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【2024年8月更新】Amazon EchoとIKEAのTRÅDFRI(トロードフリ)でスマートホームを作る
声で電気を消すための準備
Alexaに声でライトのオン・オフを指令したい。したいですよね?え、はずかしい?どうせ誰も聞いてませんよ。
我が家にはAIスピーカーが大量にあります。そのうちAmazon Echoも含まれます。Echoの中には間に誰かを挟まないとスマート電球を操作できないEchoと、誰も挟まずEchoがダイレクトにスマート電球を付け消しできるEchoがいます。
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できる子のほうのEchoは「Zigbeeスマートホームハブ内蔵」と書いてあります。なので、是非このZigbeeスマートホームハブ内蔵のEchoにしましょう。ちなみにZigbeeはBluetoothやWiFiみたいなものです。
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今回はこれらを使ってできるだけ安く部屋の明かりを音声コントロールできるようにしたいと思いました。しかし、スマートホームの明かりといえばの、代表的な商品であるPhilips Hueは非常に高い…!
ただ、先程のとおり僕の持つAmazon Echoはスマートホームハブが内蔵されています(というか、そこが安いEchoと違ういいところです)。そこで、これに対応したIKEAのTRÅDFRI(トロードフリ)を活用します。E17口径で1,499円、E26口径で2,499円です。
このトロードフリの電球を買うだけで、スマートホームが実現可能なのです。今回、僕はE17口径の電球単体を3つ買い、早速自分のうちに取り付けました。また、念のためにE26口径の電球とリモコンのセットも買いました。また、今回はポイントを押さえて説明するため、手順と注意点だけ書いていきます。
重要ポイント①:「1つずつペアリング作業を行うこと」
ここから以下の手順を始めるにあたり、まずは電球をひとつだけセットしてください。つまり、ペアリングのターゲットである電球以外は外すんです。ひとつの電球をソケットに挿し込み、ペアリングしたらソケットから抜く、というのを繰り返します。すでにペアリングがされていたり、ほかのトロードフリに電気が流れていると、どうもペアリングがうまくいきませんでした。
距離は問題ではありませんでした。隣の部屋くらいならぜんぜん問題なく、ペアリングは可能でした。
1. Amazon Echoとのペアリングの実施
次にAmazon Echo Plusに電球を認識してもらって、ペアリングをする必要があります。Amazon Alexaのアプリを開きます。そして下のタブの「デバイス」(*1)を選択しましょう。
その中の右上の+ボタンをタップします(*2)。
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そうすると下からぬるっと出てくるタブの中の「デバイスを追加」をタップしましょう。
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すると何を連携するかが聞かれるので「照明」を選びます。
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そして今回はIKEAのトロードフリを連携させるので、当然ですが「IKEA」を選びましょう。
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そうすると、セットアップ画面になります。
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重要ポイント②「Amazon Alexaのアプリで電球を探し出してから、電球のをペアリングモードにする!」
下の画像のように”接続するデバイスを検出中…”の状態で、次の「2.電球をペアリングモードにする」に入ります。「デバイスを検出」を押す前に、電球は重要ポイント①のとおり、設定したい照明”だけ”挿し込んである状態にしておいてください。
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2.電球をペアリングモードにする
トロードフリの説明書にもありますが、電気を6回付け消し繰り返すだけでペアリングが解除される、ペアリング解除できれば電球が一瞬ふわっと暗くなり、解除されたよ!というフィードバックがある、とあります。
重要ポイント③「ペアリングモードへは、”素早く”そして”6回目で待つ”!」
オフ→オン(1回目)→オフ→オン(2回目)→オフ→オン(3回目)→オフ→オン(4回目)→オフ→オン(5回目)→オフ→オン(6回目)…ここでストップ!です。
すると、Amazon Echoがトロードフリを見つけてくれます(勝手に名前が付きます。このときは8個目の設定だったので”八番目ライト”という名前になりました笑)
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これでもうAlexaEchoに声をかけるだけでライトを付けることができます!ひたすらこの繰り返しで、設定したい電球の数だけ繰り返しましょう。
3. 同じ部屋の電気はグループにする
今回、僕は6個の電球を寝室につけました。そのため、すべての電気を1回の指示でまとめてオン・オフ操作をしたくなりました。スイッチであれば普通のことです。なので、6つのライトを1つのグループにしました。
もう一度、デバイスから右上の+をタップします。
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そして「グループを追加」して、デバイスグループを作ります。
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「グループを作成」の上の「部屋またはデバイスグループを作成する」をタップします。
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次にそのまま「次へ」をタップします。
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そして、グループの名前を付けます。例えば寝室の照明をセットしたのであれば、それをグループの名前にします。下の方に下がっていくと、自分で名前もつけられます。ちなみにこのグループ名がまとめて電球のスイッチをオンにするときの呼びかける名前になるので、ご注意を。
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重要ポイント③「グループ名は、呼びかけやすい名前にする!」
最初はデフォルトで準備されている「寝室」というグループ名にしていたのですが、「”寝室”をオンにして」と言わないといけないのに、つい「”寝室”の電気をオンにして」と言ってしまい、電気がつかないことが多かったので、名前はあとで変えました。今回、僕は自然と口から出る「寝室の電気」と名づけました。これで「”寝室の電気”をオン/オフにして」で操作が可能になりました。
以上、うまくペアリングさえ行けば30分かからず出来ると思います。僕は今回はペアリングで1つずつというのがなかなか分からず苦戦しました。参考になれば幸いです。
最後にひとつだけ注意を。
重要ポイント④「壁のスイッチはもう触らない!」
ずっと壁にあるスイッチはオンにしておかないといけません。だからこれからは壁のスイッチではなく、常に声でスイッチをつけるようにしましょう。①のとおり、6回のオン・オフでペアリングは解除されてしまいます。
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