甲子園の教育論⑮阪神タイガースと全裸監督2
◇辛い時期を迎えた阪神タイガース
さて、日曜日が終わった。
ここ数週間、日曜日は酷い試合が続いてる。なにせ、勝てていない。
今日も今日とて嫌な気分だ。毎回チャンスを作るが、ホームが遠い。勝負強さが光ったチームも気づけば得失点差を2位の巨人に抜かれている。得失点差だけならいい、デーゲーム終了時点では首位陥落すらすぐそこに来ていた。今日は言わせて欲しい。
\横浜優勝!/
それにしても弱い。最下位のチームに押し切られた。いまセリーグで一番弱い球団になってしまっているかもしれない。春先は良かった。あの頃は勝つことが当たり前だった。なのに今は……。
◇全裸監督2を見終わって感じたこと
というわけで、憂鬱な日曜日の気分を晴らすために、今話題の全裸監督2の続きを見た。
ネタバレを避けて語りたいが、紛う事なき傑作だった。シーズン1よりも面白かったと言える。感想を一言で表すならば、
禍福は糾える縄のごとし
である。人生は希望と絶望の繰り返しなのだ。
その意味で、この作品は受験生に勧めるものでもないし、大学生が見ても面白いものかはわからない。社会人になって挫折を経験し、そこから這い上がった経験があった方が面白いだろう。
◇まだ、わからない
作品を見て、少し興奮した状態で地上波を見るとスポーツニュースが流れていた。
やはり、負けている。当たり前だが、負けている。
いまのタイガースはそういう意味では「禍」の時期なのだろう。これまで「福」が長かった。いよいよ縄の上下が入れ替わったのだ。
そして、全裸監督2ではもう一つ大事な教訓があった。
生きていれば、間違いないんだ。全ては正解なんだ。
阪神タイガースもまだわからない。
それでは。
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