見出し画像

リーガルマインド

こんばんわ。今週もよろしくお願いします。

今の会社で、担当する仕事が昨年10月から変わりました。具体的には、それまでは労務をやっていましたが、プラスで人事企画も担当することになりました。
それから9ヶ月間、自分なりに努力しているものの中々上手くいかない日々が続いています。

そんな中、先日会社の人と話していると「1つのことを深く理解している人は、他のことにも活用できるんだよ」ということを言われました。
つまり、どんな仕事にもサプライチェーンのような流れがあり、自分が得意な領域の流れが頭に入っていれば、他に領域にあたるときも「この仕事はこういう流れでやっていくんだな」ということが分かり対応できるということです。

労務の仕事、例えば社会保険の手続きに当てはめて考えてみます。
社会保険なので、拠り所となる法律に基づいて手続きを行います。ただ、法律をそのまま当てはめて解決できることばかりではなく、「法律ではこのようになっているが、今回のケースに当てはめるとどう対処するのが良いか?」が問われる場合も多々あります。
つまり、「基本の型」を「目の前の現実」に当てはめて「解決方法」を導くという流れです。

そう考えると、新しい領域にチャレンジする際に最初に取り組むべきは「基本の型」を知り、身に付けることだと分かります。
こう考えると、「どこから取り組めば分からない、、、」という状態が少しクリアになるのではないでしょうか。

ちなみに、社会保険の手続きも法律に関わる仕事ですが、法律を単に覚えるではなく、それらを駆使して現実の事象から要点を抽出し、法律を当てはめて課題を解決するスキルのことを「リーガルマインド」というのだそうです。(正確な定義かどうかは定かではありません。あしからず)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?