2024-01-16の備忘録「ちょっと良いお寿司を食べた日」
年末年始の多忙がなんとか片付き、組織から報酬も振り込まれたのでちょっといいお寿司を食べに行った。
「なんだ、ちょっといいって結局回転寿司か、貴様はその程度か…」と思ってトンファーを構えている皆様、落ち着いて欲しい。一旦そのトンファーを置いて聞いて頂きたい。
この「もりもり寿し」は確かに回転寿司ではあるのだが、石川県に本店があり、北陸の海産物を強く取り扱う美味しい美味しいお店なのである。
行くようになった発端はこの店舗ではなく、昨年の夏に石川県まで旅行に行く際に「美味しいもの食べれるお店を探すぞ!」と思い、近江市場にある店舗を知ったのがきっかけであった。
この北陸旅行の目的自体が「旨い魚を食う」だったので、この時に食べた『炙りのどぐろ』がとにかく美味しく、「こんなの地元で食えたらいいのにな~!」と思ったら名古屋市内にも店舗があるのを帰った後調べたら知ったので偶に食べに行っているわけである。
着席してタブレットを触る。三点盛770円。
この一品だけで普段の昼食と比較するとそこそこいい値段ではあるが、今日は年末年始の慰労である。自分を全力で甘やかすために躊躇なく注文する。ちなみにこのお店、こういう三点盛みたいな形態に強いので「種類食いたいけど量は…」という方にもオススメである。妙齢の女性が5点盛りだけ頼んで食べて帰ったのを見て「良い老後だな…」と炙りのどぐろを食べながら思ったのも今日見たし。
ところで知識として知っているネタで、「涙巻き」(わさびのみの細巻き)があって、あんまり他店舗で見たことはないがこの店舗にはあるので興味本位で頼む。
食べてもツーンとしかこないので「セルフ罰ゲーム…?」とは思うのだが、妙な楽しさを覚えて毎回頼んでしまう。ちなみに私はこのネタの存在を『美味しんぼ』で覚えた記憶。
結局なんだかんだ11皿食べて4,500円程なので昼食としては破格。とは言えお寿司は美味しいし、形として北陸方面にお金を落とせたのならとは思う部分もありますね…。また行かなきゃね