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育児とApple Watchの話
産後パパ育休の前半2週間が終わりまして、息子も早くも生後3週目に差し掛かりました。
先週の金曜から一時的に仕事に復帰しつつ、妻とはツーオペで昼夜問わず育児に励んでいます。
そんな中で思いもよらずApple Watchを育児生活に活用することになり、QOLが上がった話について今日は綴りたいなと思います。
Apple Watchの役割
育児におけるApple Watchの使い方ですが、大きく分けて3つの役割があります。
1. 時間管理(タイムマネジメント)
2. 健康管理(睡眠・その他)
3. ログ管理(授乳・おむつ替え等の記録)
iPhoneでも事足りるかもしれないのですが、常に身につけているツールで様々な管理が出来る点が大きいです。
また、Apple Watchのコンプリケーション機能で、複数のアプリのステータスを画面に表示出来る点も重宝しています。授乳時やおむつ替えの時の記録についてはiPhoneとApple Watchを併用しつつ記録しており、画面上にぴよログの記録を常に表示するようにしています。授乳時間になると通知が飛ぶように設定しているので、リマインドの意味でもとても助かっています。
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使用しているアプリ一覧
ぴよログ
恐らく育児をしている夫婦は誰しもが名前を聞いたことがある or 使っているであろう、育児記録アプリです。このアプリを使用してお子の食事や排泄の記録、睡眠の記録を残すようにしています。
Auto Sleep
新生児期は授乳サイクルの関係でまとまった睡眠が取れません。そのため、限られた時間の中で良質な睡眠を得る必要があり、自身の睡眠状況の把握のためにAuto Sleepというアプリを使用しています。
元々、自分はApple Watchで睡眠計測する習慣があったので、妻にアプリを紹介して夫婦で使うようにしています。トータルで何時間寝たのか、睡眠の質は足りているのか等を適宜参考にしています。
Endel
Endelは自身の体調やシチュエーションに合わせてヒーリング・アンビエント音をAIで自動生成して流してくれるアプリです。仕事等の作業BGMを目的にサブスク契約したのですが、今は仮眠時の睡眠導入に使用しています。1時間の仮眠でいかに良質な睡眠を得るかを日々考えています。
アラーム(純正アプリ)
3時間毎の授乳サイクルに合わせて睡眠を取らなければならないので、夜間授乳の時は2時間半前後でアラームを設定して睡眠をとるようにしています。通常、iPhoneのアラームだと爆音のアラーム音が鳴ってしまうのですが、Apple Watchを介してアラームを鳴らすと、手首の振動で起こしてくれるので周囲にも影響が出ることなく起きることができます。個人的には音で起こされるよりも寝起きが良い気がするので、とても愛用している機能です。
Waterllama
育児とはほぼ無関係ではあるのですが、最近はWaterllamaというアプリで水分摂取量を記録する習慣ができました。昼夜問わずお子のお世話をする不規則な生活を送っているので、健康を意識して水分を沢山摂るようになりました。心なしか肌の出来物が減ったような気がしますが、気のせいかもしれないです。
最後に
今回、育児を機に思いがけずApple Watchの魅力や活用法を見出すことになりましたが、今では丸一日付け続けているくらいには恩恵を受けています。思わず2年落ちのApple Watch SEからseries8に買い替えてしまったくらいです。
水分摂取量や睡眠計測はもちろん、日頃からヘルスケアアプリで計測した数値を定期的に確認する習慣がついて、身体の状態を気にかけるようになったのも良い変化かなと思いました。
とは言え、まだまだ機能をフルに使えているわけではないので、これからも引き続き、育児だったり自分の生活に紐づいた活用を模索していきたいと思います。