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どうなる?Steam Deck後継機
見出しは公式から。
CESで発表されたLenovoのLegion Goシリーズ。その中でPowered by SteamOSと銘打たれたモデルのスペックが現行のSteam Deckと比べてかなり高い。
Steam DeckのCPUはAMDのZen 2世代、GPUはRDNA 2世代でメモリ16GBというスペック。
SSD1TBとOLEDディスプレイという特徴はあるが、マシンパワーの話なので今回は割愛。
対するLegion Go SのSteamOS版は最大でRyzen Z2 or Z1 Extreme、GPUはRDNA 3世代でメモリ32GB。
記事によって差異があり、発売も先なのでCPUがどうなるかは分からないがZ2でもZ1でもZen 4世代となる。
GPUの世代も更新される上に一番違いを実感できそうなのがメモリ容量。
ゼンゼロではスワップを頻繁に起こしているのが確認できたので、かなり快適になるはず。32GBでメモリ不足なることはまずないだろう。
こちらのサイトではZ2 or Z1 Extremeの記載。正直どっちでも大歓迎。
使っていて感じるのはメモリ不足に加えてCPUのパワー不足。これはアップデートで痛感する。容量の異なるスマホ版と比べるのはアンフェアだが、ゼンゼロのバージョンアップは解凍でまず待たされる。
描画性能に頼る処理ではないので、純粋にCPUの限界だろう。
Legion Go SはSSDも1TBまで対応するようなので、スペックダウンと言えるのはLCDディスプレイくらいか。もっとも解像度とリフレッシュレートは上がっているので単純比較はできないが。
ただポータブルマシンなら屋外での使用も考えて輝度の高いOLEDにしてほしかったとは思う。
最大の問題は価格だろう。最新世代のチップセットを使う以上はSteam Deckのようなお手頃感は望めない。だがこれでモンハンワイルズが動くのはほぼ確定なので、ゴロ寝プレイするなら一択だ。
と思ったらZ2の記事に予想外の単語が。
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皆さま、Steam Deck 2は買いです。
とそこまで断言するのは気が早いかもしれないけど、軽量なSteamOS搭載機にハイスペックモデルが登場するのはありがたい。
とりあえずLenovoの続報待ちかな。
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