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勝率77% 地上最強の墓地ソについて
久々に記事を書きます。まひろ♪です。
中華製(@chu_poke_dm)謹製、8勝1敗を3人輩出、勝率77%、3人ボルカニックなうを獲得した《赤青黒墓地ソース》を紹介します。
戦績
GP予選37勝11敗 勝率77%
ボルカニック3枚獲得
また、中華製と個人的に調整案を共有してくださっていた方がいらっしゃいます。ありがとうございます。
構築変遷
まずはみなさんに中華製というバケモノを知っていただきたいと思います。
《赤青バスター》《黒緑ドルマゲドン》《ジャックティガウォック》《4cヴァイカー》《ヴァイカー覇道》
など、過去のtier1などをおよそ最初に組み上げ、某インターネットサイトの大会にて使用し勝ち上がるなどの実績を持ちます。組んだだけじゃないのよ(起源がどこ、という話はややこしくなりますが)
僕の実績、GPbest8って言いたいのにトルコアイスのおじさんに900万回負けたせいで霞んでいます。全部flatさんが悪い。
たびたびオモローデッキをTwitterに投げつけるため、彼のアカウントは要チェックです。というかフォローしてきて今すぐ
ところでご覧くださいこのツイート
オリジナルガチのマジで自信ある山出来たんですけど回して意見くれる中華製キッズ募集
— 中華製 (@chu_poke_dm) September 15, 2022
なんとこのツイートで配布していたのは、今回の墓地ソースの原案でした。
結構クレイジー。バケモノってそういう?
ちなみに彼曰く「自分の構築が結果を出せるならそれでいいから」とのこと。ミスターホスピタリティ。
そんな彼がどういった考えでこのデッキを組み上げたのかをご紹介しましょう。
メタ予想→ゼーロベン、4c邪王門、アポロヌス系統、アナハン
これらのデッキに有利がつくデッキを作りたいと考え、模索開始。《暴走龍5000GT》《反逆龍 5000typeR》の通りが良い事に気づき墓地ソースを環境に合わせて組み上げようとしました。 最初に目を付けたのが《アバク墓地ソース》。
![](https://assets.st-note.com/img/1664946372284-0VJIQGyAev.jpg?width=1200)
《鬼札アバクと鬼札王国》を3ターン目に出すことで容易に4ターン目にGTが着地するアンフェアデッキです。しかし回してすぐに様々な欠陥が露呈しました。
欠陥1:アバクへの依存度の高さ
《鬼札アバクと鬼札王国》の為にシナジーの薄い自然文明に枠を割く都合、それを引けないとただ12コスト群を5ターン目に出すデッキになりがちでした。相手に対応する余地を与えてしまうわけですね。引けたとしても4ターン目にアバクを出すための3色+火マナが必要で、要求値も高く不安定でした。
欠陥2:リソースが枯れる
12コスト群を出した後、またフシギバース後にハンドリソースが無く詰め切れないというゲームが多かったのです。リソース不足解消のため《Disジルコン》を採用すると、比較的デッキパワーは高まったが、本質的な問題を解決するには至りませんでした。
欠陥3:アグロに勝てない
何をどうしても赤単、アポロヌスの方が早いので、《SMAPON》お祈りゲーでした。
欠陥4:緑が弱い
先ほどの繰り返しですがとにかく緑が弱い。デッキの最大値以外の要素で必要性を見出せませんでした。
総括すると4ターン目に12コスト群を出すことに特化した代わりにリソースや受けを減らし、動きの振れ幅を大きくした欠陥デッキでした。
アバク墓地の反省を生かして別のアプローチ開始。
そもそも環境が遅めのものであり、速度に特化しても結局アグロに速度負けするならば5ターン目着地を安定化させ、受けを固くかつ4ターン目に相手に干渉できるサブプランを用意すればいいと考えなおしました。 緑を抜き、4ターン目に《龍頭星雲人》を出して遅延し、5ターン目に大型ロックを着地させるコンセプトを発案。これらを元に最初に作ったのがこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1664946478766-THZtaBHRLD.jpg?width=1200)
これが非常に好感触でした。ルーター16枚採用もあり安定感が非常に高く、リソース枯れする事はありません。早い段階で必要枚数の墓地肥やしを遂行できるために、結構な確率で4ターン目に《龍頭星雲人》が着地する事が分かりました。しかし、ゼーロベンに速度負けしやすい事がどうしても引っ掛かりました。 これらを解消するために作ったのがこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1664946525717-HpRhY6qNqt.jpg?width=1200)
とにかく《フンバ・フライ・ダイ》が凄い。3ターン目以降は他のカードのついでに使えることで、自身のテンポを崩さず妨害できる点が優秀でした。《ハンマ=ダンマ》もとんでもなく優秀で、素出しすら強い動きにカウントできる受けカードはこのデッキの完成度を急速に高めてくれました。
しかしここで青魔道具がCSで大発生するという問題が発生。スパーリングしたところ明らかに不利。ゼーロベンの母数は減少傾向にあった事から《フンバ・フライ・ダイ》を抜いてカード指定除去を採用することに。こうして出来たのがこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1664946540979-ocLhfNUPiX.jpg?width=1200)
選ばれたのは《超英雄タイム》。3枚の採用からスタートです。アポロヌス系統に対してタマシードを焼けるアプローチが出来たことも相まって《一王二命三眼槍》1枠を《ハンマ=ダンマ》に譲渡。 このリストは青魔道具に明確な有利がついていました。しかし、赤単色枚数6と7の差が想像以上に大きく、4ターン目龍頭着地が不安定に。これでは本末転倒です。青魔道具とのスパーリング過程で、《反逆龍 5000typeR》と《龍頭星雲人》で遅延できることに気づけ、2枚採用でも十分な勝率が出せる事がわかりました。これらを踏まえた上で最終的に組み上げたリストは以下の通り。
![](https://assets.st-note.com/img/1664946551624-6Roe0NwddK.jpg?width=1200)
ここにきて最大枚数採用された《ハンマ=ダンマ》は
・黒単色マナとしての強み(オブザや龍頭を埋めたくない)
・素出しが強い
・シヴァンリンネのワンショットを返せる
これらのデッキへの親和性を大きく評価されました。
赤黒多色の1枠は《一王二命三眼槍》3枚目と《メルゲ否男/「今も我らの願いはただひとつ」》とでひたすら悩んだ結果、初手で《一王二命三眼槍》を埋めやすくしてプレイングに歪みを生じさせないようにするために前者を採用しました。
といった形でデッキが組みあがりました。アプローチを明確に意識したうえで必要なカードを検討し続けたわけですね。余談ですが、この調整はほぼ毎日午前3時ごろまで行われていました。生活リズムをなんだとおもっているんだ。
さて、以降の文章はそうして採用されたカードの詳細な解説、プレイ解説に充てようと思います。
そう、有料です。いやすまん。ほら、中華製がんばってたから・・・・
その分しっかり書き上げたつもりですし、足りなければ今後追記で対応します。
ともかく、これさえ読めば《墓地ソ上手男》になれます。彼の調整努力を信じていただける方はご購入いただければうれしいです。
以下、有料部分です。
・採用カード解説
・プレイング解説
・不採用カードについて
質問がある、追記してほしい内容がある際には、まひろ♪のDMまでお願いします。有料部分については、購入済みとわかるスクショを添えてください。無限に対応します。
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