ペルソナ５Sめちゃくちゃよかったって話

2020年7月8日 01:29

昨日、ようやくペルソナ５Sを終わらせた。

（以下、全て個人の感想です）

とりあえず、このゲームは「いい意味で、ペルソナ５らしくない」というのが私の感想だ。

はじめに

タイトルにも書いたが、私的にはめちゃくちゃ面白いゲームだった。正直、プレイをする前は無双系のゲームはやったことが無かったので、楽しめるかどうかは不安だったがとんだ杞憂だった。

「怪盗」というモチーフがあるだけあって、動けば動くほど「かっけー！」となるのである。ファントムアクションというものがゲーム内のシステムとして存在するのだが、それがまた良い。

柱を中心にしてぐるぐる回ったり、シャンデラを落としたり、スケボーで移動して敵を攻撃したり…とにかくド派手なのである。見栄えがよすぎる。

他にも怪盗団のメンバーによってそれぞれ戦い方が違う。それによって、人によって「ソフィアが使っていて楽しい」とか「スカルめちゃくちゃ使いやすいな」という格ゲーにも見受けられる現象もあると思う。自分のプレイスタイルにあったキャラを見つけるのも、また楽しかった。

あとペルソナ５のアフターケアにもばっちりな作品だとも思った。

ゲームシステムがガラッと変わったこともあるだろうが…

とにかく明るい、ストーリーが(ペルソナ５に比べて)すごく明るい。

（そもそもペルソナ５Sは『本編後』であるから、怪盗団メンバーたちが苦難を乗り越えたあとでメンタルが強くなっているから、ということもあるかもしれない）

ペルソナ５は「最終的にいい結果になったけど、それはそれとして被害は依然として残っている」感じのものが多かったのだが、スクランブルは「大団円！ハッピーエンド！！」みたいなものが多かった。(フタバパレス並みの明るさが続くとでもいえばいいのだろうか)

ただ、逆を言えばペルソナ５の放つあの「湿度」や「仄暗さ」はそこまでなかったかなとも感じた。

なによりも本編後の、ちょっと大人になった怪盗団メンバーに出会えたことがよかったなと感じた。

彼らの成長した一面を聞くたび、知るたびに言葉にできない嬉しさがこみ上げてくる。

他にも、彼らがペルソナ５本編で得た「信念」に基づいた発言によって誰かが救われているシーンも多い。怪盗団が好きなら、そのシーンは一見の価値はあるのではないだろうか。

追加の新規キャラといえば、私はあまり好きになれないタイプの人間だった。

理由としては

・それ既存のキャラにやらせてもよくないですか？みたいなことが多くなりがち

・既存キャラに対して愛着がわいているので、つい敵対視をしてしまう。

と、他にも新規キャラに対して「なんかなー」と思う理由は色々あるのだが、それはひとまず置いておこう。

話を戻すと

今回、ソフィアと長谷川善吉が怪盗団の新メンバーとして新しく登場したわけだが

二人のことがめちゃくちゃすきになりました

今まで出てきた怪盗団メンバーとは全然違う属性(特に「おっさん」が分かりやすいのでは？)を持っている二人なので、「え？いる？」「それ○○でよくない？」みたいな気持ちが全然わかない。むしろいてくれないと物足りないまである。

製作者はいいバランス感覚をお持ちだな…と一人のファンとして、そう思った。

個人的に私が「ペルソナ５らしくない」と感じた理由はここにあるかもしれない。

まず最初に言うと、ペルソナ５本編をやると「大人ってクソだな！」と私は思ったのである。(一応言っておくと、新島冴さんや佐倉惣治郎さんのようなマトモな大人も多く登場している)(なんなら、コープを築けるキャラは大人が多い。しかし、とにかくパレスの主たちを中心にした大人たちがヤバすぎるのだ。

ペルソナ５Sは、長谷川善吉を始めにした「大人たち」が心強い味方になってくれるのだ。

「大人になるのも、悪くないな」

そう思わせてくれる作品だった。

最初の方で「ペルソナ５のアフターケアにいい」と書いたのは、以上の理由から来ている。

いきおいのまま書いたnoteなので、色々と読みづらい乱雑な文になってしまって申し訳ない。ただ、「すごく楽しいゲームなんだよ！」ということが伝わって貰えれば筆者としてはもうそれでいいのである。

また、ペルソナ５Sはペルソナ５で投げられた問いかけや「怪盗団は本当に正義といえるのか？」「彼も同情できる立場にいる人間だから、何をしてもいいの？」といったプレイヤーのちょっとした疑問に対して答えを出してくれているので、気になった人はとりあえずやってみてほしい、面白いから。

真ちゃんはかわいいなあ

京都ジェイル撮影会マジたのしかった(小並感)

マジかよ９股とか最低だな！

…ん？

To be continued...