見出し画像

Huawei Matebook X ProのWindows10中文家庭版をInternational版に変更した

中華版のHuawei Matebook X Proを購入した

今回、中国の深圳に行った際、ちょうど発売されたHuawei Matebook X Proを購入しました。ベゼルレスで、画面がほとんどを占めるカッコよさ。そして、ベゼルにあると邪魔なカメラをキーボード内に閉じ込めるという新しいアイデアが素晴らしいです。そのため、是非ほしいと思っていました。

実際、CEECそして華強北の電気街にあるHuaweiのオフィシャルショップで実物を見て、購入を決意。インターナショナル版は高いため、中国版にしました。i5/8GB/256GB/MX150、i7/8GB/256GB/MX150、i7/16GB/512GB/MX150と3タイプそれぞれが、8,688元/9,988元/12,988元と安いのです、とても。一番下のランクの8,688元なので15万円くらいです。日本ではMX150のつかないものを売っていて、16.2万円、価格コムでは15万円くらいです。そのため、英語キーボードでよければ、中華版はお買い得な商品になります。

中国のHuawei Matebook X Proは中文家庭版というOSを積んでいる

中国のモデルは中文家庭版という特殊なWindows10を載せています。そのため、中国語しか使えないモデルになっています。しかし、実はこのモデルでもInternational版のWindows10を使える(ライセンスも使いまわせる)らしく、それならやってみるっきゃないということで、買ってきたHuawei Matebook X Proを日本語化しようと思いました。

今回はこのXiaomi Mi Notebook Proの日本語化手順を参考に行いました。

事前の準備①Win10国際版②中華版回復ドライブ③ドライバのバックアップ

絶対必要なのは、インストールする①だけなのですが、②は失敗したときの保険であり、③はWin10がうまく動かなかったときのドライバを導入するためのものです。今回は実際、Huawei Matebook X Proの指紋認証機能が相当うまく機能せずに苦労しました。。

①Windows10インターナショナル版のダウンロード

これは上のリンク先にもあるように、単純にWindows10をダウンロードしておくだけです。Windows 10 メディア作成ツールを作って、このインターナショナル版を自分のPCに入れます。

②中華版のバックアップ(回復ドライブ)の作成

もし失敗したと思ったときに、中華PCの復旧のために、回復ドライブを作ります。回復ドライブとは今のPCをそのままコピーするためのものです。やり方はこちらのとおり。中国語であるので難しいかもしれないけれど、当然同じ仕組みはあるので、行うことができます。

③ドライバのバックアップ

ドライバは基本的にHuaweiのウェブサイト上にあるものをコピーすればすべて復旧するが、念の為中華版のすべてをDLしておくようにしました。それにはこちらのDouble Driverという無料アプリを利用しました。

Huaweiのドライバは中国と米国のどちらかでOKです。こちらの下の方にあるDownloadsにあるものをすべて入れておくことが肝要だと思います。まずは米国のほうが分かりやすいでしょうから、こちらをダウンロードして、すべてインストールすればOKです。

もしうまく行かなければ中華版のほうをインストールするべきだと思います。「软件下载」という部分のものすべてでOKです。

以上です。特に難しくはなかったですが、Windows10まわりのことに関しては相当時間がかかるので、ゆっくり1日仕事でやってみるのが良いと思います。失敗している人は少なそうですし、リスクは少ないと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

tkmtyy
サポートしてくださった方のご厚意は、弊社の若手とのコミュニケーションのためのコーヒーショップ代にさせていただきます。