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遠くに行くならゲームを持って -バルセロナ- 1

グラナダを出る前に、アルハンブラをたくさん撮りました。
植物園がけっこう、旅の後半No.1で綺麗でした。

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おはようーございます(どうでしょう)。グラナダは短い滞在になっちゃいましたが、昨日は何だったのか、沢山晴れてて良い。朝ごはん食べたらアルハンブラの残りの部分を見て荷物まとめて別の地区を少し見て、空港に行こう。空港バスの動きが田舎町だけあって規則性が読めないし、ネットの事前情報もなくてちょっと困っている。とりあえず中心部に行って確認する。飛行機は18時だから、まあまあなんとかなるだろう。

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朝ごはんを簡単に食べて荷造りしてアルハンブラの残りの部分へ!荷造りがどんどん上手くなって一発でスーツケースがすんなり閉まる。2週間の旅のサイズじゃない。

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アルハンブラの、ヘネラリフェというエリアに来た。ここすごいや。どこに行っても植物、植物、植物、そして水、水、水!乾いた土地にこれが建てられていることが信じられないくらい潤沢に使われた水。当時で考えると、この贅沢さは凄かったんだろうな…!綺麗な光がずっと差していて、植物もきらきらしている。いいタイミングで来られたなあ。

ヘネラリフェ
どこに行っても水が導かれている

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外国のおじさんが「いいカメラ使ってるね!仕事用?50mmだよね?そうSIGMAの!知ってるよ〜画質細かくていいよね〜」って言ってきてくれて嬉しかった☺️

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アルハンブラの本気はナスル宮殿(行政施設、中心機能)じゃなくてヘネラリフェ(別荘、植物園)の方にあるなと思いました 昼にナスル宮見たら違うかもしれないけど。

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ナスル宮のアラベスクも確かに綺麗なんだけどどっちかというと歴史的価値の目線が強いのだと思う。金かかってたり金属の装飾をありえない規模で見せてくるモスクとかが結構他の国にもあるからそっちに見た目だけだと負けちゃうから草花と水との合体攻撃で見せてきたヘネラリフェ、ありがとう!みたいな感じ

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宿に戻ってチェックアウトまで休憩+充電。下に降りたらどんなレートでも銀行で替えなくては…

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チェックアウト。お金をケチって、あと坂が綺麗だったのは分かるからまた降る。坂の途中にはたくさんのお土産屋さんがある。

ホテル アメリカ 100点!

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お土産屋さんにちょっと匂いがするけど可愛い皮小物が売ってるんだけど、俺はモロッコで買ったそれが湿度の高い日本でどんな悪臭を放つか知ってるから買わない。

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銀行のBBVAというところに入る。結構混んでて、かなり待ちそう…だけどまあ仕方ないかあ…レートは悪いけどその辺よりはよい。バルセロナで使う現金も換えてしまうことにする。

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手数料込みで1€180円ね クソレートが代 ヨーロッパをめぐるにはつくづく最悪のタイミングである。まあたぶんキャッシング使えばいいんだけど…なんか使えなくってエ…

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Puerta del Carmenというレストランに入る。ひとりテラス席。天気が気持ち良過ぎるッ…!タコとシーフードのカルメンスペシャルみたいな皿とカヴァワインをもらいました。贅沢を…する…!付け合わせのオリーブはおいしいし、ビスケットはほんのりゴマの味がする。クオリティがある店だ…!オリーブオイルも良さげなやつで、これ美味しかったらお土産にしようと思った。

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あまりにうますぎる。蛸。ちゃんと焼かれたタコの表面と、中身の弾力の差が…よい!

タコのグリル

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テラス席で飯を食ってると両手いっぱいにブランドの模造品を持った黒人の人が売りに来ていて、地元の人にまったく相手にされていない。

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めちゃくちゃ美味しかった…極大の満足。夜は控えめにしようね…

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バスで空港向かおうとしたが、電光掲示板には20時の表示。道ゆく人に聞いてみても、来る予定は20時とのこと。以前はたくさんあったバスがない…?バスがあるよと言っているGoogle mapsが役に立たない。その場合普通に無理である。
タクシーに乗ることを決めて、そうなると時間ができるのでスーパーでオリーブオイルとカヴァワインを買うことにする。とても美味しかったので。

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地元のイトーヨーカ堂ぽいところで買い物終了。オリーブオイルだけで50種類はあって楽しかった。30€でタクシーを捕まえて空港まで向かう。短いことこの上ない滞在だったけど、綺麗な場所だったなグラナダ…

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移動初日はだいたい疲れててめちゃくちゃネガティブで2日目に惚れてることが多いというかそりゃ体力に左右されるだろみたいな感じである。余裕を持った日程での旅行とよいホテルをおすすめします。その場所を好きになるためにも…

