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遠くに行くならゲームを持って -ドゥブロヴニク- 3

ドゥブロブニク2日目。
よく寝て、そしてまたゲームに導かれて
行きたかったお店へ。

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時差ボケがなおらず5時に起きた。夜明けの時間が知りたくて外に出る。7時間の時差だから、朝と言える時間まで体内時計を調整できたということかも。背中はバキバキだけど、昨日よりマシになった。

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もうすぐに夜明けらしかったが、ほんのり明るくなっている程度で、太陽そのものはどこにも見えない。曇りだからだろうか。地形的に東が山だからかもしれない。

明け方。少し暗い。

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人の出す音は聞こえない。城壁の穴から鳩がムオームオー言ってて、空をツバメが囀りながら飛び交ってて、たまに遠くから猫の声が聞こえる。夜明けに照らされるドゥブロブニク、みたいなのは見れなそう。でもいい時間だ。高台を降りてメインストリートに行ってみよう。

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階段の手すりがない最後の段に、補助のためか1段がレンガで追加されてる。昨日足が悪そうなシスターさんが降りていたので、その人のためかもしれない。

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メインストリートには流石にちらほら旅行者がいる。他にも、業者さんがたくさんいる。トラック、ゴミ回収、荷車。この時間にやるだけやらないといけないのかな。それはどこも一緒か。道路掃除の車も走ってる。

メインストリートに作業車が来ている。

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猫が鳩をパンチしている。

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昨日は疲れ過ぎて走り抜けた街の入り口まで行ってみたところで、小雨が降ってきた。まだどこも店は開いてない。南の方がオレンジ色になってきている。やっぱり地形的に夕陽の街なんだろうなあ。

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せっまい路地で終わりだろこれみたいな車の詰まり方してて笑った。譲り合ってなんとかなってた。

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6時くらいに宿に帰ってTwitterをじっ…とやる時間、こういうのが無駄かもだけど元気をつくるのだ多分。8時くらいまでいじってから1時間寝た。朝飯を探しにいくよ!

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朝。市場がやっているが買うものない感じがすごい。正直みんなやる気がない。月朝だもんな!万国そうだよな!

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うろうろしていると朝イチにホテルから来るのか団体がどんどんどんどん街中に入ってきていて、やや混み合って来ている。結局朝ごはんが決まらなかったのだけれど、ここは「ひたすらに繁盛している」の原則に従ってみる。そうしたら宿の近くに戻って来てしまった。眼鏡の店員さんがめちゃキュート…テラス席は満席だったので中に座った。テラス座りたいしまた明日こよ!

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たぶん街中にはちゃんとした4星以上のホテルとか建てられんから、どうしてもツアー客は周辺に泊まってるんだと思う。街中にあるのは3星までかも。星の基準はとても明確だったはずで、なんだったかなあ。(※格付け会社によって違うようで、古いけれどあったかいサービスあるよ、みたいなこともあるので一概に★が全てではない、という感じですね)

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朝ごはんがきた。ガーリックトーストとハムと野菜とチーズとエスプレッソ、10€!1600円!?辛いけど、昼を抜くので大丈夫。早めに今日はおいしいとこ行くからお腹減らしとく!

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それでも出てきたガーリックトーストはおいしい。ソースをつけて焼いただけじゃなくて、上にガーリックチップを置いて焦げるまで炙ってる。食感もいいし焦げてるくらいがおいしい味の付け方かも?生ハムもおいしい。ぶあっつい。生ハムの厚さに日本を思い出すけど、同じ金額でも国によってなんかケチだなこの食材、なんか多いなこの食材、というのがあるのかも。ただ地産地消という話かもしれない。生ハムひと巻き口に入れると口がいっぱいになっちゃうくらいでかい。

ちょっと手の込んだガーリックトースト。おいしい!

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ひっきりなしに団体旅行の人たちが前を通っていく。自分はちょっと団体旅行が向いていない+あんまりいい思い出がないので、最近ひとり旅ができていて、実はとてもうれしい。初めて行った海外はカンボジアで、ベン・メリアというそれはそれは滅んだいい遺跡があるのだけれど、そこでゴリ押しされて雇ったガイドがずっと喋り倒し+早足で行くものだから全然写真も取れなくて味わえなかったこととか、モロッコでアテンドされた初日のホテルがクソで、食事で普通に当たって10日間くらい高熱+下痢で苦しんで記憶無くしたりとかしてて…

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安心安全なのトレードオフで自由がないということだけど、少しでもはぐれたらまずいという不安もあるだろうし、それなら「安全じゃないけどなんとかしないといけない」方がいいなあ。好きなペースでなんでもしていいほうがずっといい。これは人による!

