語学の必要性
僕が20歳の時。
ドイツへのチャレンジをする際に思ったことは、
<言葉なんて何とかなる>
<プレー次第だ!>
この言葉に何も根拠は無かったし、
ただただ自分の実力を信じての考え、行動だった。
今振り返ると、
多分この考え方は半分正解で半分不正解。
理由は簡単で、、、
ただサッカーをすることしか考えていなかったから。
実際に海外へ行って住んでみると、
色々な問題が出てくる。
例えば、
・チームメイトとのコミュニケーション
・練習メニュー
・チーム戦術
・ビザ
・交通手段
このようなプレー外の部分でのストレスが
プレーに影響されることがある。
ロッカルームでの孤独感だったり
監督の言っていることが把握できなかったり
ビザの問題を抱えてたり
練習までの交通手段がわからなかったり
でも、
語学がある程度できると
そのような問題はクリアできる。
積極的に監督、コーチとコミュニケーションがとれ、意見の交換ができる。
言葉がわからないと、
相手側の意見を受けとることしかできない。
(伝えることができないから)
ロッカルームでチームメイトとコミュニケーションがとれる。
(ピッチ外でも仲良くなり、色々な情報を得られる)
練習までの交通手段を自分が調べられる。
又は相手に聞くことができる。
明らかにストレスは減ると思う
そのようなストレスを減らすことにより、
自分がもっとプレーしたい"欲"が出てくる。
<毎日練習に行きたい>
<はやく練習したい>
そのようなマインドを常に維持するには、
ピッチ外のストレスを減らすしかない。
サッカーに集中をする。
のではなく、
それ以外のことにも目を向けて、
自分が今いる環境で何が足りてないのかを
考える必要がある。
サッカーに100%集中して成長するために
目を向けることは当たり前。
でもそれ以外のところに目を向ける選手は少ないと思う。
実際にそれ以外のところを改善すると、
プレーにも余裕、自信がでたりする。
そのプレー以外のところは、
僕が今いる環境で言うと、
"言葉"
"語学"
実際に今、後期リーグからタイリーグ2️⃣でプレーして感じることは、
語学ができていなかったら色々な問題点が出てくる。でした。
・監督の自分に対して求められるモノが把握できない。
・外国人選手、タイ人選手と馴染めない、
・信頼されない。
そのような問題点がでると、
自分のプレーにも影響がでてくる。
自信のないプレー、
ボールが来ない、
パスで逃げる選択をとる。
20歳の時はそこまで考えていなかったことも、経験して成長して今思う。
"語学の必要性"
これから海外での挑戦を考えている選手には
少しでも語学の勉強をして出発していってほしい。