2021/02/14 Sun
整骨院の予約がいつもより30分早かったのを忘れて起床した。遅れはしなかったがだいぶジャストに到着したので、そろそろ10分前に着くようにしなければ。
当然荷物もろくに準備できていなかったので、一度家に帰ってからカメラバッグに切り替えた。近場の梅がだいぶ咲き揃っていたのと、駅近くの河津桜が咲き始めたので今日は花がメインになる。
今回XF90mmは留守番にした。咲き始めの桜は枝の高いところにしかなかったので換算137mmでも足りない。
超望遠があるのとないのとでは撮影領域が大きく変わると実感する。
この写真は太い枝を追い出せなくてトリミングしたけど。
難点の重量も、どうせ持ち出したなら徒歩圏内で終わらせるのはもったいないという思考にさせてくれる。
聖地巡礼も兼ねて井の頭公園へ行ったが、こっちの河津桜はまだ咲いていなかった。それでも鳥がいるので、100-400mmを持ち出す甲斐もあるというもの。
カワセミは撮れなかったが、ゴイサギやアオサギを久しぶりに見ることができた。特にゴイサギは地元だとなかなか見ることができない。
残念ながら背中しか撮れなかったが。地上にいるときはこいつら全然動かないんだよなー……。
池を1周して戻ってきても同じところに同じ姿勢で突っ立ってたので、今日はこれ以上のものは撮れなかっただろう。仕方ない。
こうして撮っているとテレコンが欲しくなる。アオサギは対岸からでないと見えない位置にいたが、そこからだと望遠端の換算600mmでも足りない。
1.4倍のテレコンがあれば換算840mmなので、そこから少しトリミングすれば問題ないだろう。
2倍のテレコンも気になってはいたが、開放が2段暗くなると考えることや画質の劣化を考えると微妙というのが現段階での結論。
月を満足いく大きさで撮るなら必須だけど、そのためだけに5万円出すのはさすがに厳しい。
撮って出しの画だが、こうして写りを見るとなんの不満もない。写真としては背景が汚いとか、手前の枝が被ってるとかダメなところは多いけど。
こうして鳥を撮っていると他の写真と違って思考がだいぶスポーツ寄りになっていると感じる。つまり元から作品になるようなものを撮る気はないのだ。
動かない花ならまだ背景を整理したり、状態のいいものを見つけたりできるが相手は動物だからそんな余裕はない。
むしろ動き回っているところをいかに綺麗に止めて写すかに心血を注いでいると言える。ただ止めるだけなら高速シャッターにすればいいが今度はISOが上がるのでそのバランスを考えたり、フォーカスフレームを合わせ続けてここぞというタイミングでシャッターを切ったりするのが楽しいのだ。
来週は休みの予定が決まっていない。幸い6連勤は回避できるので、また100-400を担いで出かけるとするか。
残念なのは河津町が公式で来ないでくれ、と言っていることだ。そう言われてしまってはさすがに行くこともできない。
あとは数年前に行った静岡の梅林くらいか。とはいえカードの締め日を過ぎないと車を借りるのは抵抗がある。
どのみち行けるのは来月になってからだろう。