2023阪神タイガース 4/143〜ミスをいかに防ぐか
◇試合結果
2021シーズン以来の貯金4。
広島の本拠地開幕戦。やはり、応援が凄い。その圧力を感じ、楽勝ムードから追いつかれたが、最後は四番大山が相手のストッパー・栗林を打っての大勝利。
◇ミスをいかに防ぐか
この試合、阪神視点では「もつれた挙げ句何とか勝った」と言える。
もつれた原因は佐藤輝明選手の記録に残る/残らないミスが挙げられる。
まず、記録に残らないミスとしては、4回の一死一二塁での森下選手のタイムリーツーベースの場面。左中間の大飛球であり、スタンドのクッションの上に当たった。一塁ランナーの佐藤選手の足ならば悠々ホームインかと思われたが、まさかの三塁ストップ。まあ、前を走るノイジー選手との距離等もあるだろうが、WBC準決勝の周東選手の走塁よろしく、「行けたやろー」との感想しかない。
この目に見えないミスをテレビ大阪の中継解説を担当していた鳥谷敬氏も「この1点が重くならない展開だと良いのですが……」と言っていた。(そしてその予言は当たる)
もう一つは、言わずもがなの7回裏のエラーである。サードゴロを取り損ねるエラー。その後、坂倉選手にツーランホームランを打たれた。これがソロホームランなら西勇輝選手にも勝ち星がついていた。
一方で佐藤輝明選手は今日も3四球をもぎ取り、森下選手のタイムリーをお膳立てしている。良いことも悪いこともある。そんな人生のような一日だったのだろう。
というわけで、15年ぶりの開幕4連勝。
??「15年前も俺やないかいオーン」
明日は雨かな。
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