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マキリン山登山inフィリピン

 こんにちは!先日フィリピンのルソン島、ラグナ州にあるMt.Makilingという標高1130mの山(ピーク2と呼ばれる場所)を上ってきたのでその登山の行程を書いていきます。

登山口はフィリピン大学の”ロス・バニョス”キャンパスの奥にある。ここまでは車で行くことができる。入山するにはここで20ペソ(約40円)払う必要がある。

入山してからしばらくは舗装された道路を歩く。全体の3分の1ほど歩くと本格的な山道が始まり、木や草が生い茂る熱帯の密林という感じ。

全体の3分の2ほど進むと徐々に傾斜がきつくなっていき、手を使って上るような急斜面が増えてくる。地面は湿っていて泥になっているところが多く滑りやすい。注意して上っていかなければならない。

傾斜がきつくなる分、眺めの良いポイントが増えていき、山頂までは定期的にビューポイントがある。ビューポイントでは風が吹いていてとても気持ちが良く、叫びたくなる。実際叫んでいる登山者がたくさんいた。

山頂(ピーク2と呼ばれる場所)には雲がかかっていて特に良い景色を眺めることはできなかった。登り始めてから山頂までは約4時間ほど。

↑山頂の様子

乾季であるにもかかわらず山頂に雲がかかっていたり、登山道が湿っていて泥だらけなのは、山のすぐ近くに大きな湖があることが関係しているのではないかと私は思う(あくまで推測)。そのため山頂についた時には手や靴は泥まみれ。

下山はあっという間で、約2時間ほどで舗装された道路まで戻ることができた。その日はあまり時間がなかったため、舗装されたところからは100ペソ(約200円)でバイクで登山口まで乗せて行ってくれる人がいたので、それを利用した。

登山中に気を付けたいのは、ヒルと棘のある植物。ヒルは気が付かないうちに皮膚に吸い付いて血を吸っている小さな生き物。これが登山道にいる。見た目が少し気持ち悪いので、なるべく長袖長ズボンで虫よけ等をしていきたい。それでも半袖半ズボンにサンダルで登山している人もいた。
また、登山道には棘のたくさんある植物がたくさんあるため、不用意に植物をつかむのは避けたい。


熱帯の登山は日本での登山とは違う楽しみ方ができます。日本の山では味わえない雰囲気を是非味わってみてください。空気が美味しくとても気持ちがよかったですが、虫などには気を付けたいですね。

See you soon!

#フィリピン #登山 #マキリン山  

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