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noteで学べるシステマ講座 第49回「システマ ソロエクササイズガイドPart1」

noteで学べるシステマ講座 第49回
「システマ ソロエクササイズガイドPart1」

「疲労が蓄積したら、休むより汗ばむくらいの運動をしたほうが良い」

9月のモスクワ本部オンラインコース「疲労の除去」の冒頭にミカエルが語った言葉です。

長期のステイホームに伴う運動不足やストレスによる健康被害も知られるようになってきました。北川の周囲にもステイホームで体やメンタルの調子を崩した人が何人かいます。知人の産業医も、ステイホームでアルコール依存やニコチン依存が増え、健康状態の悪化した人が多いと嘆いていました。

焼け石に水かも知れませんが、この状況になんとか抵抗する手段として、システマのソロ・トレーニングがあります。それを各自が役立てるには、自分の体力や性格、ライフスタイルにあわせたオリジナルのメニューを作れるようになることが大切です。

そのため、今回と次回の2回はシステマのソロエクササイズを分類し、それぞれの特徴や注意点について記載することにしました。

無数にあるシステマエクササイズを仕分けする

まず無数にあるシステマのエクササイズは、意図に応じて次のように分類することができます。

スロー&スタティックエクササイズ

・多回数エクササイズ

・循環器系

・ムーブメント

・テンションコントロール

・センシティビティ

・マーシャルアーツ

こうして列挙するとたくさんあるような感じですが、これらはさらに次の2種に大別することが可能です。

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