
2025-01-22の備忘録「大阪遠征2025冬 四文屋訪問備忘録」
1月21日の出来事
連休。
そうだ!大阪へ行こう!と、立案する。
やりたいこともぼちぼちある。新しい地下鉄駅も数日前に出来たので見に行かなくてはいけないのだ。(再履修だ)

昼過ぎに到着。大阪でなにか食べようと思っていたのでこの段階でまだ何も食べていない。汁なし担々麺を食べようと第4ビルを目指そうとするがここでふと思い出す。
「そういや第3ビルに四文屋があるんだよな…?」
四文屋というのは関東を中心に展開している焼きとんのお店で、私はその存在を増田薫氏によるオモコロの記事で知った。
上記は昨年9月の記事で「美味そうだけど関東はなかなかいかんなぁ…」と思っていた所、つい先日下記の記事が公開される。
大阪にもある!
記事にあるとおり、大阪駅前第3ビルに店舗が存在するのである。
「昼呑みか…最近やってないけどどうだろうか。遠征第一発目だぞ…?」と迷う私。


周りのサラリーマンがランチメニューを頼む中、堂々とメガハイボールを注文する私。いやまぁ、昼営業でランチやってるのは理解するけれどこの環境で酒無しでランチ食うの、多分私なら気が狂うであろう。


実食、なるほど。肉に弾力があって食いごたえが嬉しい。
アゴは合間にネギよろしくニンニクの芽が刺さっているのだが「この発想はいいな」という美味しさである。
ちなみにニンニクの芽は単独でもメニューが存在しており…。

単独でこの量なんでチマチマと食べ進めるのにちょうどよい。
肉とともに頼んで交互に食べてもよい。

アゴにニンニクの芽(2本目)にニンニクとニンニクオールスターを結成する始末。みなさん、こいつはこの後電車移動します。

さて、一通り串を楽しんだところでシメに入るわけであるが、焼きおにぎりと迷いに迷ってこの店でないと食べることのできないらしい『デミグラス煮込みライス』をチョイスすることとした。


増田氏が記事中に「ご飯少なめで頼んでも多い」と言及されていて助かった…。私も少なめで頼み、見事この量である。見ていなかったら通常量でご飯が到着して大変なことになっていたと思われる。(結局この量でも夕方になっても対して腹が減らなかった)
しかしまぁ米の量はともかく、この味は確かである。デミグラスと米で十分美味いのにそこにトロトロに煮込まれた肉と卵黄である。無敵か?
うめぇうめぇとあっという間に平らげる。満足行く食事だった…。私はこの後動き回るのにメガハイ3杯昼から飲みました。
その後、地下鉄で移動。目的地は新しく出来た夢洲駅である。


中央線に乗り換えていざ夢洲へ。
中央線、数年前にゲームマーケットに行くのに乗ったなぁ…。


開業3日目の訪問ということで、私の他にも駅内や車両などを撮影する人がちらほら。万博会場直結駅ということで斬新なデザインととにかく広い空間が印象的である。


この後は天王寺まで行ってプリキュアプリティーストアに行き「まほプリ2のグッズはないものか…?」と探したり、

『孤独のグルメ』聖地巡礼として平野の『武田』に行ってみたり。

(昨日スマホで見たときには間違いなく出ていなかったが、これを執筆している今『臨時休業』の表示をGoogleで確認)

ガチャガチャでちいちゃ~い『ソクラテスラ』を手に入れたりして過ごす。

それでも夕食は別のところで串カツを食べるなどした。

1月22日の出来事
今日の目的は一つ決まっており、それは池田にある『カップヌードルミュージアム 大阪池田』に行く、ということである。
カップヌードルが好きだというのももちろん根底にはあるだろう。だが、前から「オリジナルのカップヌードルを作ることができるらしい」というのは聞いており、「いつか行かねば…」と思っていたところでついに足を運ぶ事になったわけである。




入館するとすぐに「どちらを体験なさいますか?」と聞かれる。
この施設ではオリジナルのカップヌードルづくりとチキンラーメンづくりを体験できるとのこと。私はカップヌードルを作りたいのでそちらを選ぶ。入館自体は無料で、カップ1個500円を購入することで一人最大3個のオリジナルカップラーメンを作ることができる。私は1個だけ作る選択。

この場所ではカップにデザインを施すことができる。
次の工程では具材や味付けの選択を行うため、その内容が書いてある表も置いてある。何を入れよう…。

イラストを仕上げたら早速中身を入れてもらう。
まずカップを清掃し、麺を投入。
スタッフさんが用意してくれた麺を自分がハンドルを回すことでカップに入れる体験型のイベントだ。
そして具材を選択、私は
・味付けはカレー
・具材はガーリック、チェダーチーズ、謎肉、キムチ
というチョイス。
その後蓋をし、ビニールで包装、全ての工程はスタッフさんがやってくれる様子を見ることができるので楽しい。蓋も梱包もあっという間だ。

