何度でも、クラウドファンディングはぼくに温かい。
先日までの暖かさから一気に寒さが押し寄せ、桜の花びらを冷たい雨が落としていっています。
およそ2ヶ月間に及ぶクラウドファンディング期間が終了し、総勢79名、目標金額を大きく上回る457,000円で終了しました。
システム上、期間終了後初めて支援していただいたみなさんの名前が明らかになります。
それを見て、「あ、やってくれてる!」「え、あの人まで!」なんて感想を一人一人噛み締めさせていただきました。
改めてお礼をさせていただきたいと思います。
ご支援いただいたみなさん、ありがとうございました。
今回のクラウドファンディングは、前回のとは大きく異なり、いわゆる「定価割れの価格で提供する先行予約特典」的なものではなく、絵本を1冊購入するのに、「3,000円(正確にはプラス216円)」ものお金をお支払いいただきました。
そんな高い絵本はおそらく本屋さんには並んでいないはずです。
それでも「買おう」とご支援いただくことに、本当に1件1件感謝を深めておりました。
メールを消さずに残していたのも、やはり嬉しさからでした。
サポートしたクラウドファンディングを含めると、今回で4回目のクラウドファンディングとなりますが、やはりどのクラウドファンディングにおいても、温かさを感じざるをえません。
温かさとともに、「支えられてるんだなぁ」と心から思います。
その気持ちを、ぼくは前を向くことでお返しし、プロダクトであれば期待以上のものを作るほかありません。
また受けた恩を、他の人のプロジェクトに支援する「恩のバトン」をつなげることにもなります。
温かい世界だなと。
自分一人でできることなんて、本当にたかがしれてます。
ぼくの簡単な言葉の妄想を拾い上げてくれた岡山さんをはじめとする70seedsチームのみなさん。
誰も知らない状態で、名乗りを上げてくれた絵を担当する青木さん。
デザインチームのみなさん。クラファンページに関わるみなさん。
そのみなさんのおかげで、ようやくスタートラインに立つことができました。
このプロジェクトは、絵本を作るためのものですが、その先にはさらなる野望があります。
「絵本を通じて、楽しく野菜を。」
Web全盛期の時代でも、コミュニケーションツールとしての本の価値は計り知れないものがあります。
多くの人に野菜を届けて、楽しく消費してもらう。
そのためには、ここはあくまで本当に最初の一歩です。
これから1万部を届けるために、より良いものを、より多くの人に届ける作業を頑張っていこうと思います。
楽しみにしていてください。
みなさんの喜んでいただける顔を妄想しながら、筆をおきたいと思います。
本当に、ご支援、ご協力ありがとうございました!