HELLO, JULY
少し更新があいてしまいました。気付いたら7月でした。早い。
私のなかで夏の始まりは、毎年決まって「7月1日」。中学生の頃から大好きな浜崎あゆみさんの曲で『July 1st』という歌があって。それを毎年必ず7月1日に聞いて、「あぁ今年も夏がきた。夏の始まりだ!!」と思うのです。
もちろん今年も聞きました。夏だね。夏が始まったよ。「今年は平成最後の夏だ!」なんてTwitter上でたくさん見たけど。元号がどうであろうと、同じ日が二度と来ないのと同じで、同じ夏は二度と来ないんだから、しっかり今年もおもいっきり夏を感じきりたいと思います。
前にも書いたけど、夏は苦手。暑いの苦手だし、雰囲気もなんだかガヤガヤしていて。どこに行っても混んでいるような気がする。海やプール、花火大会とかフェスとか、、夏ならではの場所やイベントって人混みが暑苦しい。いろんなひとと接触するのが嫌だ。お互い汗でベタベタしてるし。
でも、その「苦手/ 嫌」の中には少しの羨望が含まれている気もする。夏をおもいっきり楽しめる人たちの一体感が本当はちょっと羨ましい。ちょっとだけだよ。冷房のきいた涼しい部屋でお昼寝したり本を読む方が私は幸せだもん。強がりじゃないもん。
あ、夏の夜風にあたりながら静かな道をお散歩をするのは好き。冷たいアイス食べながら。星空を眺めながら。・・・そこで隣に好きなひとがいたら、少しは夏を好きになれるかもしれない。
そう。先週、好きな人が彼氏になった。
しかも、初恋のひとだ。
ずっとずーっと好きだったわけじゃない。お互いにきっといろんな恋をしてきた。あらゆるタイミングや縁が重なって、数十年ぶりに出会った。なんの違和感もなく、自然とそうなるかのように好きになった。多分彼もそう。まさかこんなことってあるのか、と自分でも驚いちゃうけれど、そうだ。私の人生の主人公は私なのだ。こんなドラマみたいな展開なんて大歓迎。
初めての遠距離恋愛だけど、それもまたドラマのひとつとして楽しむしかない。
もう今月も来月も会う約束はしている。
今年の夏は、大好きな彼がいる。
少しだけ、夏も好きになってしまうかもしれない。