに、二人とも「気持ちいい~」と声を漏らした瞬間を僕は忘れないだろう。
この経験が、後の僕の方針を決めることになるとはね。
同年9月、バスターズコミュニティに本格的に触れて1年が経とうとしていた。
その年の916もポルコさんがDischordでお祝いする予定なのは知っていたが、自分自身も何かしらやりたかった。
この思いを誰かしらにぶつけてみたくなり、ツイキャスリスナーである
「と〇カブ」さんに協力を仰いだ。もとい、無茶振りした。としカブさんは僕のキャスのサムネイルを提供してくれた方で、クリエイティブで頼り甲斐のある姿勢につい甘えてしまったのだろう。
我ながら酷かった…..916の二日前のことである。
ツイキャスである程度の交流があるとはいえ、としカブさんへの距離感を考慮すべきであり、彼自身の事情もあるというものだ。
いや、やるんかーい
実は僕のツイート直後にとしカブさんとLINE交換、加えてとしちゃんの幼馴染であり僕のリスナーでもある「カフェ〇俺」さんとも繋がり、その日は三人でグループトークで深夜2時までツイキャス企画のことを話し合ったのだ。
ポルコさんが916を祝うなら、俺たちが最高の915にしてやろうぜ!と息巻き、ピロウズイントロクイズを行った。
としちゃん、あの時は苦労掛けさせてゴメンね。そして今もカフェ俺ちゃんと二人して助けてくれるし、なかなか僕は恩を返せてないよ。。。
企画も成功してとても嬉しかったが、もう一つ嬉しいことが。
実は三人の共通点は静岡県出身ということが分かり、地元トークで盛り上がったのだ。さらなる共通項は楽器ができること。マーシー君との経験も踏まえて、いつか三人で会ってセッションしたいね、と半ば社交辞令ではあったが、再会の約束を交わしたのだった。
翌年に大阪で初顔合わせ
バンドセッションもスタジオで行った
去年と今年のお盆にも静岡でのキャンプ、
通称「しずキャン△」を開催
毎年会いに行く関係になったのである。彼らが大阪に来るときは全力でもてなしたい。
気づけばかなりの長文になっていて、読みづらい人も多数いるだろう。
ここらで締めくくりとして「前編」を終えようと思う。
果たして916を迎える前に後編を完成させられるのか?
その辺りのスリルも踏まえて後編を楽しみにしてくれると嬉しいです。
「わたし、まだブログに登場してないんですけど?!」
と思われた方がいたらすみません。登場していなかったり出番が少ない方に対して特別な意図があるわけではなく、TKOが無自覚に気分で文字を並べているだけに過ぎません。どうかご容赦を。
僕と出会ったみなさんには、全員にこう言いたい!