「渡る世間に鬼はなし」なのか「渡る世間は鬼ばかり」なのか
「渡る世間に鬼はなし」
なのか
「渡る世間は鬼ばかり」
なのか
№127
2021.04.16
「渡る世間に鬼はなし」という諺があります。また「渡る世間は鬼ばかり」というTV番組もありましたね。
さて、あなたはどちらの世間に住んでいますか。
私たちの前に現れる物事には、色はついていません。それに色づけするのが私たちです。
「この野郎」と怒りの色をつけると鬼になりますし、「ありがたい」と感謝の色をつければ福の神となります。
自分が上だ、自分だけが正しいと思っていると、周りや相手が間違っていると、相手を否定し、身勝手だと思い、理解できないと相手を鬼に化してしまいます。
しかし謙虚に受け止めることができれば、「なるほど、なるほど」、「そういう考え方もあるのか」と素直に受け入れたり、「この人は自分の為を思って言ってくれている」と、ありがたく受け止めることも出来ます。
人であっても、物事であっても、出来事でも同じです。
事故を怨むのか、この程度で済んでよかったと受け止めるのか、この事故があったればこそと感謝するのか・・・
あなたは幸せを数えて暮らしますか、
それとも不幸を数えて暮らしますか。
渡る世間はあなたの見方で決まります。
最後までお読みいただき
ありがとうございます