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2022/01/28 Fri

幸か不幸か、今日も欠席が多い。もともと金曜は休みが多いが、それに輪をかけて、といった状況で感染拡大を否応なく感じさせられる。ここまで増えていると恐らく無症状なだけで自分も感染しているだろう。

それはともかくとして、現場から抜けることができたのはありがたかった。おかげで月末のデータ入力が大きく進み、今月の残業は15時間も行かないだろう。定時で上がれたので久々に一服してから帰ることにした。

iPadの大画面で見ると等倍まで拡大せずとも描写の違いを実感する。わざわざフォーマットをX-Pro3に合わせたのにブラインドテストには使えなさそうだ。

X-Pro3と比べるとピント面の描写がより緻密なので、絞ってもアウトフォーカスの部分との差が顕著になる。おそらくこれが中判の空気感というものに繋がっているのだろう。
逆に高画素フルサイズ機との差は十分な光量下では実感しにくいのかもしれない。そういう意味ではフルサイズ機に飛びつかないでいたのが良かったと思う。でなければ写りに感動することもなかったかもしれない。

周辺の口径食はどうしようもない。フィルター径72mmはGF110mmと比較して小さく感じていたが、Xマウントでは大きい方になる。そう考えると自然と割り切れた。

ボケ味は自然で二線ボケも見られない。XF90mmでは最短付近で悩まされたがさすがはマクロレンズだ。捉えようによっては面白みに欠けるレンズとも言えるかもしれない。
よく写り、ボケも綺麗で、かつ寄れる。唯一の弱点は開放F値だが寄れば大きなボケを得ることができる。

XF90mmが得意としている中望遠スナップにはボケ量が足りないけどもサイズを考えるとそもそも向いているとは言えないし、それをメインにするなら110mmを選んだ方が良い。

幸いPeak Designのバッグには収まったので、持ち出すのもそこまで苦にはならないだろう。重量はあるが耐え難いレベルではない。
ひとまず明日は丸の内で謎の機械音と手ぶれ補正での像流れを見てもらい、少しばかりスナップにも使ってみようと思う。向いてはいないが撮れないことはないはず。

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