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noteで学べるシステマ講座特別編/ヴラディミア・ヴァシリエフ「ウェポンの戦略」テキスト版Vol.1

2021年3月開催トロント本部オンラインコース「ウェポン・ストラテジー(武器の戦術)」より、初日の模様をテキスト化。

「ウェポンの戦略」概要

ヴァレリー:「ウェポンの戦術」のコースにようこそ。本日はトレーニングナイフ、スティックその他の武器をそろえてみてください。

ヴラディミア:奥さんだったり、義理のお母さんだったり。

ヴァレリー:あとはペンや鉛筆を用意しておいてください。こちらにさまざまな武器をそろえました。

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ヴラディミア:私の奥さんから取り上げたものもあります。彼女が寝ている間に、ベッドの横から取り上げたものです(笑)。

武器をトピックにすることは個人的にも好きで、武器を手に取って感じることも好きです。ここにあるのは、われわれ家族が持っている武器のほんの一部です。これらを紹介したいと思います。

近くに親しい警察官や、精神的に病んでいる人がいたりしたら、「これだけの武器を持って、何をするつもりなの?」と聞かれるでしょう。ナイフやスティックといったさまざまな武器を持つことで、どのような精神状態になるのでしょうか? 例えばスティックを持つのは自分を癒やすためなのか、あるいは守るためなのか。そういったいろいろな思いがありますが、武器を持つ時には1つではなく、2つ以上の方向に心が持っていかれることが大事です。

武器との相性

また例えば、自分の身体が武器を受け入れているかを感じることも大事です。私の場合はナイフの方が受け入れやすくて、スティックよりもナイフの方を受け入れます。ナイフは私にとってとても自然で、相手に近づいたり、りんごを切ったり、長く見せたりということが簡単にできます。武器を持った時にどのような感じになるかということが大事です。鉈のような道具を持った時にも、やはり武器としての要素が含まれているので、このように置いたりしてどのように感じるかが大事です。

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