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タクシーを捕まえたけど、渋滞にはまっている。事故らしかった。時間大丈夫?と運転手。ノンプロプレマ。合ってるかわからないけど言う。タクシー代は高かった。うえーん。

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空港に早くつき過ぎてチェックインすらまだだ。コーヒーの機械でアメリカンを買う。エスプレッソが凝縮イタリア人が飲むようコーヒーでアメリカンがそれを薄めたなんか…日頃俺たちが飲むコーヒーに近い何かだ。ちなみに日本でアメリカンを頼むと浅煎りを指してるところとお湯入れるところといろいろある。昔ながらの喫茶店はそう。
1.8€を払ってシュガーは少しで頼んだのに、溶け残りが底に溜まっている。3倍多いhigh sugerを頼んだらどうなっちゃうんだろう。薄い紙コップで持つと火傷しかけるのに並々入っている。ここでサービス精神出さなくていい。そして薄くてまずいのでエスプレッソが正解なんだろうな…

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グラナダから最後の滞在地バルセロナに向かいます。

やりたいことは
・スペインの朝ごはん(クソ甘いチョコにチュロス漬けるヤバいの)を食べる
・めちゃくちゃ美味しいパエリアを食べる
・サグラダファミリアに入る
の3つです!

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サグラダファミリアあれそういえば予約いるな?と思って見たらあとチケット5枚!みたいに出ててめちゃくちゃ焦ってしまった。決済を何度どのカードでやっても通らず(EUの規定で2段階認証が必要?)でキレながら外部サイトで買う。手数料で+7€くらいした。くっそ…腹立つ…!

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そしてグラナダを離陸する。昨日とは打って変わって乾燥しきった風景が見える。滑走路に生えてる芝生にとってはよかったのかもしれない。雲一つなくてずっと遠くまで見える。高い建物は一つもない。ちらとアルハンブラが見えた気がした。赤茶色の地面に点を打つように生えているのはオリーブ。ちょっと苦手だったけどもう美味しく食べられる。飛行機が高度を上げても、地面地平線まで乾いた色をしている。

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少し寝ていた。海が見えた。東海岸沿いを飛んで北上しているらしい。方向をより東に取る。相変わらずの地面の色。思ったより早く着陸するらしかった。50分少し?

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ビーチが見えた。

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おっさんがいちいちうるさい。行動の音がデカい人間、嫌いだな…

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バルセロナ空港に着いた。vuelingが搭乗口から人を溢れさせていてまたやってるなあと思う。格安航空向けのターミナル2だから、バスのいるターミナル1に行かないとならないはず。荷物受け取りに行こう。また待たされたら嫌だな…

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結構歩いたし、サブのターミナルの免税店にバーバリーは入んないのでは?ここがターミナル1かもと思い始めた。

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そうだった。

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なんか旅の終わりを薄々感じている。とか浸りながらバスで空港中央行くか…と思って座席座った瞬間、動きだしたバスがなんか轢いた音がして車内が騒然としている。え、ウケる

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「このバスはダメでーす次のに乗ってくださーい!」みたいなことを言われて全員次に間髪入れず来たバスに乗る。なんか走ってるし大丈夫そうではあるんだけど何があったんだろう。

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バルセロナ市街に入る。京都以上に碁盤の目のようなつくり。小さな窓がついていて、中の明かりが覗けるものもある。20:40、陽が落ちるちょっと前。眠い。昼ちゃんと食べた(とはいえ少ないけど)から、夜をどうしようかな。スーパー行って決めよう。あと一駅で降りる。スリに気をつけつつ行こう。治安が良い街に住みたいよ俺は…

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降りるカタルーニャ広場に着いた。ものすっっごい人手。これはスリもいるわ…それにしても韓国の若い人、女子グループ?結構たくさん見るなと思った。景気いいんだろうか。

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ホテルに行く前にスーパーで水を買おうとしたら、水だけなら先にとおじさんがゆずってくれた。ありがとう。

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ホテルの入り口が本当にわかりづらくて、推理が必要だった。住所を読んで建物に刻まれた番号を読む。通りの右側は住所が奇数。反対は偶数。ここにあるはずだと思ってよく見たら、民家のようなドアの呼び鈴の上に小さくホテルの文字。わかるはずないだろこれ…!

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受付の人はいい人だった。マリオのタンブラーで水を飲んでいるお姉さんだったので、映画見た?とか話す。パスポート投げられなくてよかった。

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でも通りの治安が良くない。ホテルを出たところで普通におじさんがヤンチャそうなお兄ちゃんに何か売っていた。すげー!売人じゃん!

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お店に入ったら安くも楽にも済みそうになくて、その辺のスーパーで缶ビール(発泡酒か)と、サンドイッチ屋さんでテイクアウトする。少し温かいだけでも大違いだと思う。モッツァレラチーズを主役に甘いドライトマト。おいしい。

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シャワーを浴びて眠る。このホテルにもクーラー無い。寝苦しい…。

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