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人混みに巻き込まれて歩幅がしらねー他人に合わせられてしまうだけで気持ちが乱れるので人と行動するなというのはある(申し訳ない)

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朝ごはんのお会計、調べればわかるけど「もう一回来たいんだけど何時に開くの?」と聞いてみたらにこやかに答えてもらえてうれしい。英語弱者なのでそれだけでうれしい。

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傘を取ってまた外へ。めちゃくちゃ雨だ。遠くの空は明るいけど、しずかに雷の音もする。旅行者で雨具があるのは半分くらいか。地中海って天気いいイメージあるもんね。

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フランシスコ修道院に入った。ここは施薬院っぽかったのかな?(※フランシスコ修道院:ヨーロッパで3番目に古い薬局を備えた修道院。14世紀当時のドゥブロヴニクの栄え方を窺い知ることができる、そうです。)
入口でいいおっさんがQR読んでくれたけど、その後すぐにタバコ吸ってたら間髪入れず次の客来てファックって言いながら庭にタバコ捨てててカスで草生えた。

中庭が綺麗な建物。

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中庭な感じ。3の冒険者ギルドぽい!

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建築がとても良いしミュージアムとしても古い交易品だったり、14世紀のジュエリーや宝石付きの十字架だったりが見られて綺麗だった。18世紀に使ってた薬を投与する青いガラスなんかもいい色でよかった。形はパイプに似ていた。

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カスのおっちゃんにお辞儀してニコニコしたらグッルッキンメンって言われた。なんかしらの好みだったのかな〜ありがとうカスのおっちゃん!

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iPhoneのシャッターが無音。ヨーロッパ圏だからかな。故障かな。たまに鳴る。(※ヨーロッパ圏だからぽい。機内モードだと鳴り、ヨーロッパの回線に繋いでると鳴らない。日本人だけだよ盗撮するから音つけられてるの!みたいなツイートがバズったっけ。)

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ジェラート食べた!安いところでダブルを5€。オレンジとピスタチオという地中海定番みたいな組み合わせ。はずれなし…ごろごろした果肉もおいしい。雨降って暗く外で食ってる。傘差して道端で1人で食ってると完全に寂しいやつで視線が痛い。

買うタイミング間違えた

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道端の教会での祈りに少しお邪魔する。人の声が重なるのはとても好きだ。

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今は博物館のレクター宮殿に入って昔の家具を見たりしている。ドゥブロブニクの家の下にいくつもの家があって、都市国家としての歴史がわかる。家同士のつながり。なんかヤクザみてえだな。

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戦争写真の展示があり、見る。この辺りの歴史を知らないけれど、自分が生まれる5年前くらいの出来事なんだなあ。あまり考えられない。よく調べてみよう。意図的なのか、石積みの通路の中に展示があり皆小声になっている。少し暗く、ひんやりしている。大通りが壊れて焼けた写真が多い。像や教会など、重要な建物は木材などでカバーされていたらしい。
ケーブルカーや時計台が破損している。破壊がランドマークに集中するのは広島もそうだったし、そりゃそうだよな。(※ドゥブロブニク侵攻時はいまケーブルカーのある高台に陣取って、旧市街に向けてロケットランチャーをボコボコ撃って破壊していったらしい。だから山に近い方が被害が大きかったよう。)

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外に出て海の方を見にきた。天気が悪いので仕方ないけど、写真に撮るものはなさげ。それにしてもしっかり雨が降っているのに明るい!日本の曇り時々晴れくらいには明るい。地中海は太陽が強いのかも。

雨と海

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喫煙率が高い。そこかしこでスパスパ。

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初めの一件のコンビニで見つけた人生初ビールが他所だとどこにもなくて、ちょっと歩いて初めに立ち寄った店に買いに行くことにした。それにしても雨止んでほしいな…ほぼ明るさ的には晴れてるし。狙いをつけてるお店が雨の日はやらないようで…屋根がないお店だからしかたないけど!

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やることもないので空港までのシャトルバスのバス停を確認しておく。ケーブルカーのところから出るらしい、チケットの値段はWEBと変わらなかったので、バス停前の商店で取った。運行表が店先に出ている。
「明日も同じスケジュールですかね?」「on the website」にべもなし。

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団体客をたくさん見かける。5割はヨーロッパのどこかから?5割は中国、そんな感じ。景気のいい国は遠くに団体旅行に出かけることができる。

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部屋に戻ってナルメルを倒した。ゆっくりする。街の西側を訪れていなかったので、そっちの方に行ってみて、開店する5時には早めに行きたかったお店に入ろう。雨天上がってるからやっててくれ…!

