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2022/10/02 Sun
結局2日間長野の山中にこもっていた。予定では2日目に山梨へ移動してそこでも星を撮り、3日目の今日戻ってくるはずだったが夜間の天気が微妙なら取れる選択肢は多くない。
今回は長野に留まるか日光に行くかだったが、紅葉にはまだ早いことや距離料金を考えて長野で撮り、早めに帰宅することにした。それでも運転距離は570kmだったので日光に行っても大して変わらなかったかもしれない。
ひとまずGF20-35mmのテストは十分にできた。写りに関してはだいぶ満足しているが、星をノイズ感なく撮るなら100MPセンサーでノイズを粉砕するしかないと改めて分かった。
あとはコンポジット、要するに合成だ。これまでは1枚撮りでやっていたが、そもそも明るいレンズが必要なのはこれが理由だ。暗いレンズでも赤道儀を使ったりコンポジットしたりすればノイズの少ない写真ができる。
そういう点も含めてGFXは作品を作るためのカメラなのだろう。こんなことはボディのインターフェースで十分分かっていたはずだが。
SequatorはWindows版しかないようだが、App Storeで同様のソフトがあったので価格変更も近いし衝動買いした。
![](https://assets.st-note.com/img/1664702365398-Hwo3ycsC7w.jpg?width=1200)
元々コンポジットするつもりはなかったので同じ構図、露出で複数枚撮っていることは少ない。今度からは撮り方も変える必要があるか。
昼前に帰ってからは延々と現像・編集を繰り返していた。X-Pro3を買ってからはそういうことに時間を使わず、撮ることに時間を充てていたがそもそもコンセプトが異なるのだから使うカメラによって手法を変えるべきなのだ。
そういうのが面倒だというのは正直な感想だが。
XF18mmF1.4を手元に残しておいたのは正解だった。X-Pro3なら手軽に撮れるし、毎回合成前提で大量に撮っていたらさすがにストレージを圧迫する。
この天の川は縮小しても30MB、現像後のファイルは70MB近くあった。これまでのファイルサイズが奇跡的に小さかっただけで、本来はこれくらい喰うんだよなということも再認識させられた。
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