見出し画像

VR会議が普及すれば、日時という概念が少し変わりそう

VRのspatialというアプリを使ってみている。

自分のアバターがVR空間に登場し、そのアバター視点で会議室に入れる。

勉強会や会議なんかができる感じ。

これを使ってアメリカにいる人と会議したりして思ったこと。

全然そこにいる感じがする。

初めて会った人もいるが、本当に会っている感じがする。

次もしリアルで会ったとしてもぜんぜん初対面の感じがしないだろう。

Twitter等で会話したことある人とオフ会して初めてリアルで会っても初めてじゃない感じがするのより、より強烈に初めてじゃない感がしそう笑


こういうスタイルの会議や勉強会が増えて普通になっていったとき。

朝だから起きるとか、夜だから起きるとかではなく、特定の集団が起きているから起きる、みたいなことになりそうだと感じた。


例えばシアトルに本社がある会社に日本から勤めて、勤務は全てVRで行うとなると、日本時間で生活するよりシアトル時間で生活したほうが仕事上はスムーズかもしれない。

窓は閉め切って、シアトル時間の日の出に合わせて部屋の照明がつき、日の入りに合わせて照明が薄暗くなっていく的なのもできそう。

日を浴びてないとビタミンDが作られないから光療法で使う人工照明なんかで対応すればなんとかなるかもしれない。

--------------------

さらにそれが進むと、国や時差なんてのも関係なくなり、特定の集団で同じ時間に起きてVR空間で仕事して、仕事終わったら寝る的な生活になりそう。

それはプロジェクト単位かもしれないし、会社単位かもしれない。

家族がいない単身者が主だとは思うが、そういう生活スタイルもありそうだ。

VR空間での生活は、基本的にイギリス基準の標準時を使うのが普通になる、みたいなことが起こると思う。

VR上では日本でもJSTじゃなくUTCを使うのが普通になりそう。

なんとなく時差も国境も関係ないVR空間みたいなのがかなり大きくなりそうだと感じた。

おしまい。

PS:もしこの記事が役に立ったらスキ、気に入っていただけましたら投げ銭していただけると嬉しいです。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?