遠くに行くならゲームを持って -ベルリン- 1
移動日です。ベルリンは1日だけいる予定。
移動のための中継地という位置付けでした。
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めちゃくちゃ2日酔いです。早朝の電車に乗るために、起きて20分でホテル最寄りのトラムに乗り込む。プラハ本駅までトラムは行けないので、歩くけどmuseumまで。朝の光が綺麗ですが、目がバキバキです。
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なんとか駅に着いたら、ちゃんと早く着た結果まだプラットフォームが判明していないらしかった。空いてるところに突っ込むらしく、だんだん来る順にホームが判明する。乗る列車も、20分前の今判明。
0625、ベルリン行き。プラットフォームは6番。
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席分かりづらすぎて泣くも、なんとか座れた。検札がきてドイツ人〜という感じのカタそうなお兄さんがQRを読み込む。大丈夫だったらしい。向かいには若めのカップル。眠ろうとして眩しそうだったので入り口のカーテンを閉めたらお礼を言われた。電車はプラハを離れて田舎の方に。どんな景色なんだろう。
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飛行機乗るのも好きなんだけどこの電車の地道に一駅一駅感も大好きで、景色もよく見られるし、って言ってる間にものすごい霧の中に突っ込んで見えなくなりました。これが朝焼けを受けたヨーロッパの森の水分量ですか
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うおっ向かいのお兄ちゃんのシャツマイプロテインだ
その色のやつ持ってた ありえないくらい臭くなって捨てた
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寝てた。駅はポドモクリに停車している。ベルリンに向けて北上。ドレスデンが近い。よく見たらもう少しで国境のよう。国境を越えるところを見たらまた眠ろう。
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トイレ行った。綺麗だった。部屋を出た通路に陽がさして美しい。外を見るとたまに小さい街がある。ちょっと高いところがあると要塞化してるのドイツって感じがするな(偏見)
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ドレスデンで同室の人が降り、運良く個室に1人になった。もとから静かだったけど、より静かになった。足とか前の席に伸ばしちゃえる。山がちだった景色は一気に平野の様相になり、一色の畑となっている。小麦だろうか。緑色とそれ以上に黄色。個室なので小さく音楽とか流しちゃう。ランダムでかけたら「夏の終わり」だった。始まってないよ！
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やる気ない車内販売、爆速で部屋の外通ってワロタ。コーヒーを買うには瞬発力が求められる。
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♫ くるり『ばらの花』
安心な僕らは旅に出ようぜ
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景色が荒涼としてきた。一面の麦畑と、たまにある林は松？細く赤茶色をしている。よく燃えそうだなと思った。遠くに風車が40本弱見える。さすが再生エネルギーの国。
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SIMでの通信を使った初めての旅行なんだけど、これが恐ろしく快適でありがたい。容量も好き勝手使っているけどまだまだ使える。(6/19GB)
それで思うのは海外向けWi-Fiレンタルは本当にSIMの仕組みとか分かんない、調べるのも面倒くさい人を食べるためのクソ商売なんだなということだ(コストが10倍くらい違っている) 出発数日前に手順書に従ってサイトで申請、SIMを旅の日に差し替える、すると使える、みたいな超簡単な話だった。Amazonで買えるから、ぜひ。(SIMロックされてない場合！)
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電車は結構止まったり動いたりする。理由のアナウンスとかはないので、なんでかは分からない。
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対向電車とのすれ違いを待っていたらしい。電車が通り過ぎてすぐに発進した。森の中をぐんぐん行く。
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やっちゃった〜…一駅早く降りちゃった。駅名を翻訳したらベルリン南駅と出てあれ？となった途端にドア閉まっちゃった。駅員さんに聞いてみよう。
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翻訳使ってお伝えしたら7分後に7番ホームから出るからそれにどうぞ、とのこと。切符もそのままで大丈夫らしい。話がはやーい！助かる！
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自転車と一緒に電車に乗る人が多いみたい。プラットフォームにはたくさんのロードバイク。
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ついた。ベルリン中央駅。とても大きい駅で、たくさんの人が思い思いの方向に行き交っている。ここが目的地の人は少ないんだと思った。大きな建物で居心地がいい。光が綺麗だ。写真を撮る。
