ずっと、 一緒に
さっき夏の思い出を書いていたら長くなってしまったから、新しいページで改めて恋愛のこと。
きっとあんな記事見たら「そんなに元気でお前うつ病じゃないだろ」とか「精神障害持ちの彼女なんて彼が可哀想」とか思う人、いるんだろうなぁ。というか実際言われた言葉でもあるのだけど。
でもそんなのもう私は気にしないのだ。誰に何を言われようと、周りからハッピー健康ガールに見えようと、私が寝込んでばっかの精神障害者なのは事実だし(自分でも受け入れ難いくらいだけど)、彼のことは絶っっっ対に誰よりも幸せにしてみせるから。
たくさんの奇跡をくれる、私の大切な恋人を不幸になんてさせてたまるか!
大好きな彼との楽しく幸せな時間は「病気」「障害」を良くも悪くも忘れさせてくれます。
心がとっても元気になれます。
その反動で身体は思うように動かなくなってしまったりするし、そんな自分が情けなくて心もめそめそしてしまうときもたくさんあるけれど(まだまだコントロールが難しい)。
彼はいつも私第一で、優しく、大切にしてくれます。
私より薬の服薬時間に敏感だし、通院日も覚えてくれて診断内容を真剣に聞いてくれるし、私以上に病気のことも調べてくれているし、何より、いつでも私自身をひとりにしないようにしてくれます。
遠距離で離れている間もすぐそばにいるような気持ちになれるほど、連絡もこまめにしてくれます。
安心感をたっぷり与えてくれます。
一緒にいるときは素敵な景色やおいしいものを共有して、私の日々に刺激や彩りを与えてくれます。
彼とお付き合いする前は、私は恋人に依存しがちでした。
恋人との時間こそが、 ”私の幸せ” というか。
1番の ”精神安定剤” というか。
大抵いつの日からか、相手から愛されているかどうか常に心配になり、相手の言動ひとつひとつに振り回されて、会う頻度が極端に少なくなっても「大丈夫!彼も私を好きだ!」なんて無理やり信じる努力をしたり、「相手のため」「彼からもっと好きになってもらうため」という目的で過度に自分磨きを意識したり。
最終的には「重い」と振られてきました。
そりゃそうだよなぁと今は冷静に振り返ることができるけど当時の自分にとってはあれが最善の全力でした。何をあんなにむきになって恋してたんだろう・・・笑
でも今、私にとっての彼は精神安定剤なんかではない。
栄養ドリンクとか肥料のような、パワーを与えてくれるものともなんだか違って。
なんというか、そもそも当たり前なのだけど、モノではない。
一緒にお花や野菜を育てているような、そんな感覚。
晴れ、くもり、雨、台風、大雪、どんな天候の日も
枯れないように負けないように何かを守るような。
穏やかで優しくて、心強くて温かい。
ふたりだから、つくれるもの。
一緒だから、できること。
どんなお花が咲くのかな、いや、野菜かな、果物かな。
綺麗だといいね、おいしいといいね。
何ができるかわからないけれど一生懸命愛情込めて毎日お水をあげて、お日様の光をいっぱい浴びせて、いろんなものから守って、日々楽しみながら生きていく。
これからも、きっと一緒に。
ずっと一緒に。
そんな風にこれからも彼と過ごしていきたいです。
どうぞ、よろしくね。