アメリカサバティカル⑤生活をセットアップしよう

渡航直後の1~2週間ぐらいは,生活基盤を整えることに追われると思います。どんな感じか,ご参考まで。


渡航時の荷物

  • 私の場合は,大人1人の生活にスーツケース2個持っていきました。別便で荷物は送っていません。なお,日本の家はそのまま維持しています。

  • ネットショッピングを使うと自動車がなくても生活に必要なものは手に入ります。ただし注文してから届くまで2~3日,商品によっては1週間ぐらいかかります。たいていのものは手に入りますので,生活用品は日本から送っても現地で買ってもどちらでもよいと思います。

大学周辺のレストラン,軽食

  • プリンストン大学からですと,徒歩30分または,バスでスーパーマーケットに行けますが,不便なので到着初日などに行くのは大変と思います。

  • プリンストン大学の北側にお店が集まっています。レストラン,軽食(サンドイッチ),日本食のお弁当を売っているお店があります。サンドイッチやお弁当は8ドルから15ドル,日本円で1200円から2200円ぐらいです(2024年)。だいたい日本の3倍くらいするイメージで来ていただくとよいです。味は美味しいです。

アパートの家電

  • アパートには,冷蔵庫,ガス,オーブン,食洗器,洗濯機,乾燥機がついていました。

家具(主にベッド)

  • 家具はついていないので,準備する必要がありました。

  • ベッドと寝具はレンタルをし,入居日にセッティングしてもらいました。テーブルと椅子はネットショッピングで購入しました。

  • ベッドのレンタル代がかなり高くなってしまったのが後悔ポイントです。後から思えば,数日ホテルを借りてでもベッドは購入したほうがよかったかもしれません。生活の初期はエアマットレスでもよさそうです。50ドル程度で買えますので,近所の(といって遠い)ターゲットにウーバーで買いにいってもよかったかもしれません。薄い掛け布団なら大学のショップ(地下)にも売っていました。

水,電気ガスの契約

  • とくに契約をしていなくても入居初日から水,電気,ガスを使えます。水は家の契約時に契約に含まれている(料金は別に支払いあり)ので,電気ガスの契約をします。

  • 電気ガス(PSEG)のサイトは日本からはつながらなかったので,アメリカに着いてから契約しました。入居日にウェブで契約するか,ポストに契約書が入っていれば郵送で契約します。

  • PSEGのサイトでは過去の開始日を選べないので,サイトで契約をしたい場合は到着日にネットで契約してください。私は入居数日たって契約の手続きをしようとしたため,最終的に電話をしました。

ネットショッピングの開始

  • 到着後すぐにネットショッピングを開始しました。最初はアマゾンをつかっていましたが,早々にアカウント凍結となり,生活用品はターゲットのネットショッピングで揃えました。生活に必要なものはターゲットのサイトだけで基本的に揃いました。

  • 私のアパートではネットショッピングの商品はすべてドアの前に置き配です。段ボールがつぶれていたり,中の商品がダメージを受けたりしているのは通常営業の印です。交換したい場合や届かない場合など問題があるときは,サイトや電話でその旨を伝えます。

  • 注意:日本のデビットカードでの支払いはできないネットサイトが多そうです。日本のクレジットカードか,アメリカのデビットカード・クレジットカードは使えます。

アメリカで電話するときのコツ

  • 英語に自信のない方は,「日本語の通訳をお願いします」と最初にお願いしてしまうと楽です。大手の会社でしたら日本語の通訳の方を入れてお話してくれます。

  • 手元に,名前(アルファベット),電話番号,住所,メールアドレスのメモを準備しておくと,慌てず安心です。

自動車についての補足

  • 私はオフィスの徒歩30分圏内に住み,自動車なしで生活できていますが,プリンストンで生活するなら自動車はあるほうが絶対に便利です。


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