コンテンツを消費する重要性。
昨日まじで久しぶりに映画に行ってきました。
なんか2時間も座ったまま何もできない状況を受け入れる精神状態になることがなかなかなかったので、めちゃくちゃ久しぶりでした。
前見たのなんだったっけ。
記憶にありません。
ドラゴンボールを見た記憶はあるんですけどね。
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今回見たのは、「カメラを止めるな!」
まあ正直なんでもよかったんですけど、SNSなんかでちょっと前に話題になってたから、とりあえずこれかなと。
なんか、制作費が300万円とかでしたっけ。
とにかく低コストでこのクオリティか!
みたいなコメントが付いてたので、おもしろそうだなと。
6月23日に公開したようなので、かれこれ3ヶ月たってさすがにSNSでも騒がれなくなったし、レイトショーで人も少ないからゆっくり観れるだろうと思ったので、今回行くことにしました。
10人くらいはいたかな。
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単純に面白かったです。
内容がどうだとか、ゾンビ映画のがどうだとか、そんなの関係なかったですね。
今や無料でいろんなコンテンツを消費できる世の中で、2時間で1300円もの課金をして見る意味を考えちゃいました。
満足できたか。
できたと言える内容だったと思います。
初めの1時間くらいなんだろって感じだったんですけど、その後の引き込み力。
楽しかったです。
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久しぶりにこういった創作物をじっくり鑑賞しました。
普段は、パッケージデザインとか、Webデザイン、というようなクリエーションは積極的に見ることが多いんですけど、動画というか映像のコンテンツはなかなか見る機会がありません。
これについては、最近でいうと、プロレスを見たのとかぶるところがあります。
つまり、今まで見てこなかったコンテンツを積極的に吸収しようというものです。
自分が動画を撮らないから、映画を見ない!では貧しい。
自分が絵を描かないから美術館に行かない!では寂しい。
自分が音楽作らないからライブに行かない!では浅い。
最近はそう感じています。
農家という道を選びながら、Webやったり、カフェやったり、ゲストハウスやったりという少しイレギュラーな形になりつつあるものの、まだまだ世界は狭いし、見知も限られていきます。
そんな中では、深みのある創作物もできないし、人を楽しませることもできない。
無理にでも様々なコンテンツを消費していく必要性を最近では強く感じています。
音楽を聴かせて育てる農家さんもいるそうです。
きっと油絵を描く農家さんもいるでしょう。
映像制作をする農家さんもいるはずです。
何が正解で、何がどこにつながるのか。
そんなのは誰もわかんないはずです。
そのために、自分の幅を広げる。
次は歌舞伎とか、フェスとか、落語とか。
いろんなコンテンツをお金を払って見に行きたいですね。
まだまだ本を売っております。