いざ出来上がるとこれはとても嬉しい。
賞味期限は1ヶ月とのこと。あんまりすぐには食べずにしばらくは眺めたい。食べ終わったカップも洗って置いておくのもいいかもしれないですね。
その後は展示を見て回る、
中でも歴代商品のパッケージは見応え十分。
「こんな商品あったあった!」と見るだけで興奮する。
本当に、遠い昔の記憶が開くほど昔の商品もあるんだもんなぁ…。








怒涛の商品数で見ているだけで圧倒されるし、見ていて飽きない。
でも今見ている既存商品も数年後には「あったあった!」とかなるんだろうなぁ…と思ったり。
パッケージのマイナーチェンジなんてなんだかんだ忘れちゃうしねぇ…。



展示も見て満足。おみやげコーナーもあるので覗くとひよこちゃんや出前坊やのグッズなどが販売されていた。展示を見るだけならば無料だし、駅からそう遠くないのも嬉しいですね…。次はまたチキンラーメンを作りに来たい…。(偶数で申し込んでねって書いてあるんで一緒に行く人を探す必要があるのだが…)(おーい!うつーじん!チキンラーメン作ろうぜ!)
さて、ここはカップヌードルを作ることは出来てもレストラン的な施設はない。昼食を取らねばと思い、とりあえず何も考えずに阪急へと乗り梅田方面へとんぼ返り。そのまま梅田まで行ったので「今日こそは汁なし担々麺!」と思うが、そのビルの同じフロアで気になる店を発見。


「気になったんだから入っちゃえ」と汁なし担々麺を辞めてこちらに入店。こちらでのチョイスは
・麺大盛り
・具材はベーコン、えび、大葉、卵黄
とした。

よく行くスパゲッティのお店にペペロンチーノが存在しないので、外で食べるのはサイゼリヤで食べるのが大概なペペロンチーノ、昔はしばしば家で作っていたけれどこんな具だくさんなやつはもちろんやっていない。
とにかく、これは美味そうなやつが来たとニッコリ。
ベーコンの塩気はマスト、大葉のさっぱり感も好き、後半は卵黄を潰しての味変も良き、エビは趣味。美味しいよね。この店、良いぞ…。
ペペロンチーノしかないので「昼からニンニクを摂取するのを許容した者」が揃っているという状況も結構面白かった。
日中はなんば界隈をフラフラしつつ(道具屋筋で食品サンプルを見て楽しんだり、家電量販店でモバイルバッテリーを見てどういうのを買うか考える等)
帰りの時間と逆算して夕食も済ませることに。


四文屋のジャンジャン横丁店である。大阪は全部で2店舗なのでこれで制覇となる。(なお、三宮にもあることを知るのはまた後のこととなる…。なので関西制覇ではないってわけである)

第3ビルにはあったこぶ大根がないだとか、逆にこっちにはホルモン鍋があるだとか、差異があるわけである。(個人的にはメガジョッキがなかったのは少し残念)(少し?)(メチャクチャ残念)

昨日食べたばかりなのに嬉しいし美味い。
ちなみに左上の1本だけあるシビレは希少部位。第3ビルの方ではなかったと記憶。


キンミヤ、あるとうれしい。
三重県は四日市のお酒なんで、あると贔屓にしている。
(第3ビルでもあったのに頼まなかったのは酒については思考ゼロでひたすらメガハイを飲んでいたから)
ジモコロのこの記事も面白かったなぁ…。


ダラダラと飲みつつ、ここでのシメは増田氏もさんざん食べ歩いた焼きおにぎりをチョイス。いよいよ感動のご対面である。

記事中にもあったが、とにかく1個がデカくて嬉しい。
豪快にかぶりつくと焦げとしょうゆの香り。そうそう、焼きおにぎりって久しく食べていなかったけれどこうだった。
お供のスープもシンプルだけれど美味しい。
概ね食べて満足、そして名古屋へと帰る時間がやってきた…。帰りたくねぇなぁ…。
救いはこの店、動物園前駅が近いので御堂筋線一本で新大阪まで行ける点である。(なお一本ほど中津行きを見送ったわけだが…)

新大阪駅到着。最後のお買い物タイム。
新幹線の乗る前に「551か、りくろーか…」と悩んでりくろーに近づいたら「チーズケーキあと僅かです!」と整理券を配りだしたので慌てて並んで購入した1個である。3日持つのでちまちま食べよう。

そして名古屋に到着である。
楽しい2日間だったけれど、流石に2泊3日はほしいなぁ、慌ただしいなぁ…という想いもある。でも四文屋を知れたのは良い遠征だった…。明日からの労働に備えねば…と思いながらこれを執筆。
なお今回、スタバは2日で1店しか行っていないことを記して締めとしたいと思う。他の都道府県も行きたいけれど、やっぱりまた大阪も行きてぇなぁ…。
