来待石の時計つくり体験 - 島根県松江市宍道町(日帰りで遊ぶ)
先週、島根県で「来待石(きまちストーン)を使った時計作り体験」をしてきました。
とても面白かったので、島根県松江市内で楽しめるもの作り体験を探している方に向けて、noteにまとめようと思います。
1,400万年前の火山堆積物で形成される「来待石」
来待石は、1,400万年前(新第三紀中新世中期)の火山堆積物が海底に堆積して形成された「凝灰質砂岩(ぎょうかいしつさがん)」です。
宍道湖の南側に分布していて、堆積当時の生物・植物の化石なども産出される歴史のある砂岩です。
松江城の建築時にも石段や水路枠などに使われていたり、石仏などの彫像、庭園石材、生活用具など、広く使用されてきたそう。
参考:来待石の歴史 | 来待ストーン公式サイト(島根県松江市宍道町)
JR来待駅から徒歩15分「来待ストーン 来待石工房」に向かう
来待石の時計つくり体験は、JR来待駅から徒歩15分のところにある「来待ストーン 来待石工房」で体験できます。
大きな駐車場もあるので車で行くことも可能です。
私たちは、間違えてミュージアムの方に行ってしまったり、陶芸館の方に行ってしまったりしたので、皆さんはお気を付けください。笑
体験料1,800円(材料費込)、所要時間60分・・・のはずが
体験料は、材料費・指導料込みで【 1,800円 】ほど。
最初に支払いを済ませて、工房で土台となる来待石を選びます。
私は長方形のものを選びましたが、形は何種類もあり、選ぶだけで結構悩んで時間がかかりました。。
指導員さんに優しく教えて頂きながら、製作を進めます。
絵心のない私のような人でも、様々な模様のスタンプを使用して作ることができましたのでご安心ください。
この絵入れの作業なのですが、面白くて熱中してしまい、結果、1時間半ほどかかりました!
快く見守ってくださった指導員さん・・本当にありがとうございました✨
絵心がなくても味のある作品が完成!
絵入れを行った後は、時計の器具と針を設定して完成です。
どうでしょうか?
絵心のない私でもなかなか良い感じの時計を作成することができました。
真ん中の動物は何だと思いますか?
そうです、見て御分かりのとおり、我が家の愛犬「こすず」です。愛らしい目が器具でちょっと隠れてしまったのが残念ですが、それを差し引いても有り余るほどの愛くるしさが伝わってきますね。
まとめ・松江の歴史を学びながら石時計つくり
わいわいしながら作成した時計作り、とても楽しく、小さなお子様とも楽しめる体験でした。
興味のある方は是非、松江の歴史と共に石時計作りを体験してみてください。
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