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各種プロセスのメモ書き

身体の開発。

身体の解放、開放、快方。

それらには一定のプロセスがある。

決して変化は一方向ではない。

呼吸なら縮こまっていた呼吸をあえて大げさなブリージングで解きほぐしたののちに、小さくしていく。外見的には普通だけど、この時点では解放されているという違いがある。

動きなら縮こまっていた四肢を大きく解放して、そののちに普通の動きへと納めていく。

劣化してゴワゴワになった風船をほぐして柔らかく、へなへなにするのが準備段階。そこに空気をいれて膨らませるのが本題。

だからへなへなを極めたところで、準備段階。

でもへなへなを追求しなければ、次の風船を膨らませる段階には入れない。

いや、いきなり風船を膨らませる方法もあるのだけど、これは失敗の可能性が高い。ゴムが劣化したまま、風船が膨らんだ形だけを取り繕ってしまう。それは膨らませたガラスに似ていて、確かに膨らんではいるけども内圧はなくて、簡単に割れてしまう。

だから風船をへなへなにしたのちに、膨らませる。

でも実際に膨らませてみるとまだまだゴワゴワのところが見つかるので、そこを柔らかくしてまた膨らませてみる。その繰り返しで少しずつ全体に均等に内圧が及ぶようになり、弾力のあるきれいな風船になる。

体がリラックスする過程はだいたいこんな感じだとおもう。

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