アメリカサバティカル④アメリカの銀行口座を開設しよう
アメリカでは基本的にはクレジットカードがあれば生活できますが,家賃やレンタル家具の支払いが小切手支払い(Online Bill Payなどのオンラインでの支払いも含む)の場合にはアメリカの銀行口座が必要になります。
アメリカの銀行口座を日本で開設していく場合
準備:三菱UFJ銀行の口座,ビザ取得済みまたは申請済み(または米国国籍あり)
日本でアメリカの銀行口座を作る場合は,U.S.Bank一択になります(2024年)。アメリカにいても日本語の電話対応をしてもらえるので安心です。
三菱UFJ銀行の口座がある場合は,U.S.Bankでの口座開設を取り次ぎを依頼できます。開設したあとにカードが届き,別の郵便でPIN(暗唱番号)が届きますので,指定の電話番号に電話をかけカードを利用できるようにアクティベートします。
1年程度の滞在の方はチェッキング口座の開設だけでよいと思いました。
U.S.Bankは日本からでも口座開設ができますが,注意点も
口座開設の取次が依頼できるのは,ビザ申請(取得)後です。申請してない場合は依頼できません。ビザ申請が遅れると,銀行口座の開設が間に合わないので,余裕をもってビザ申請を済ませましょう。
プリンストン周辺からは,U.S.Bankの口座に入金する手段は基本的にありません。U.S.Bankのサイト内のマップでプリンストン周辺の提携銀行やATMが表示されますが,入金はできません(大切なことなので2度言いました)。
海外口座への送金にはマイナンバーカードでの登録が必要です
日本の銀行口座からアメリカの銀行口座に送金したい場合,WiseやRevolutなどを使うと,早く,比較的手数料を押さえて送金できるようです。
注意:WiseやRevoltでアメリカの銀行口座に送金する場合,マイナンバーのカードでの登録が必要です(認証時はカードの厚みなども撮影します)。WiseやRevolut以外の方法で送金する場合もマイナンバーないしマイナンバーカードの登録は必要になります。
到着後にアメリカで銀行口座を開設する場合
アメリカに着いたあとに銀行口座を開設してもよいと思います。プリンストン大学周辺には徒歩圏に色々な銀行があります(たとえばチェイス銀行)。
アメリカの銀行口座の解説には,ソーシャルセキュリティナンバー(日本でいうマイナンバーのようなもの)が必要です。必要書類をそろえれば口座開設はすぐにできるようです。
強調したいこと:マイナンバーカードを持参する
銀行口座を開設できても現地で入金できないことがあります。オンライン送金のため,念のためマイナンバーカードを持っていきましょう。また,日本の銀行をオンラインで使っていない方は,オンラインで使えるようにしておきましょう。