深セン旅行に行く際の事前準備まとめ(渡航前編)
今回、深センに行くにあたって、どういう準備をするのか、ネット等で調べまくってから行ったものの、なかなか難しかったり、おどろいてしまったポイントがあったので、それをここで早めに記載しておきたいと思います。
まず、もっとも情報がまとまっているのは、こちらの「深圳の歩き方2018」をご覧になるとよいかと思います。個人であれば500円だけでPDFを見られるのでコスパもいいです。
ここでも書かれているような準備をしてから行くことが大切です。
事前準備としてSIM、地図、移動アプリ、ペイメント
①SIMの準備(中国移動香港)
香港経由でつなげるタイプのSIMを利用して、FacebookやLINE、Googleも使えるようにしておくといいと思います。たとえば「中国移動香港」のSIMがおすすめです。広くカバーされていると思います。ひとまず7日間2GBくらいでどうでしょう。
②中国地図の準備(高徳地図)
インストールするだけでなくダウンロードもしておいて、モバイル通信ができないときにも備えておきましょう。個人的には百度地図よりも高徳地図のほうがよいと感じました。Google PlayもしくはApp Storeで「高德地图」と検索してインストールしてください。リンクもこの下に用意しました。
アプリの中のメニュー画面の中でダウンロードできるポイントがあるので、そこで深圳の地図はあらかじめダウンロードしておくようにすると、SIMの通信容量を無駄にしなくて済むので、日本でやっておくべきでしょう。深圳地区の地図を表示した状態から、地図の左上のアカウントのマークをタップし、地図のダウンロードのマークのようなものをタップ、そして深圳の地図をダウンロードしていきましょう。
③移動のためのアプリ(mobike、DiDi)
今回の旅行ではmobikeをかなり利用しました。だいたいどこかにはオレンジ色の自転車が落ちているので、拾って乗ればよいです。日本のサイクルシェアとは違うシステムなので、そこは要注意です。というのも、カギを空ける~掛けるの1セッションで30分1元(約15円)というルールなので、どこかコンビニなどに寄るという時も、カギを閉める必要があれば、そこで一旦そのシェア時間は終わりになります。また、乗り捨てOKなので、どこでもカギを閉めたところが返却したところです。気にしなければ、コンビニに寄った時にもカギをかけて一旦返却し、また買い物のあとに借りるというようなことになるかと思います。このアプリについては、日本版でも中国本土で使えます。事前にデポジットのお金を入れておいてください。
クルマ(タクシー)であればトヨタ自動車とも提携している滴滴出行(DiDi)を利用するほうがよいでしょう。こちらもアプリへのリンクを貼っておきますね。
④支払いアプリ(AliPay、WeChatPay)
支払いアプリについては、多くのアプリで海外在住者が使えない状態になりつつあるので、その点ある程度あきらめる必要があります。中国の銀行口座が必要になります。正直、これはしょっちゅう変更があるようなので、状況は厳しいです。
Googleで調べ、一番新しい情報のものを探していくのが良いかと思います。僕はAliPayは課金できないものの登録はできた状態で深圳へ行きましたが、WeChatPayはできませんでした。登録さえできれば、あとは現地でホテルの人に頼むなりして、現金を自分のAliPayに送金してもらえば、AliPayを使えるようになります。