【イベント登壇】失敗学という得難い教材
昨日ですが、ラクス主催のエンジニア失敗学というイベントに登壇してまいりました。
お恥ずかしながら失敗だらけの人生なので、話のネタは探せばたくさんありますがかいつまんでいくつか紹介してきました。
小さい失敗から、お客様やクライアントや仲間に迷惑をかけてしまったヤバいものまで色々ありました。
結論としてはそこから学べばいいということで、Facebookの社是である「早く動け(Move fast)」が最も大事なんじゃないかと思っています。失敗しないことが大事ではなく、早くやってミスをしたらそこから学ぶというタイミングを早めればそれが会社のノウハウというアセットになるわけです。
あとは弊社は小規模組織なのでCTOだけど手を動かすのも自分なので、自分で自分に厳しくするしか無いのですが、それなりの規模の組織になったら上のポジションの人は失敗に寛容な組織を作るように心がけたいものです。
決してメンバーに甘いだけの組織にするのではなく、考えながらも行動にすぐ移せるように出来るということだと思います。
例を上げましょう。
「面倒だから」何かを省く → 結果トラブル
というのは単なる怠慢です。
これが
「面倒だから」何かを自動化するツールを作る → 導入したらトラブル発生
ということであればチャレンジした結果なので、どう改善するかと建設的に考えられます。発生したトラブルを収集してツールを直すというのが正しい動きじゃないでしょうか。むしろエンジニア組織にはそういうところに価値があるとさえ思っています。
今日は短めですが、こんなところで!皆さん良い一日を。
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