自分を磨き 花開く年とする
№144 2022.01.01
今年の干支(えと)は「壬寅(みずのえ とら)」。
陰陽五行では、「壬」は「みずのえ(水の陽)」で、根雪が解けて流れ出し、それが集まってとうとうと流れる川や海のイメージ。
「寅」は「とら(木の陽)」で、まだまだ寒いけれど春へと移り変わる初春。しかも冬が厳しいほど春の芽吹きは強く生まれる年だといわれ、時間では、もうすぐ日が昇る明け方の時間です。
また「壬」と「寅」の五行は、「水」と「木」なので「水生木」。水が草木を生長させる「吉の相生」となります。
干支の文字から天意をよむ「納音(なっちん)」でみると、「壬寅」は「金箔金(きんぱくきん)」。薄い薄い金箔も、元をただせば金そのもの。つまり、自分の中にある素晴らしい資質。それを顕現するためには、自らを磨き続けることが必要だということです。
つまり2022年は、コツコツと地道に自分磨きを行うことが、知らず知らずの内に確かな実力として身につき、それが次第に大きなうねりと変わり、大きく花が開いていくという年です。
トンネルの先の明るい光が見えてきます。
光り輝いている自分が見えますか。
自分の資質を輝かせる、自分磨きの歩を進めましょう。
「忙しくて」「今までしたことないから」「興味はあるけど」・・・
行動しなければ何も変わりませんし、後悔だけが残ります。
「死に際で後悔するのは自分のしたことではなく、やらなかったこと」(ランディ・パウシュ)
明るい未来へ向かって1歩を踏み出す。自分を信じ磨き続ける。
そんな1年にしていきませんか。
最後までお読みいただき
ありがとうございます