2023阪神タイガース 34/143 〜阪神がアレするときは……
◇試合結果
首位攻防戦、まさかの3タテ達成で単独首位浮上!!
まだ春だけど、気持ちいい笑
個人的には10試合目の観戦で8勝2敗!良いペースだ。
◇試合経過フォト
◇阪神がアレするときは……
2021年もABCテレビがフライングで「アカン、優勝してしまう……」的な番組を5月か6月にして、最後はヤクルトに持っていかれる……という、もはや様式美に近いV逸を果たしたので、まだ油断ならないが、とにもかくにも単独首位浮上である。
私は1985年の生まれなので日本一の時のことは直接見聞したわけではないが、クリーンナップ三連発に象徴される「打撃」のチームであったことはよく知っている。
2003年の18年ぶりの優勝時は井川慶が20勝(これは最後のセリーグ20勝)したり、二桁勝利投手も4人(井川、伊良部、下柳、ムーア)いたが、1番今岡が首位打者で、金本・桧山・アリアス、矢野、藤本あたりが年間を通して働き、怪我するまでの4-5月で若き4番・濱中が50打点を挙げる打撃の強いチームだった。
2005年もJFKが生まれた年であり、ある意味で現在の阪神タイガースの原型が出来た、「6回リードで試合が終わる」チームではあったのだが、1番赤星が打って走って作ったチャンスをシーツ、金本、今岡で帰す打撃のチームでもあった。特に今岡は歴代3位の147打点を挙げた。ちなみにホームランは29本。30本未満でこの打点数は脅威である。個人的には歴代の阪神の選手の中で鳥谷敬選手に並んで今岡誠氏は好き。あと、濱中おさむ氏も。
そして、いまのタイガース。投手陣も相当に強力で、特にリリーフは全員勝ちパターン状態だが、1番近本、2番中野のリードオフマンコンビから始まり、生え抜き4番5番の大山・佐藤のコンビは打点王を争う。そして、8番木浪がもうすぐ規定打席に乗るが、.350以上をキープ。そう、打撃が強いのだ。
他にも、左腕投手の活躍(井川・下柳→大竹・伊藤)や1番打者が活躍する(今岡・赤星→近本)などの共通点はある。これは……これは……アレしちゃうんじゃないか……なんてことを思っていた内野席の午後であった。
来週は、試練のバンテリンドーム。個人的には日曜に観戦予定。
それでは。