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noteで学べるシステマ講座 第74回「断食について Part1/3」
noteで学べるシステマ講座 第74回
「断食について Part1/3」
モスクワ本部オンラインコース「戦士の生活」 第2週より
Q:先週のクラスで、ミカエルが予告していた「断食」について、詳しく教えていただけますか?
ミカエル:断食にも色々なやり方があります。医者など様々な立場の方が、様々な方法で断食について語っていると思います。もちろん断食は身体に良い行いだと思います。水だけで過ごす場合もあれば、水を飲まない場合もあります。
断食の作用は人それぞれですが、いずれにせよ心理的な作用と、精神的な作用があります。精神状態に変化が現れますが、それは身体の内面が変化するからです。体内の細胞が活性化するのです。それは一定期間、栄養分が来ないことで、細胞の中の余分なものを燃焼させようとするからです。余分な脂肪や病んでしまった細胞を燃やして、エネルギーにしようとすることで健康面の効果が生じます。つまり細胞の変化が心理的な作用となるのです。
なぜなら身体の変化は脳にも作用します。脳は身体の状態を統括しています。そのため、余分な老廃物が抜けていくことによる身体的な変化を察知し、それが脳が生み出す心理を変化させるのです。
断食をやったことがある方はお分かりかと思いますが、つらいのは最初の2、3日くらいです。その時期さえ我慢すれば、あとは5日ぐらい楽に過ごすことができるものです。
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