Farewell
おはにちこんばんは。
トップの画像は夜中に食うとバチギまる昆布とツナの炊き込みご飯だったはずです。
いまのとこで働いてこれを食って増量しました()
隣の漬けニンニクも神です。
次の日のデートもドン引き間違い無し。
まあ、デートする相手いないのでドン引かれることもないですが、自分、死にたいんすよ。
どうも。たかひでです。
企画終わりはや1ヶ月以上が経ち、
いい加減まだ書いていないEPの話をしようかなと思います。
とは言えどリリース前に後ろ2曲分はやってしまっているので前半の二曲についてこれから書いていこうかなと、そんなわけで1曲目のFarewellについて書こうと思います。
お決まりの歌詞から行きたいと思います
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
何度朝を迎え、何度夢を見ても
あの頃の自分に、もう二度と戻らない
街を駆ける度に、身体は震えて
虚構の視線が、心を、灼き尽くす
夕暮れを背負い 堕ちた影の中に
希望は欠片も 見つかることは無い
ならば果たすは 今までとの別れ
弱き己に 万雷の喝采を
存在の証明を
圧制に叛逆を
傍観に制裁を
暴悪に終止符を
思い描いた 未来は遠く
時の流れに 置き去りにされてく
ならばこの身は 孤独を抱いて
己の歴史に 幕を下ろすのだ。
「どこで間違えた、どうすれば狂わなかった」
「俺が何をしたって言うんだ」
「未来はどこへ消えんだ」
「おい、答えを教えてくれよ」
Farewell
これは別れの手紙
過去と未来への
決別の誓い
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はい、重い。
ともかくざっくりとしたテーマを解説すると
今までなんともなく普通(ごく一般的な健康)の暮らしをしていたのにある日を境にどん底のどん底に落ちてく始まりの物語ですね。
ど頭の
「何度朝を迎え〜灼き尽くす」はその自分を受け入れられない様ですね、仮に自分の今の状態が好転しても
その悪い時期を全く知らない無垢の自分には絶対に戻れない、良いことも悪いことも染み付くもんで記憶がすっ飛ばない限り永遠に自分に刻まれたまま死ぬんです。これは人に限らず意識があって知識がある生き物なら全てに共通することかと、
パニックの症状には「広場恐怖」と言うものがあり
症状がまだ出たらどうしよう、人に迷惑をかけるんじゃないか、どうしようどうしよう、みたいな感じで思考が悪循環になっていって発作が出る。故に外出を嫌う、逃げられない環境を嫌う。みたいなのがあって
後半はそんな苦しみながら精神だけがすり減っていく様子を表してます。
「夕暮れを背負い〜万雷の喝采を」あたりは
落ち込む時の人の様子って項垂れるとか俯くとかだと思うんですけど沈みゆく陽(心の陽気)を背にして自分の目の前には影が堕ちる歩いてく先には常に自分の陰(陰のマイナス的部分)があってそこを見つめても何にもならない。むしろ希望など何もない、それなら今までの自分を全て丸ごと肯定してあげよう。
プラスもマイナスも全部自分。それなら一瞬でも軽くなるなら自分を鼓舞しようという前半パートです。
この後は慟哭ツインリード系です、無限に歌えるので全員覚えてください。ほぼAmon Amarthのピットみたいにバカ歌いながらエンドレスモッシュしてください(?)
「存在の〜終止符を」はリフは前半と変わらないけどドラムがダンサブルになってツーステフルモッシュできる系です。ここは上から押さえつけてきたやつとかそれを見ても何もしなかったやつ、いわゆるこの状況になるまで周りで知らぬ存ぜぬしてた奴らもまとめてFxxk的な感じのパートです。
その後にきました、今回のEPで頻発するトレモロ単音リフ&ブラストパートの「思い描いた〜幕を下ろすのだ。」のパートです。
誰しも将来こうなりたい、ああなりたいがあると思うんですがやはり歩みと言うものが止まってしまっている、自分の中の進展が何もないのにひたすらに時間だけが経っていく。周りの人間の環境も変わっていく中1人だけ昔のまま取り残されていく。それならばいっそ消えてしまった方が、この苦しみから真に解き放たれるのはやはり死しか無いのでは、と前半パートの自分を肯定していた時よりさらにマイナスに落ちていて他に何も考えられないことを表してます。
その後のツインハモリブレイクダウンパート
「どこで間違えた〜教えてくれよ」
もうここのパートは詩とかそういうのを全部捨てて
歌詞の通りです。感情フル100%です。
こういう歌詞を書くとバカなメタルコアバンドマンが
「詩的じゃない歌詞は書くべきじゃない。」とか偉そうにSNSでベラベラ語ってるの見てキッショいなと思いました。詩的であることはとても素晴らしいことだし当然あってるがメタルコアの根幹にあるメタルとハードコアは怒りや悲しみでそこに理性などない本能的純粋な物をわざとこのパートに入れました。
そしてその後ラストの半音上げ転調パート。
この歌が今までとの決別の証になればいいな。
それだけです。
歌詞解説以上。
まあバックグラウンドはEP内で全く変わらずなので
あれでふがツインリードの歌わせハモリとかはARCHENEMY中期直系みたいな、かつ単音Fury系みたいな。かと言ってブレイクダウンはスプリッター系ではなく、カルト系ホラーBGMみたいなハモリを見せ大爆発からのイントロリフ戻り半音転調ラストスパートみたいな。
展開臭すぎる。
初めは肯定しようとしてたのにだんだん落ちていく。
この曲がEPの始まりにあるのはそういうことなんです。1曲、1曲を追うごとにだんだんと世界観と思考が落ちていき最後のThe Sunに繋がっていきます。
この曲はメタルコアの中でもメロデスを意識しつつも自分の中では結構ニュースクールを意識して作ったつもりです。出来てるかできてないかはお任せします。
でもそこにあるのはパクリとか上澄を救っただけとかではなく自分の中の表現としてハードコアの熱量が必要だった故に自分の中のものを取り入れたつもりです。
1曲目にやる事多くてお客さんモッシュモッシュフルモッシュなのは最高だけどどこにも動画出てこなくて
カメラで撮って欲しいすね。
てかブレイクダウンはハーコーモッシュでってゆいちゃんももあちゃんも言ってるんだからぶん回せってことなんすよ。
ラウドキッズさんすぐ上手いとか下手とかで判断して大口叩くけどそこに感情と熱があれば上手い下手は関係ないんすよ。
感情も熱もないただ暴力を振いたいだけなら消え失せろアホですが秘めたる上でならそれはモッシュの結果なんです。自分の遊び方だけ押し付けてこの遊び方否定すんなよ〜の気持ちです。
さて、近いうちにEternal Wingの歌詞も書きます。
自由に遊んでこな。
じゃ