東京から福岡へのUターン想ひ出
「国内移住・海外移住 Advent Calendar 2020」を作るという活動の一つとして14日目担当になったので、福岡Uターンした自分の想ひ出をツラツラと書きます。
初めてのnoteなのでホントみんな優しく読んであげてください。
🎅＜#みんなの移住国内移住・海外移住AdventCalendar2020）
〜結論〜
「住んでる場所」よりも「どんな文化で働き、生活するのか」が大事なので移住してもしなくてもよい。住んでる場所が都、とはよく言ったものだ。
〜変遷：西から東へ、そして東から西へ。〜
1982年 幼少期〜高校：モツと明太子の街・福岡に生まれ生活する
2002年 大学：関門海峡を越え(九州人の最難関箇所)、日本最大観光地・京都へ。
2006年 就職：西の都を飛び出し、次なる場所は、首都・東京へ。
2008年 転職：出社１週間前に打診。天下の台所・大阪へ。
2009年 転職：やっぱ東京で働きたい。日本経済の中心・東京へ出戻り。
2018年 転職：え？福岡に帰るのオレ？ラーメン・うどんの聖地・福岡へ。
↑イマココ↑
〜過去の決断と当時の覚悟〜
東京に骨を埋める(うずめるってこの文字なんだ！うめるだけと違うんか！)決断をして、2011年に土地を買い、翌年戸建てを建てて、自動車手に入れ、家族３名調布で健やかに生きていました。
前職エムティーアイ退職パーティーにみんな佐藤家にきてくれたやつの写真、懐かしい。
ところがどっこい、2017年に介護問題がまさか自分の身に起きるとは！ということに陥って悩むに悩んで半年。共働きの妻は週末に福岡に飛んで戻ってきたり不安に押し潰されそうな状況を見つつモヤモヤ。今の仕事が福岡にないことも知ってるしモンモン。日々減り続ける銀行残高モウモウ。いろんな思いやモノや人や関係がたくさん東京にあるけど、やっぱ家族が大事だ、そうだ、
福岡に帰ろう。
〜３度目の転職：マネーフォワードとの出会い〜
ご縁ってメッチャ大事。
これまで働いてた時に色々と提案を聞いてくれたり相談乗ってくれた人が転職していて上記の2017〜2018年初旬の状況とかのタイミングで「福岡で佐藤さんがやりたいことできる環境あるよ」と。神の巡り合わせ。ホント福岡帰るたびにお酒を飲み交わす癖があってヨカッタと心底思いました。（いや、ちゃんとシッカリと仕事させてもらえた環境でがんばったかいがあった）
福岡で働ける。
〜Uターンして思ったこと〜
生まれ育った地域で生活する、ということは人生がすごく豊かに感じる部分が多いかもしれない。先祖とか親戚とかそんなに深く考えたことがなかったけど、祖父母に会えたり、私も妻も両親にすぐ会えたり(私と妻の実家は徒歩5分圏内なんです)、息子はイトコと遊べたり。この経験ができなかった息子の6年間はすごくもったいなかった(けど成長したはず)とも感じた。
息子が小１になりたてで保育園からの友人と同じクラスだったりしたから、そこから離れることは全然理解できず大泣き。お風呂の中で１時間くらいずっと抱きしめて会話し続けたなぁ。
※懐かしの調布の家のお風呂。
※2012年すでにリモート飲み(東京<->大阪)してる我々はナウい！
けどね、やっぱ友人とは実際に酒を飲み交わしたいので悩まされてる。
酒を飲み交わしたい。
〜最後：匠、２度目の家を買う〜
やっぱ欲しくなってしまう。福岡も中心は億ションとかあるけど築古物件はめっちゃ安い(東京と比べるともぉそりゃすごい)！渋谷で働いてたら神泉に住んでる、東京だったら丸の内、品川だったら高輪、新宿だったら代々木、みたいなところ。なのに、浪費家の匠でも買えるくらい。なので、移住するならリノベーションしよう。みんな、いつでも、遊びにおいで。
※お気に入りの角度の写真を２枚
福岡なら２度目の家も買える。
３度目は平家の戸建てを狙ってる。
〜デフォルトQA〜
移住した先のいい所紹介
「職住近接」がリアルに実現できる数少ない大都会(おそらくは都心部の家賃は東京の三分の一くらいかも)。東京のラッシュに揉まれた後の徒歩10分勤務ができる環境はノンストレス。海・陸・空、の交通手段がほぼ揃っており、中心地に住めばバス・電車・タクシーでどこにでも行けることが分かり、東京離れる際に車を手放した逆バリの行動をしてみました。
移住におけるハードル
東京から福岡はすごく距離があるため引越代が高額化する（ホント高かったよ)。ファミリーだと頼むしかないけど、独身であれば相乗り引越とか一旦全部捨てるとかでクリアできるかも。東京と比べると企業数や産業バリエーションが圧倒的に少ないことで、事業規模や意思決定組織などが福岡にはないことも然りなので東京での仕事の進め方だけでは難しい面がある。
移住後のキャリア
ありがたいことに前職同様の事業に関われる立ち位置や業務守備範囲を任せてもらえたことから移住したことで大きな変化はなかった(と思う)。ただし、その期待を受けるためには、福岡ならではの働き方というよりは東京の働き方を福岡で実施することが求められるため、移動の多さ〜アウトプットの質〜対人コミュニケーションなど、高い品質と量で示す必要があるため、近くにいれば雰囲気でいけたものを可視化させて伝えないといけないものが必要。
移住のトレンド
「職住近接」が働く環境だと最高。少し落ち着いたら福岡市のど真ん中から30分も離れれば海地域に住めるので平家戸建てに住みたい。トレンドってそういうこと？勘違い？
振り返って首都圏の良かった所
圧倒的に人が多く、そのバリエーションも豊か。いわゆる「スゴイ人」というジャンルの人たちが至る所にいる。「こんな人に会いたい」という希望がすぐに叶えられ、その場所が山手線で３駅先とかめちゃ便利に会えた。交通網の凄さは東京マジすげぇ、縦横上下右往左往に電車でどこにでもいけたし、電車の時間を気にしたことがないくらい次の電車がすぐにくる（電車遅延って言われても影響がない）。
値段は高いけど、食事のレベルの高さやジャンルの広さは群を抜いてる。高いけど。
移住勤務が可能な企業の紹介
「マネーフォワード」で、あなたの人生をもっと前へ。
〜おまけ〜
2012年：調布に住み始めた頃のこの若々しさよ。
2020年：目尻が気になるお年頃。妻はほぼマスクの人になった。
こちらが本家本元のマネーフォワードのアドカレらしいのでドーゾ。
Money Forward Advent Calendar 2020
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