虎ログ🐯(10/3-10)
◇10/3(月) 試合なし
セ・リーグ全日程終了。
村神様は56号到達。よかったね。
阪神は以下のタイトルホルダーが誕生
◇10/4(火) 試合無し
第一次戦力外通告期間が始まり、以下の4名に来季の契約がないことが発表された。
・小野泰己
→背番号が今季から98となる。ここら辺は藤川球児(30→92)と同じ意味合いがあったのかも。開幕一軍を確保するも、5試合しか登板機会がなかった。
コントロールが覚束ない投手。球威と球速は超一流。正直、ここでの戦力外通告は意外だった。現役ドラフト候補かな?と目していた。先発中継ともに出来るので、投手力に課題のあるチームには持って来いかと。
・守屋功輝
→2019年の「奇蹟の逆転CS」進出の立役者のひとり。57試合登板で防御率は3.00。ビハインドで試合を作ってくれたひとり。しかし、翌年以降は一軍での登板機会が減り、さらには週刊誌を賑わしていたりと、少し流れが悪かった。言い方は悪いが、戦力外通告を受けることが濃厚だったひとり。
ビハインドで「使い潰す」ことも出来るタイプ。今年、中継ぎが登板過多のDeNAあたりが目をつけないだろうか。
・尾仲祐哉
→大和の人的補償で加入。阪神タイガースの救援陣は同じようなタイプが多く、登板機会にもなかなか恵まれなかったか。その点も含め、再度戦力外通告を受けることが濃厚だったひとり。
・牧丈一郎
→2017年ドラフト6位。2020年から育成契約。尾仲同様、似たようなピッチャーが多い中でなかなか存在感を発揮できなかったか。まだ23歳なので他チームで活躍する可能性も、あるよね。
◇10/5(水) 試合無し
CSまであと三日。
珍しく情報戦を仕掛ける。
まあでも、予告先発なので、結局バレる。
こうなったからには初戦の先発は青柳以外で行くべし、かな。幻惑させよう。
◇10/6(木) 試合無し
マルテが三塁の練習……。またまたご冗談を。
どこまで守備を軽視する監督なのか。まあ、打ち合いに持ち込むとか、藤浪や才木など奪三振率の高いピッチャーをつぎ込むならまた話は違うと思うが。
◇10/7(金) 試合無し
CS初戦は青柳と今永のマッチアップ。ワクワクするね。
広島は新井貴浩新監督が、
ロッテは吉井理人新監督が、
西武は松井稼頭央新監督が就任へ。
ストーブリーグも温まってきました。
◇10/8(土) vs 横浜DeNA クライマックスシリーズ1st ステージ ○(1勝0敗)
2019年以来のポストシーズン勝利!!
①青柳の好投
→立ち上がりはやや不安定だったが、6回無失点の好投。素晴らしい。
②中野の変化
→間違いなく粘り強くなった。4安打もさりとて、今永に球数を投げさせたのは進化を感じた。これは来季に向けて好材料。
③秋の近本
→秋の近本は頼りになる。決勝タイムリーはさすがのひと言。
④湯浅の回跨ぎ
→ここから抑え投手として踏み出すのだろうか。藤川球児、呉昇桓を彷彿とさせるピッチングだった。
⑤どうした矢野采配
→もはや、完璧だった。
糸原へのマルテの代打。
岩崎から湯浅へのスイッチ。
シーズンからそれをやって欲しかった笑
明日で決めよう。
◇10/9(日) vs 横浜DeNA クライマックスシリーズ1st ステージ ●(1勝1敗)
橫浜の執念の前に負けた。
言ってしまえばシーズンにおいてよく見た光景。
先発投手がなんとか抑えるも、ギリギリで堪えにれずに打たれる。その先発投手を見殺しにする野手陣。
いや、勢いだけで勝とうとするベンチワークにも問題があるだろう。右投手対策だからといって糸原と高寺を並べる。両方とも起爆せず。結果論なのだろうが、ひと試合だけの結果ではない。今シーズンはずっとそうだ。ベンチが野球を仕込んでいない。
これで分からなくなった。本当に。
◇10/10(月) vs 横浜DeNA クライマックスシリーズ1st ステージ ○(2勝1敗)
2019年以来のCSファイナル進出!!
矢野阪神の2022を凝縮した試合だった。
才木投手も悪くはなかったが、2点目はいただけなかった。それもエラーからである。
エラーをしたのはライト大山。そもそも、ライトを守ってる時点でおかしいのだ。せめてレフト固定だろう。守備位置を固定しない、しかもチームの4番、5番を打つ選手なのに……というのは矢野阪神最大のダメなところである。
ただ、この問題は次の監督は解消してくれるだろう。その意味では残すところあと10試合もない(?)課題だ。
それに対してここからは良い点だ。
まずは佐藤輝明のホームラン。
ちなみに今日私は近畿大学の入試講演会に登壇していた。私のおかげだ(?)。
なんにせよ、ホームランは空気を変える。今のチームでは佐藤と大山にしか出来ないことだ。
次に浜地の起用だ。これにはかなり驚いた。才木の作ったピンチのリリーフ。3回に起用するとは。これには度肝を抜かれた。
あとは、近本の集中力だ。
そもそも、この3試合で中野と近本以外まともに打っていない。でも、近本が打つのだ。それで勝った。
最後に湯浅の存在だ。
二度の回跨ぎ。所謂酷使である。
しかし、藤川球児も呉昇桓も通った道である。彼もレジェンドに近づいただろう。
というわけで「俺たちの野球」はつづく。