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すっごいしょうもなくて申し訳ないんだけど海外のものすごいボディの人がものすごいスタイルをしているやつ、本当に申し訳ないんだけど元気出るな…申し訳ございません。

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雨上がりで昨日より光もいいかも!?16時、光は昼の盛りです。

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10組くらいに「写真撮りますよ!」って言って撮ってて、めちゃくちゃ写真撮りますよボランティアになってる。観光客の満足度爆上げですよクロアチア俺に感謝状ちょうだい

要塞から。晴れて良い眺めに。

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要塞いいところでした。凄まじい高さで、これを人が建てたというのはすごいな…。撫でられるためにここにいますみたいな猫もいた。

船が行き交う。
人にすべてをゆだねる猫

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フランシスコ教会を再訪する。さっきは雨だったから、今はいっそう綺麗なはず。一周したらご飯屋さんに行くんだ

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QR見せようとしたら「またきたんか!見てけよ!QRなんていいよ!」とおっちゃん。ありがとよ!やっぱり綺麗だった。帰り際に会釈したらウインクしてくれてワロタ。いいおっちゃんだ。ヤニカスなだけで

光がいい。ありがとうおっちゃん。

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カンカン照り。ジェラート屋さんは長蛇の列。雨の中食うのの3倍美味しそう ずるいぞ(判断ミス)

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5時からって見てたけど、表記は5時半からになってるので待つ。ご飯屋さん、1人で入れてくれるかなあ。女の人が股間から水を出す像が店頭にあって雨が降ると休みになる、屋根が植物しかない店。昨日はご飯どきには凄まじい行列でした。絶対入りたい。ここに来るために日本から来ましたって言ったら流石に1人でも入れてくれるやろ…!炭の匂いが強くしていて否が応でも期待が高まる…あとまあなんか、猫のおしっこくさい。たくさんいるからな。灰が風に乗って飛んでくる。ここだけキャンプ場みたい。

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入れた。1人用の席の眺めはさほどだけど、風が綺麗に吹き抜ける。光がすべて木漏れ日になって入ってくる。ビールを飲む。眠くないのにまどろんでるような気すらする、そのくらい気持ちよくて泣きそうになる。なんか書いたり撮ったりしてどうにか共有したいんだけど、ロケーションだけでそれらが全部足りなく感じることってあるんだ、みたいな気持ちになってる。光と緑が綺麗すぎる。風が通り抜けすぎる。ぶどうの実がなっている。1人で受け止めきれない良さ。LADY PIPIってお店です。ドゥブロブニクに来たならぜひ。

屋根はぶどうの木。

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ドゥブロブニク、全体を通してほんのりした遠さというか、距離をどうしようか、みたいなのは感じたけれど、ひとえに自分の英語レベルの話だと思った。みなさん観光地で外国人慣れしているから、ヘイトを感じたり、はない。どんくらい話せるかな、という値踏みがあるというだけかな。と思いてえよ全然俺のテーブルだけ料理こないけど!おい!クロアチア!!!!

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俺より後にきて頼んだ隣のカップルめちゃくちゃムール貝食ってるよ!!!!!おい!!!!!

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高飛車って口コミは見たけど高飛車というか思想がそんなになんかな…?だとすると変えられない何かで一方的に決められるものがあるっていうのは悔しいな。と思ったけどサラダのサーブのタイミングをグリル完成と揃えてくれただけでした!!!!!被害妄想!

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ひたすらむさぼってんだけど減りません、でも最高にうまい。日本のメシは本当に量少なくなってんじゃねえかと思いました。レイシズムは完全に自分の被害妄想でした、にこやかです。

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こんなにぎっしりしたツナのステーキをじっくり焼くには30分はかかりますよそりゃ…!一口で喉に詰まりそうになる感覚をぎっしりと言い表したくなる凄まじいステーキ…!フードファイトの気配を察知したのでここから「食べ切る」モードに入ります。できるだけ早く量を食べながらビールを追加して満腹中枢をバグらせて一気喰いする。

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レイシズムとか持ち出した末にめちゃくちゃ美味しいもの食べさせてもらって残すのはカッコ悪すぎる。自分が100ダサい。正しくあれ…!涼しい顔で精算して、チップ置いて帰るまでが礼儀だろ…!ちなみにクロアチアはチップ文化じゃないので置かなくても大丈夫らしいよ!

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食べた。お腹いっぱいすぎて、宿に戻って転がっていたら鐘の音が聞こえてきて、ずっと止まないままだったので外に出てみる。20時前、ずっとずっと鐘が鳴っている。理由も分からない。2日間の滞在が終わる。歴史も何も知らないままで、ゲームを縁にして来てみた坂と海と街並みの綺麗な場所。宿の前に座って一人で鐘が鳴り続けるのを聞いている。鐘が鳴り終わると、坂の下の店から人の話し声が流れてきた。建物と建物の間の細い空の間を燕が右に左に、時には道なりに。お腹いっぱいだしすることもないし、話す人もいないから、陽が暮れるまでこうしていよう。

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部屋に戻って飲んだ人生初めてのビールは思い出とは全然違ってまずかったです。オチよ。

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