【エッセイ】蜂って益虫でもありますし
Crazy:Bファーストアルバム発売おめでとうございますヨォ〜〜〜〜〜〜!!!!
いえーい!クレビのアルバムですよ皆さん!もう聞きました?聞きましたよね!?えっ聞いてない!?そいつぁ大変だ聴きましょ聴きましょ!!ほらほらよってらっしゃい見てらっしゃい!!ハッピーパリピ楽曲詰め合わせお買い得セットですよ!!楽しいよ!!
それにしても、まさか2日連続であんスタの話をすることになるとは思いませんでした。仕方ないですよね、発売日ですもん。今日はCrazy:Bの話しかできません。
何せ高倉、結構割とめちゃめちゃCrazy:B推しです。チャラチャラギャルギャルしたパリピ系ながら、思想が強めで芯がある、周囲の思惑なんぞガン無視で勝手自由に飛び回る毒蜂系アイドル!きゃ〜〜〜〜〜〜っ素敵〜〜〜〜〜〜っ!!毒蜂系アイドルってなに〜〜〜〜〜〜っ!!
ちなみに昨日ちらと話に上げた、因習村出身のギャンブル狂パチンカスアイドルはこのユニットのリーダーです。天城燐音っていいます。この肩書きを背負う男がリーダーで大丈夫なのか、と思うでしょう。大丈夫じゃないです。こいつのせいでこのユニットはこんなにチャラいんです。
この文章を書く間もアルバム「TRIP」を延々と聴いています。マジテンアゲ。下手な薬よりも元気になるかもしれない。あまり語彙の死んだ感想を垂れ流しているとあとで自己嫌悪に苛まれそうなので、気持ち程度に体裁を整えた感想を置いておこうと思います。
01.NA NA NA SUMMER NIGHT BeeAT
死因は出会い頭の椎名ニキに心臓を針でぶっ刺されたことによるショック死です。「刺させて♡♡♡♡」なんて懇願されては仕方がないと思いませんか?
02.-Corner-(Instrumental)
空襲警報とパトカーのサイレンとガラスが割れる音が鳴り響く、治安悪い導入ですね!皆釘バットは持った?
03.Noisy:Beep
治安最悪アイドルグループから「テメェらデマに踊らされてんじゃねぇぞー!他人のシナリオに従ってる暇があったらテメェの人生を謳歌しろ!」という有難いお言葉です。至言ですね。お寺の前とかに掲示しましょう。
04.Crazy Roulette
ギャンブル狂い天城燐音のテーマソングですね。普段はテンションに任せたキャンキャンした声をしているのに、ラスサビ手前で腹に響く低音の「来いよ」を寄越すの本当に悪質だと思います。色気で何でもかんでも許されると思ったら大間違いだぞ。今回だけだからな。
05.RISKY VENUS
ところで天城燐音は同居人兼命の恩人である椎名ニキのことを「俺っちの勝利の女神」と呼ぶ節があるんですが、これは彼へのラブコールということでいいですか?成程、身体の芯から求めているということで承知です。
06.Honeycomb Summer
椎名ニキセンターのハッピー夏曲!チャラチャラパリピ集団の為の楽曲と言っても過言ではないチャラチャラキラキラ楽曲。マリンフェスとかで披露したら盛り上がりすぎて砂浜割れる。
07.指先のアリアドネ
HiMERUセンターのミステリアスアダルティシリアスソング。Crazy:B、チャラくないかんじもいけちゃうのか……!土曜の夜のミステリ系テレビドラマのエンディングとかに採用されてそう。違和感に目を凝らして、謎めく迷宮の彼方で君に会うんだよ。
08.PARANOIA STREET
これが高倉が最初に出会ったCrazy:B楽曲。実家の安心感ある。MVの話になりますが、ラインダンスの時の椎名ニキ、ステップがバレない程度に手抜きで大好きです。
09.Helter-Spider
桜河こはくセンターのハロウィン楽曲。この時だけCrazy:Bは蜂じゃなくて蜘蛛になります。徹底して害虫で居ようとする姿勢、嫌いじゃないです。次はムカデとかですかね。
10.Crazy Anthem
青春賛歌~~~!!ギャンブルに狂ったり釘バット振り回したり砂浜割ったりして毒蜂だ蜘蛛だとワルぶっても、やっぱり中身は青春真っただ中の青少年なんですよね~~~!!君たちの旅路を応援しているよ!!いつまでも楽しい楽しい青春の旅の中にいてくれ!!
11.Be The Party Bee!
ノリノリチャラチャラ楽曲!自由気ままに歌って踊ってはしゃいで飛び回る、いかにもCrazy:Bな曲だと思います。「Be the Party Bee」って「Be the パリピ!」にも聞こえるのは狙ってのことだと思うし、椎名ニキは絶対パリピって言ってる。
13.Thrill Addict (天城 燐音 Solo)
ギャンブル系の楽曲を悉く我が物にする天城燐音、いっそ凄い。全額天城燐音にBetしそうになるけど、絶対返ってこないからやらない。
14.視線Hold me tight (HiMERU Solo)
これは高倉の個人的な事情によるところなので申し訳ない限りなのですが、ホストHiMERUのラスソンにしか聞こえなくてまともな感想文が書けそうにありません。ごめんHiMERU、ドンペリ入れるから許して。
15.Petal's Resolution (桜河 こはく Solo)
桜河こはくは和風楽曲がよく似合いますね。艶やかで風靡で、吹けば消えそうな儚さがあります。こんなに慎み深い子が、どうしてCrazy:Bに放り込まれた途端チャラチャラパリピに化けてしまうのでしょうか。
16.Yummy・Tummy・LOVE!! (椎名 ニキ Solo)
死因は椎名ニキの顔面を至近距離で食らったことによるショック死です。「もっと顔を見せてほしいな♡♡♡♡」なんて懇願されては仕方がないと思いませんか。椎名ニキはいい加減、「アイドルってこういうかんじっすよね」を心得てそのままにこなすのをやめてください。
……語彙力、保ったな。(保ったか?)
いやはや、盛りだくさんのアルバムでした。皆さんはどうでしたか?無事に綺麗な屍になれましたか?
Crazy:B、やっぱり良いユニットです。きっとバックボーンを詳しく知ってしまったら更なる沼地に足を踏み入れることになってしまうのでしょう。怖いやら楽しそうやら。取り敢えず今は沼地手前の砂浜で、フェス的にCrazy:Bをエンジョイするに留めておくことにします!
それでは皆々様!良いハッピーハニカム毒蜂ライフを!ぶんぶーん!