手塚治虫作品とジャパンコーヒーフェスティバル 2023 in 宝塚
宝塚市立文化芸術センターで11/2~11/5に開催されている『手塚治虫作品とジャパンコーヒーフェスティバル 2023 in 宝塚』に行ってきました。
まずは受付にて当日券を購入(前売り券もあったようですね)
全店舗で使えるチケット2枚と、ガチャガチャを回して出てきた「運命のコーヒーチケット」、読み物としても楽しかったガイドブックを持って出発です。
宝塚市は、手塚治虫先生が約20年間を過ごした場所です。市内には「手塚治虫記念館」があり、その記念館の隣でこのコーヒーフェスティバルは開催されました。今回のテーマは、その手塚先生作品の「ブラック・ジャック」50周年にちなんだ【「ブラック・ジャック」作中に描かれた珈琲の味わいを楽しむ】が出店コーヒーのテーマだそうです。
まずは「運命のコーヒー」をいただきに行こうとしていたら、知人に会ったので、一緒に『北摂焙煎所』さんのブースへ。
ブラジルの自社契約農園の豆を使用しているとのことです。深い味わいのコーヒーでした。私はコーヒーはあまり飲まないので、その味わいをどう表現していいのか分からないのですが、知人が言うには「華やかな味わい」だそうです。なるほど、深いわ。
宝塚市観光大使リボンの騎士「サファイア」さんからのご挨拶などもありました。
次に向かったのは、ガチャの「運命のコーヒーチケット」で出た『Yeti Fazenda COFFEE TM』さん。
ガイドブックには、このコーヒーの楽しみ方の提案として「最初と最後の印象が変わる感じを楽しんでください」とありましたが、確かにそんな感じ。最初は濃く深いのですが、最後の方はサラリとした感じでした。
3杯目はどこにしようかと迷いましたが、最初の2つが「中深煎り」だったので、今回唯一の「浅煎り」を出している『おみコーヒー』さんへ。文化芸術センターの屋上にいらっしゃいましたよ。
コーヒー素人の私には、サラリと飲みやすい感じでした。「冷めた方が味わいが増す」と言われ(たと思う)、このベンチに腰掛け、ガイドブックを読みながら、ゆっくりゆっくりといただきました。11月とは思えぬ暖かい(暑い?)日で、屋上とはいえ風がある訳ではありませんでしたが、それでも屋外の高い場所でいただくコーヒーはまた格別な味がしました。
飲み終えても暫くここで寛いでいました。下では音楽ライブも行われていました。その音楽も心地良く響いてきて、本当に気持ちの良い午後でした。
宝塚での開催は11月5日迄ですが、この後、金沢や京都、大阪府や福島県などでも開催されるようです。興味のある方は訪れてみてください。