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ホテルに着いたらあやふやな英語で案内をしてもらえた。荷物が置ければと思ったけど、部屋入っていいらしい。アザース…トイレ行きたかったんだよね…部屋は洒落たシティホテルみたいな感じだった。100€くらいで高いけど、もともと中継地点で観光をほとんどせずに休むつもりだったのでそうした。ただ湯船ここには無しか…！チェコ…お前が恋しい…！
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やや寝た、お腹の様子を見つつ何か食べたい。あと駅の写真撮りたい。
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ベルリンは観光する気0だから、ベルリンの壁とかだけ見たら駅戻ってきて今日は早寝するんだ…休肝日だし、予定はそのほかにないから駅を撮り歩いている。
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名札がERIKAでおっ留学かなんかかな！ひさしぶりに日本語いけるか！と思ったら全く日本語通らなくて泣きながら「チキンアボカド ワンプリーズ」って言った
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これ1400円とかするんだなあ 作り置きでまったく技術がいらないファストな食事に関してのこだわりの無さと、反比例する金額の高さ。普段恵まれた環境にいることを教えてくれる…
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駅前で3on3バスケの大会？をやってる。
大きな駅の真ん前でこれができるのがすごいなあ
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歩いてブランデンブルク門まで。駅の近くに見たいものは全部あるので、見ちゃう。門の周りもスポーツウィークみたいなのをやっていて(というか今日日曜日がスポーツの日なのかな？SPORTSJUGENDBerlinとある)こういった時にさっきのバスケもそうだけど、公共スペースがフルで使われてる感覚はとてもいいなと思う。
確かに日本は狭いけどそういうところを使えないから何かできる余地が少ない気がするなあ。『ベルリンうわの空』という漫画が好きなんだけど、作者さんのベルリンが好きなところというのも、その余地というか、余白にあったりするのかな。ブランデンブルク門の日陰に座っている。
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歴史ある建物巡りとかの観点だとたしかに威厳はないんだけど、人の近くにある方がいいと思うんだけどなあ。神社でお祭りやってたら海外の人も嬉しいんじゃないかなあ。
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ホロコースト記念碑。腰掛けるのはいいみたい。上に乗ってぴょんぴょんしてた子どもは降ろされたけど、どっちかというと落ちると危ないからかも。上から見ると等間隔に並ぶ石の四角。横から見て踏み入ると石の柱の群れ。
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ベルリンの壁は壁が…壊れてますね…という感じでした。冷戦に馴染みがない。代わりにナチスの歴史がちゃんと書き示してあって、ドイツはこんなことをしていましたという旨がしっかりと記載されている。ちゃんと自分でそれを言って、表にしてるのがよいよね。
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日差しで二日酔いの減退した体力がエグい削られようだったので電車に乗りました。ひと駅3.2€。500円弱？ たっけえ…
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駅中のスーパーで夕飯を買ってめっちゃ早く寝てやるしシャワーなんて2回入ってやるからな！！！！という気持ち お湯を一杯もらえるか聞いてみよう。味噌汁つくりたい。
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スーパーに入るのにも行列。たいへんだ。ペットボトルや缶瓶のゴミを戻すと少しお金が返ってくる仕組みがあると聞いたけど、それをしているのか大きな袋を抱えた男性も並んでいる。自分が目の前でゴミ箱に捨てたペットボトルが回収される。なんだかすまない。
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レジでありえんくらい並ぶ。店が一周している。結局水とプロテインバーだけ買って帰る。その足でアジア系のサラダボウル屋さんに入った。さっき通りすがりで雑なサンドイッチを食べていた時に目に入って、炊き立てのジャスミンライスが店頭に並べられていたから気になっていた。並んでいたら目の前でレッドライス(豆入ってるごはん)が追加されたので、炊き立てを食べたくてそっちを注文。雑に頼んでいったら最後、カオスな一皿ができた。
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ホテルのフロントでお湯をもらう。インスタントの味噌汁をつくるためにほかならない。ガラスのコップに熱いお湯が入っている。君には今からしじみ汁になってもらう。
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うま…
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ご飯を食べてから4時間くらい眠っていた。22時半、まだ明るさが少しある。窓の外では落書きされた電車が何食わぬ顔で走っていく。
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